しゅんの親バカな日々
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90メートル、なので

3月31日㈫、『90メートル』、夜勤明けに妻と観に行きました。

 

夜勤から帰宅して、妻を連れ出して買い物とか済ませて、先にランチして、午後から映画です。

 

主人公(山時聡真)は男子高校生のヤングケアラーのお話。

 

母子家庭で母(菅野美穂)が高二の時に筋萎縮性側索硬化症(ブラックジャックのファン歴半世紀の人間なら筋萎縮性側索硬化症ぐらいソラで覚えている)(いわゆるALS)になり寝たきり状態になって、バスケ部のエースだったのに部活を引退せざるを得なかった。詳しい事情は伏せて「家庭の事情」とだけしか話さなかったので、部員たちは不審がってて、主人公とはすれ違っても無視し合っている。

 

母親との関係も会話が十分でなく、呼び出しコールが鳴ればトイレや飲水の介護をせねばならず、勉強や睡眠時間が削られて精神が明らかに疲弊しており、ケアマネ(西野七瀬)や担任教師は色々と気遣うのだが、半分もう投げやりになって将来を悲観しており、優しい声がけも彼には届かない。

母も不満を息子にぶつけたりもするし、息子は不眠で授業もまともに聞けず成績も下がっていく。

 

…ヤバいな、この映画。

鬱々とした介護映画かよ。

 

こりゃあ2時間の苦行タイムを覚悟せにゃならんな。

 

序盤はマジでそう思ったし、それがまさか終わった時には

今年観た映画の中では№1にまで化けるとは露ほども予想してなかった。

 

マジで『栄光のバックホーム』や『ほどなく、お別れです』や『彼女が最後に遺した歌』や『木挽町のあだ討ち』よりも感動してしまった。

 

潮目が変わったのはいくつかある。

担任の先生が大学への自己推薦を勧めてくれたこと。ただ当初は後ろ向きだった。

ヘルパーさんが増員できて息子自らが介護から解放され、自己推薦に前向きになったこと。

バスケ部時代の女子マネージャーが声をかけてくれて自己推薦についての情報交換や模擬面接の相手になってくれたこと。ついでに下校時の買い食いで絶品のコロッケを食べたりして明るく笑えるようになったこと。

母の病気を女子マネにだけ告白し、逆に彼女は家庭が経済的に危機であることを告白されたことなど。

 

この女子マネやった南琴音って女優が抜群に佳い。

知的で美しいし、所作が綺麗だ。

 

彼女の尽力もあって、卒業記念のバスケ部の記念写真に交ぜてもらい、ギクシャクしていた部員らと関係修復ができた。

 

クライマックスは大学自己推薦受験の面接シーン。面接官2人とのやりとりで見せた主人公の表情や言葉遣いは本当に素晴らしい。

これは映画史に残る名シーンだったとまで俺は思う。

たぶんソフト買ったらこのシーンは何十回も繰り返し見ると思う。

 

そしてラストシーン。

(先日亡くなられた池田昌子さんが『銀河鉄道999』メーテル役で言った台詞だが)

「一生に一度必ず訪れる、少年の旅立ちの日」

進学のため上京する息子の旅立ち…。

 

母は自室で息子を見送り、息子が去った後で独り号泣している。

 

家の外まで見送りに出た介護ヘルパーの面々に別れを告げ、

 

家から90メートル歩いた所で映画は終わる。

 

うーん、勢いでネタバレしたように思えるかもしんないが、核心は伏せてますよ。

 

間違いないです。

現時点ではありますが、今年№1の映画はこれです。

 

ちょす

 

 

鬼の花嫁、なので

27日㈮、『鬼の花嫁』初日、夜勤明けに妻と観に行きました。

 

うーん、まぁまぁ、…面白かったような気がする。

 

妻には大変にストライクだったようで、パンフやグッズをねだられたので色々と買った。(買わされた、が正しい)

女性には受ける題材なのだろう。

永瀬廉くんカッコ良かったしな。

 

俺としては、ああ「雰囲気を楽しむ」映画なんだろうな、…って感覚で観てたが、苦言を強いて挙げれば、色彩設計がもっと…なんちゅーか、セピアがかった色使いにして欲しかった…とは思う。

セピア色のフィルターをかけるだけで、ずいぶん格調が上がっただろうになぁ。

その辺がちょっと惜しいかな。

 

原作は小説らしいが、これまだ続編あるんかな?

