エンディング講座最終回
「イントロとエンディングにおいて、一番大切なこと」
過去記事はこちらです。↓
色々書いてきたけどこれが一番言いたい!
簡単に言えば、イントロはピアニスト・マター、エンディングはボーカリスト・マターと言っていいかもしれない。
セオリー通りにイントロを出せば、歌い出しにストレスはほとんどかからない。
ボーカリストが、エンディングのイメージをハッキリ持っていて、それを発信してくれれば、ほとんど事故なく曲は終われる。
が、しかしですね!
僕が今回伝えたいこと、それは、イントロやエンディングが失敗しても、別にいいということ。
きちっと始まり、きちっと終わるのは、ミスなく過ごせた一日のようなもので、それはそれで尊いけど、失敗やハプニングは、本人が思ってる以上に、リスナーは気にしてないし、それからそういうハプニングの中で瞬間的に現れる「その人らしさ」というか「その人の本質」のようなものは、とても「面白い」。ハプニングの日こそ記憶に残ったり、なにかのキッカケになるのと似ている。
ライブにおいてエンディングの息が合わずに、思わずニヤリ、テヘペロ、こういう状況って、普通に見てて和むんだよね。
分かりにくいイントロを出してボーカリストがハテナ?になっている図。これもある種エンターテインメントです(時と場合による)。最後になんとかなればいいんです。
それよりさ、「はいどうぞ」のイントロが、すごく感じ悪い時があるってこと。
僕、セオリー通りにイントロだしてますけど、なにか??
的な感じの悪さ。
エンディングだってさ、盛り上がって、ヒートアップしたら、わけわかんなくなっても、いいじゃない!
「完璧」目指すより、「楽しさ」目指そう。
ただし!
日々の修練、学び、これは大事。
セオリーを知っていること。
これはある種「礼儀」「マナー」みたいなものかな。
そのスキルがあった上で、セオリー通りにやってばっかじゃつまんないよ、ということです。
最後までありがとう。
ピアニスト/作曲家 保坂修平
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