戸田の起業話その13:欲を出すとそういうことになる。 | 【趣味起業】趣味を活かした起業・副業で人生まるごと輝きましょう!

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いつもありがとうございます、趣味を活かした起業・副業の専門家「趣味起業コンサルタント」の戸田です。

 

前回の続きです。

 

(第1回はこちら)

 

 

たった1日の売上が、サラリーマン時代のお給料を超えてしまったため、

 

「これ、月イチ出店してれば生活できるかも」

 

とアホなことを考えた僕は、翌月も出店。

 

 

しかし!!

 

 

やはりまだ出店2回目、新参者の僕は本気で裏通りのひと気の少ない場所を割り当てられたのでした。

それでもまあ、なんとかなるかな、と楽観的に考えていたのですが、その日の売上はわずか5万円程度。

 

もちろん5万円でも売れたら凄いのですけど、月イチ出店では生活できないということがわかって、ショックを受けたのでした。

(なんぼ楽したいねん!)

 

それでもめげずに毎月出店、そのうちいい場所をもらえるようになるはず!と。

 

もちろん、まだまだ負債を抱えていましたので、それだけでは生活でっきず、並行して副業も実施していました。(この副業に関してはまた後日書きますね)

 

そうして毎月出店していくうちに、怖いお兄さんにも顔を覚えてもらい、徐々に良い場所をもらえるように。

 

売上も少しずつ上っていき、その怖いお兄さんが日中に見回りにくるときも、

「どや、兄ちゃん、調子は!」と、声をかけてくれるようにまでなっていきました。

 

「ありがとうございます、いい感じですわ」なんて笑顔で応えていると、やがてその怖いお兄さんが、怖いことを言い出したのです。

 

ある日のお昼過ぎのこと。

 

「どや、兄ちゃん、そろそろ。」

 

「はい?」

 

「納めるもん納めたら、うちのアニキがきちんと面倒みたる、言うてるで」

 

「え?はい??」

 

「鈍いやっちゃな!そういう意味や!察しろや」

 

「あ、ああ、えっと、ありがとうございます!それは嬉しいです、ちょっとだけ考えさせて下さい」

と、めちゃめちゃ焦ってひとまずその場を凌いだのですが、当然そんなことはお断りです。

 

翌月から出店するのをやめました。怖すぎます。

 

あああー、でも惜しい!!でも怖い!!

 

実は、似たようなイベントが別の場所でもあって、そっちでも時々出店していたのですが・・・、そこは怖い系の姐御が仕切っておられまして(怖)、特に何も言われてなかったのですけど小心者の僕は連鎖的にそっちもやめちゃったのでした。

 

さあ、どうするんだこれから!!と自分に問いただすも、とにかく日銭を稼ぐしかないのです。

 

しばらくは、並行してやっていた仕事に軸足を置いて動くことに決めました。

 

その仕事というのがまた、ひと癖もふた癖もある、そんな仕事だったのですが・・・。

 

 

つづく

 

 

 

【直近の戸田のスケジュール】


3月17日(土)は大阪で、
3月24日(土)は東京で、
それぞれ「聞きたい人に聞きたいことが聞ける、趣味起業大交流会」を開催します。詳細はしばしお待ちを!


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