活動名:徳多秀香 Shuka Tokuta

職業:書道家カラーパレット

家族:夫お父さん息子お父さん

出身地:青森県雪の結晶

二子玉川地区で作品制作と書道教室を運営中。活動報告と日記も兼ねた日々のあれやこれやを綴っています鉛筆

 

 

 

ちょっと前の話になってしまいますが、7月中に訪れた美術館レポをしたいと思いますニコニコ

 

 

 

 

 

①Tokyo Gendai 2023

 

 

二子玉川 書道教室

 

 

 

 

人生で初めての「現代アートフェア」へ行ってきましたベル

 

場所はパシフィコ横浜。

 

7月7日に訪れたのですが、この日は私たち夫婦の結婚記念日💍

平日だったので夫婦では行けず、私一人の滞在となりました。

 

さてここには世界中の現代アートを扱っているギャラリーが所狭しと会場を埋め尽くしておりました。

 

入り口正面には巨大なインスタレーション作品が。

 

エリアごとに若手やギャラリーが扱っている作品の特徴ごとに区分けされていました。

 

 

二子玉川 書道教室

 

 

二子玉川 書道教室

 

 

日本のギャラリーより海外のギャラリーの方が多い印象でしたね。

英語が喋れれば色々ギャラリーの方にお話を伺えたのかもしれませんが・・・笑い泣き

 

買う予定もないので、質問は控えて一通り広い会場を一周。

 

これが広いのなんの笑い泣き

 

休憩スペースのようなブースには、シャンパンやお抹茶を提供してくれるスペースもありましたが、これがバカ高すぎる!!

(アート作品を買う層用の値段)

 

 

会場を見ていると、別会場ではアーティストやキュレーター、評論家の方を招いてのトークショーがあるとの事。

 

このトークショーは1日に3組ずつ行うみたいでしたが、私は時間の都合上2組だけ参加してきましたニコ

 

アーティストさんがどのような経緯で現在の作品の姿になったのか・・・や、現在のアートを取り巻く環境を知ることが出来、とても勉強になりました。

 

トークショーに出てくださったアーティストの方のインスタグラムを即フォローチュー

 

Shohei Takasaki

 

Takuro kuwata

 

 

image

トークショーの様子(真ん中がshohei takasaki氏)

 

 

 

 

私が見たトークショーの中で印象的だった話が、

 

「ファッションがアートになりたがっている」

 

と言う部分。

 

アートとファッションの密な関係性について話していて、ファッションと言えば世界で最も消費され、価値のサイクルが早いものですが、巨大なブランドを抱える企業は、そのように使い捨ての価値から、アート作品のように「保持していると価値が上がっていくもの」に、ファッションがなりたがっている・・・という話だったんです。

 

 

それを聞いたアーティストの方は、「そもそもファッションとアートのフォーマットが違うので、同じような価値基準にはならないかも」というふうな事をおっしゃっていました。

 

 

確かに・・・

それにしても、ファッション業界っていうのは、これだけ世界を支配して(環境を汚して)おいてまだ何か欲しがるのか・・・

と、その強欲さに改めてビックリした次第です滝汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②蔡國強「宇宙遊」展

 

 

こちらも7月前半に駆け込むように見に行った展示です

場所は国立新美術館@六本木(いや〜〜暑かったなぁ)

 

 

花火を使ったアートワークで有名なんですね〜〜〜

 

その世界観がこれまた宇宙規模ちゅー

 

 

火薬を曼荼羅風に?円を作って爆発させて、その破裂で出来る意図しない偶然性が神秘的な作品だなぁと思いました。

 

屏風仕立てになった作品は特に「宇宙観」が強くて、惑星の色合いにしか見えないな〜〜なんて思いながら見てきましたウシシ

 

 

 

 

 

 

 

立体的にアルミを構築したインスタレーション作品も、色を変化させながら回転していて、その空間はまるで遊園地なんだけど、アトラクションというよりは、「回想」のような雰囲気で、キャラクターの顔やモチーフが絶妙な表情で回っている・・・って感じでした。

 

 

 

 

(顔がこわばっている…😅)

 

 

 

図録も購入したのですが、一緒に黒にトートバックも購入しまして、このトートバックが使えるのなんのってゲラゲラ

大きさ、形、持ち手の長さなど、私が使いたい用途を全て満たしているトートバックでした笑

(色も黒なので汚れが目立たない!大体墨がこぼれてどこかしら墨跡ができちゃうので)

 

 

 

 

 

 

③第74回毎日書道展

 

息子の夏休みが始まり、もう少しで帰省する・・・という前に、滑り込みで行ってきました!

(こちらも国立新美術館でした。前期と後期の展示があり、後期は東京都美術館になります)

 

 

 

 

私が勉強してきた書道はどちらかというと「読売系」。

 

(○○系についての解説はこちらにて)

 

 

この毎日系は、伝統重視の読売系とは対照的な前衛的な部分が強い展覧会です。

 

作品達も、大型の一字書や、可読不能な文字の表現が多いです。

 

昨年からこうした前衛的な作品作りに切り替えてきたので、今後はこっち方面の展覧会へ参加することになりそうですグラサン

 

 

伝統書道の読売書法展は、長文の大型漢詩作品やかな作品が本当に多いのです。

 

毎日書道展の中にも、伝統に則った作品もあるにはありますが、基本的に少ないですね。

 

もはや墨も筆も使っていないんじゃないかっていう作品もありますウシシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来年はこっちにも出すのかしら・・・

 

なんて思いを馳せつつ、息子の帰宅時間に間に合うよう会場を後にしました。

 

 

 

 

東京は7月初旬から、梅雨明けもどうなったのかよく分からないまま、猛暑が今だに続いてますね笑い泣き

 

この3会場を見て回った時期もかなり暑くて、帰宅後はクタクタでした😅

 

 

こうやって1ヶ月にどれだけ行けるかな〜なんてスケジュール組みながら見て回るのは大変ちゃあ大変なんですがニヤニヤ

 

楽しいチャレンジ!ってことで、これから本格的にやってくる芸術の秋も、美術館回って

 

「芸術を見る目」

 

を養っていきたいと思いまーす爆笑

 

 

 

 

 

7月末は商店街の盆踊り大会がありました🍺

 

 

 

 

 

 


 

ホームページ

Instagram

YouTube

TikTok

 

pixtaで写真素材を販売しています

画像・動画の販売サイトPIXTA

 

 

 

宝石赤直近のお仕事宝石赤

2023年6月鎌田区民センターにて書作品展示を行いました

image

 

 

2023年3月八芳園にて東京マラソン2023アフターパーティで席上揮毫を行いました

 

 

Instagramにてオンラインコンテストに参加しました

 

 

2022/6/29~7/3初の個展を開催しました

個展開催の様子

image