活動名:徳多秀香 Shuka Tokuta

職業:書道家カラーパレット

家族:夫&息子

出身地:青森県雪の結晶

二子玉川地区で作品制作と書道教室を運営中。活動報告と日記も兼ねた日々のあれやこれやを綴っています鉛筆

 

 

12月は毎年、書道会本部が主催している

「半切・四半切コンクール」

が開催されます。

 

本部発行の原寸大のお手本を参考にしながら

四半切サイズの行書を書いていきますニコニコ

 

 

 

 

◇半切・・・136㎝×34.5㎝

◇四半切・・・半切の1/4

 

 

 

普段の半紙サイズは座って書いても問題ないですが

四半切サイズだと立って書いた方が

視野が広くとれ、文字の大きさを把握しやすいです。

(半切サイズは立って書かないとですが)

 

 

 

四半切の文字自体は

半紙サイズとさほど変わらないのですが

 

立って書くことで

文字の流れが途切れないので

「筆脈」

を切らさず、運筆できます合格

 

 

その事で、文字に躍動感が生まれ

ハッとするような素敵な作品に仕上がりますもぐもぐ

 

 

 

私も指導するにあたり、

何回もお手本を練習し

課題のポイントをチェックしていくのですが

 

 

この時に、床に何枚か良く書けたものを並べ

そしてお手本も一緒に並べて

じっくり観察していく事が大事です。

 

 

そこで改善すべきポイントが分かったら、

再度取り組んでいくのですが。

 

 

この時、私はふと

 

「疲れたから、ちょっと一回座って書いてみよう」

 

って思ったんです。

 

 

 

そして何の気なしに

座ってリラックスして書いてみたら

 

あれ?なんか見え方が違う!ポーン

 

 

と、気づきまして。

 

 

 

視点が変わったら、

文字の見え方が変化し、

新しいポイントが見えてきたんですキョロキョロ

 

 

立って書くことの利点は先ほども述べた通りですが

紙との距離が遠くなる分、

細かい部分がやはり見にくくなるようです。

 

腕も座って書く時よりも伸ばすので

コントロールが必要になってきます。

 

 

ですが、座って書いた途端

お手本がよく見え、自分の文字もよく見え

2つの違いがよく観察できるようになりましたもぐもぐ

 

 

全体の様子を把握するのは難しいですが

一字一字をじっくり観察するには

やっぱり座って書くのが一番ですね笑

 

 

ただ最後は、

作品の縦の流れが大事になってくるので

やっぱり立って書くことをオススメします合格

 

 

 

座った時の見え方

 

 

 

 

このように、座ったり立ったりしながら

視点を変えて書くことで、

より文字が細かく観察できると思いますので、

 

練習する際は、ぜひやってみて下さいね!ベル

 

 

 

 

 

 

 

 

平日は木曜と金曜に開室していますクローバー

 

 

 

 

徳多秀香HP

 

 

直近のお仕事

 

2023年11月第72回奎星展

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2023年6月鎌田区民センター

書作品展示を行いました

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