 

 

終わってからランチしに、近くの【びっくりドンキー】に初めて入ってみました。

妻も初めてだそうです。

 

んで、「チーズハンバーグディッシュ」を注文してみました。

今まで【びっくりドンキー】には興味無かったんですけど、

成瀬が、美味しいと言ってたから食べてみたくなったんです。

(本屋大賞『成瀬は天下を取りにいく』参照)

いや、小説読んだだけではそこまで思ってなかったんですけど、コミカライズ版買って読んだらもうハマっちゃって、毎日全3巻を読み直しているという信者っぷり。

 

ああ、そして成瀬は正しかった。

チーズハンバーグディッシュは本当に美味しかった。

 

ただアラカンになって胃袋の縮んだ俺にはMサイズでも満腹になってしまった。

成瀬は食後のミニアイスも頼んでたのに。

よし、次回はSサイズにして、ミニアイスも一緒に食べよう。

 

それで成瀬とおそろいだ。

 

そう固く誓った俺なのであった。

 

ちょす

 

 

 

彼女が最後に遺した歌、なので

23日🈷、『彼女が最後に遺した歌』、妻と二人で観に行きました。

 

ホントは初日の㈮に行きたかったけど、祝日で出勤日になってしまったので、休みがもらえた㈪に行きました。

 

大変良かったです。

 

三木孝浩監督って先月公開の『ほどなく、お別れです』がまだ公開中なのに、もう次作なんですね。

前作に負けず劣らず号泣させられました。

発達性ディスレクシア、という文字を読み書きできないヒロイン(めるる)が歌をうたい、クラスメートの男子(道枝駿佑)が歌詞を紡いで合作した歌を豊橋駅前で無許可の路上ライブを決行し、おまわりさんに追っかけられるお話。⇒予告編でもこのカットは流れたが、少年が少女の手を引いて走るその場面の美しい事!

(アオハル感150%)

 

だがヒロインはレコード会社にスカウトされて高校卒業と同時に上京してお別れとなってしまう。

(ここで、お別れのシーンが【近鉄名古屋駅】じゃん!伊勢志摩か難波に行くのかよ⁉ってツッコミをしてはいけない)

 

二年後、人気歌手となったヒロインの地元凱旋ライブ後に再会し、一気に結婚~妊娠~出産~子育て、と幸せモードになるが、ヒロインの死病が発覚してほどなくお別れとなる。

 

が、死後に遺されてたメロディーが見つかり、夫はそれに歌詞を作って、忘れ形見の娘が歌ってエンディングとなる。

 

物語構造は複雑ではない。

 

一つ一つのプロセスが、実に見事に、美しく構築されている映画だ。

 

めるるの歌声も、まさかあんなに透き通った美声だったとは。

 

ものすごい、濃密な映画体験でした。

 

なんかねぇ、悪い人が出てこない映画なんよ。

音楽プロデューサーが少しだけ嫌われ役だったくらいか。

 

歌詞を担当した男子は親を亡くしており祖父母に育てられ、高校卒業後はすぐに公務員に就職して祖父母の面倒をみる側になる。そんな人生を「夢のない人生」として、歌声の才能を持つヒロインに対して劣等感を抱いており、われわれ観客はそんな彼に忸怩たるモヤモヤ感に悩まされるのであるが、凱旋ライブ以降はそのモヤモヤから解放されて…後は号泣モードでしたね。

 

まぁ、一番の見どころは、

 

 

めるるの分娩シーンなのかもしれないが(嘘嘘)

 

 

ちょす

 

 

 

 

 

DQ5コンサート、なので

14日㈯、広島交響楽団「ドラゴンクエストコンサート」

交響組曲『ドラゴンクエストV』天空の花嫁

【東広島芸術文化ホールくらら】にて、ガクちゃんと二人で行ってきました。

(ハルちゃんはお仕事中。ママはお留守番)

 

よくもまぁ地元ともいえる【くらら】でこんなコンサートをやってくれるなんて、行かないわけにはいかないじゃないですかっ!

