スポーツに学ぶ強い個人と組織の作り方とは?
昨日は、J-waveのビジネス番組Make IT 21の特別イベントに行ってきました。
今回のゲストは、マザーハウスの山口絵里子さんとスポーツジャーナリストの二宮清純さん。
トークのテーマは、「今、求められる 上司力・部下力・チーム力~スポーツに学ぶ強い個人と組織の作り方~」でした。
山口さんは実は、柔道の全日本で7位になった経験もあり、スポーツ視点からのお話でした。
強いチームを作るには??
・チームがまとまらない
・メンバーのモチベーションが上がらない
などなど、チームをまとめたことのある人は、こういった悩みを経験ではないでしょうか?
実は僕もその一人で、学生団体adoirなど3年間やってきて今でもすごい悩みです。
こういったチームリーダーなら誰しも体験する課題に対してどのように対処して行けば良いのかというのが会の中で話し合われました。
相手のことを認めること
その中でも一番言われたのが、「相手を認めること」でした。
メンバーのモチベーションは色々と種類があると思いますが、
一番は、メンバーを認めて、任せること。
山口さんは、「自分が主人公だっていう意識が必要」と、
また、二宮さんによると、「元オリックス監督の扇さんは、野茂のトルネード、イチローの振り子を教えた訳ではなく、認めたことが大切だった。」とも言っていました。
なるほど、確かに自分がメンバーだったら、組織のリーダーに任せてもらうことはとても大切ですね。
要は、多様な考えを持つメンバーをリーダーが受け入れて、彼らの能力を引き出して、どんどんどんどん化学反応を起こす、それが必要なんですね。
イメージトレーニングは実は大切
このブログを読んでいる方も過去にスポーツをやっていたという方がいられると思います。
スポーツって実はビジネスにも使えるところがたくさんあるのですよね。
山口さんは、「スポーツをやって一番良かったところはイメージトレーニングだった」と言います。
自分のお店を新宿や銀座で出店するイメージをして、それに向けて方向性を決めたり、全力でモチベーションを上げたりしていたらしいです。
自分を追い込める人は優秀
また、二宮さんはスポーツでとりわけ優秀な人は、”自分で自分のことを追い込める”ことに優れていると言いました。
これはビジネスでも置き換えられることで、”追い込まれる”のではなく、”追い込むこと”ができると、ドンドン成長が出来るのですよね。
僕自身も自分で自分のことを追い込むことは意識していることで、色々な人に「こんなことやりたい」と宣言してやらざるをえない状況に追い込んだりしています。
追い込めることはすごく大切ですね。
本音をぶつけ合えるチーム
会の最後に切磋琢磨して、けんかではなく、どんどん本音をぶつけあうチーム作りが必要だという意見が出ました。
日本人はよく自分の意見を否定されると、「自分自身」を否定された気持ちになり、本音で話し合えないということがあります。
外国人には、「日本人と仕事したくない」とよく言われるらしいですが、その理由として、”意見が曖昧”というのがあるらしいです。
司会のショーンさんは、「ピープルとファクトを別にする」ということをいっていましたがまさにそれは必要ですね。
こういったチームの状況をどうすればいいのかまでは話されませんでしたが、僕個人としてはチームのDNAの中にこういったコンセプトをいれてしまうのが一番良いかなと思いました。
とりわけ日本人にはこういったことは難しいとは思いますが、グローバル化して行く中でこれは本当に必要だと思います。
最後に
昨日参加してみて、良かったことは改めて「チームビルディング」について考えられたことです。
今まで色々なチーム作りにチャレンジしてきましたが、先駆者のチーム作りについての意見や考えを聞けて、自分で今までやってきたことを俯瞰的に見れました。
チームビルディングはやってみないと分からないし、やってから聞くことで本当に身にしみると思います。
そう考えると、やっぱり「やりながら考えること」というのは本当に必要だなとつくづく思いました。
これからももっともっと色々なチーム作りに関わって行くと思いますが昨日のことを活かして、また良いチームを作って行きたいです。
今回のゲストは、マザーハウスの山口絵里子さんとスポーツジャーナリストの二宮清純さん。
トークのテーマは、「今、求められる 上司力・部下力・チーム力~スポーツに学ぶ強い個人と組織の作り方~」でした。
山口さんは実は、柔道の全日本で7位になった経験もあり、スポーツ視点からのお話でした。
強いチームを作るには??
