活動名:徳多秀香 Shuka Tokuta

世田谷区で作品制作と書道教室を運営中鉛筆

書道に携わって人生が豊かに♩

芸術が身近にある暮らしを発信しています

 

 

 

 

改めて私が

 

書道の何にワクワクするか?

 

という事を

ブログに書いていきたいなと思います。

 

 

そもそも何でこんな事書くかと言いますと

今から4年前のノートに

まとめてあったのを発見しましてニヤニヤ

 

 

コロナ真っ只中で、

この時の私はかなり

「もう書道は辞めたい!!!」

とつよーく思って

荒らくれてた時期でした・・・ねー

 

 

そんな私が箇条書きでメモした

書道に対しての感情は、

 

 

 

 

◇白い紙に対してワクワク

 

◇何かを書く

 

◇筆触→指の感覚が心地良い

 

◇圧倒的な安心感

 

◇帰る場所

 

◇最も身近な抽象表現

 

◇伝えるや伝わるの次元を超えてる

 

◇空間を遊んでいる、泳いでいる

 

・・・

 

 

そして、

 

 

◇文字の意味より、

その書いている中で感じる別空間

 

 

◇その別空間の中に

歴史や想いが詰まっている

 

 

 

 

これに斜線をひいていました。

 

 

 

つまり、

 

 

紙の上に書く見える世界の中にある

 

目に見えない世界を

 

自分で作る感覚だったり

 

そこに浮遊する感覚が

 

好きでワクワクする

 

 

 

って感じているんだなと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2年前に行った初めての個展のDM。

 

無我夢中で作ったものを後から見返すと

「楽しかったな〜〜」

っていう感想しかないニコニコ

(当時は必死でしたが)

 

 

 

このサブタイトルの

「古代文字とつながる」も

今の私の制作の中心になっています。

 

 

文字を書くというと、

現代では決まった様式があり、

それが共通言語として

やりとりされています。

 

 

書道を学んでいくと、

現代の皆がわかる様式より

はるか以前に使用されていた

共通言語を学ぶ事になり、

 

 

さらに遡って

はるか古代の人々が使っていた

文字とも遭遇出来ます。

 

 

現代と古代とを

行ったり来たりしながら

その間の空間を遊ぶ。

 

 

 

遊んで渡り歩く感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかもそれは

単なるイマジネーションではなく

実際に我々が通ってきた

”道”

でもある。

 

 

 

様々な時代を経て書き残されてきた文字。

 

 

 

そこには幾万もの思いと歴史が詰まって

今を生きる私たちにも

脈々と続いている

目に見えない”道”なんじゃないかと。

 

 

 

 

迷い、苦しい時にこそ

安心できる場所に居たいと思います。

 

 

私の中で書道は、

そんな生きている中での

安心して帰還できる場所

にもなっているのかもしれません。

 

 

そして安心を得たら

また未来の"道"

まっすぐ見つめられるように

なるのかもしれません。




もし何かモヤモヤしたら

ダイソーでも何でも書道用具を買って来て

一筆、書いて見てください。

 

 

そうすればきっと何か

見えるものがあるかもしれませんよ照れ

 

 

 

 

  

 

クローバー書道教室情報クローバー

 

 
 

 

 

 

 

徳多秀香HP

インスタグラム

 

 

 

直近のお仕事

令和5年度世田谷区民展