ピンポイントで俺のストライクだっ!

(【くらら】は一年前に『がんフォーラム』で内田春菊さんにサイン貰いに行って以来)

 

1992年のドラゴンクエストV(以下DQ5)発売以来、スーパーファミコンのソフト3本が起動不能になるまで遊び倒し、(他のゲームもプレイしたが)スーファミ本体も2台故障するまで使い潰した。

2004年発売のPS2版は翌年05年からプレイしているが、プレイ開始から20年余、

いまだにプレイを続けている。

仲間になる全モンスターを、全種4匹目まで集めてやる、と決めたからなのだが、今だに集めきれないからである。

だいたい、ヘルバトラーなんか2匹目さえ来ない。

20年プレイし続けて、他のモンスターは全て3匹目か4匹目まで揃ってんのに、ヘルバトラーは20年経っても2匹目が来ない。

なんで来ないんか分からない。

数千か数万匹も倒してるのに。

…もしかしてフローラを嫁にしてんのがまさか原因じゃぁあるまいな?

 

とにかく20年堪えたんだ。

ビアンカを嫁にして最初っからやり直してみよう。

と思ったのが約一年前だ。

 

そしたら昨年末にヘルバトラーの2匹目が仲間になった。

さらに一週間後の年明けすぐに3匹目も仲間になった。

 

4匹目は条件が厳しいからあと何年かかるかは分からないし、やり直したから他モンスターもまだ半分くらいしか3~4匹目まで来てないし。

 

プレイするルーティーンは大体こう。

夜勤の出勤(15時起床)の前夜0時から朝5時までの約5時間。

宿直が週二回なので、プレイは週10時間。

一年間で約500時間。現在プレイ時間カウンターは495時間余を表示している。

999時間99分までしかカウンターしないから分からんけど、それまでの20年で多分一万時間くらいプレイしてたのだろう。(スーファミ時代はさらに数万時間…)

 

もう最近は他のゲームはまず立ち上げてすらない。

 

DQ5に余暇の殆どを捧げた人生なのだ。

 

ハードカバーの全3巻の小説版も10回は読み返したし、

CDブックの全3巻なんてレアアイテムはうちの息子らにも聴かせまくったし今でも手元にある。

人生の何パーセントかをDQ5に費やしている。

 

そんなDQ5が交響組曲で(いやCD持ってるけど)しかも広響で、くららっ!

この俺に行かない理由なんて無い。

 

で、ガクちゃんと二人パーティーで【くららの塔】の3階に乗り込んだわけさぁ。

 

もう凄いよね。ふだん海保とか海自とかの楽団しか生では聴いてないからさ、広響のプロ演奏がどんだけ上手いかもう衝撃の域よね。

 

ああっ、時間がないので一旦アップする。後日追記すると思うが独り善がりな記事なんで読む必要はありませんよ!

 

ちょす

 

 

 

 

 

 

私がビーバーになる時、なので

13日㈮、『私がビーバーになる時』初日、夜勤明けに妻と観に行きました。

 

なんかな~、前半はスゲー面白かったけど、中盤から尻すぼみにつまんなくなってった感じで、結末ってこんなんで終わる?…うーん、何が言いたかったのこの映画?

 

過去に『バグズライフ』という最高のお手本があるにもかかわらず、「虫の王」母子のデザインが全く魅力的でなかったりしたのも減点。

 

一応パンフは買ったけど、作品自体はたぶんもう見ないでいいや。

 

あぁ、始まりは面白かったのに。

惜しいなぁ、題材が。

 

主人公がタナカ姓で日本人っぽいのに、作中では日本人感が無いのもなんだかなー?

 

 

帰り道、ホワイトデーのお菓子を妻に買いました。

 

 

淡白な記事になったなぁ。

次記事は、濃いぃよ、多分。(明後日の夜up予定)

 

ちょす

 

 

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