・チームがまとまらない
・メンバーのモチベーションが上がらない
などなど、チームをまとめたことのある人は、こういった悩みを経験ではないでしょうか?
実は僕もその一人で、学生団体adoirなど3年間やってきて今でもすごい悩みです。
こういったチームリーダーなら誰しも体験する課題に対してどのように対処して行けば良いのかというのが会の中で話し合われました。
相手のことを認めること
その中でも一番言われたのが、「相手を認めること」でした。
メンバーのモチベーションは色々と種類があると思いますが、
一番は、メンバーを認めて、任せること。
山口さんは、「自分が主人公だっていう意識が必要」と、
また、二宮さんによると、「元オリックス監督の扇さんは、野茂のトルネード、イチローの振り子を教えた訳ではなく、認めたことが大切だった。」とも言っていました。
なるほど、確かに自分がメンバーだったら、組織のリーダーに任せてもらうことはとても大切ですね。
要は、多様な考えを持つメンバーをリーダーが受け入れて、彼らの能力を引き出して、どんどんどんどん化学反応を起こす、それが必要なんですね。
イメージトレーニングは実は大切
このブログを読んでいる方も過去にスポーツをやっていたという方がいられると思います。
スポーツって実はビジネスにも使えるところがたくさんあるのですよね。
山口さんは、「スポーツをやって一番良かったところはイメージトレーニングだった」と言います。
自分のお店を新宿や銀座で出店するイメージをして、それに向けて方向性を決めたり、全力でモチベーションを上げたりしていたらしいです。
自分を追い込める人は優秀
また、二宮さんはスポーツでとりわけ優秀な人は、”自分で自分のことを追い込める”ことに優れていると言いました。
これはビジネスでも置き換えられることで、”追い込まれる”のではなく、”追い込むこと”ができると、ドンドン成長が出来るのですよね。
僕自身も自分で自分のことを追い込むことは意識していることで、色々な人に「こんなことやりたい」と宣言してやらざるをえない状況に追い込んだりしています。
追い込めることはすごく大切ですね。
本音をぶつけ合えるチーム
会の最後に切磋琢磨して、けんかではなく、どんどん本音をぶつけあうチーム作りが必要だという意見が出ました。
日本人はよく自分の意見を否定されると、「自分自身」を否定された気持ちになり、本音で話し合えないということがあります。
外国人には、「日本人と仕事したくない」とよく言われるらしいですが、その理由として、”意見が曖昧”というのがあるらしいです。
司会のショーンさんは、「ピープルとファクトを別にする」ということをいっていましたがまさにそれは必要ですね。
こういったチームの状況をどうすればいいのかまでは話されませんでしたが、僕個人としてはチームのDNAの中にこういったコンセプトをいれてしまうのが一番良いかなと思いました。
とりわけ日本人にはこういったことは難しいとは思いますが、グローバル化して行く中でこれは本当に必要だと思います。
最後に
昨日参加してみて、良かったことは改めて「チームビルディング」について考えられたことです。
今まで色々なチーム作りにチャレンジしてきましたが、先駆者のチーム作りについての意見や考えを聞けて、自分で今までやってきたことを俯瞰的に見れました。
チームビルディングはやってみないと分からないし、やってから聞くことで本当に身にしみると思います。
そう考えると、やっぱり「やりながら考えること」というのは本当に必要だなとつくづく思いました。
これからももっともっと色々なチーム作りに関わって行くと思いますが昨日のことを活かして、また良いチームを作って行きたいです。