歌伴の時心がけてること29 | 保坂修平のピアノ音楽

保坂修平のピアノ音楽

東京藝術大学楽理科卒業。ジャズピアニスト、作曲家。

エンディング講座第九回。

「2コードのエンディングについて」

過去記事はこちらです。↓

歌伴の時心がけていること【過去記事】


盛り上がるエンディング。

ボーカリストさんのスキャットの音選びについてもお役立ち情報。



ツーコードを繰り返して、エンディングを形成すると、ハッピーに終われる曲たちがある。


ボサノバは非常に多い。

I IIbM7と繰り返し、最後にリタルダンドかける。イパネマの娘の場合はbII7M7でなく!これはメロディーとの兼ね合い)。


早めのスウィングの曲や、ラテンの曲でも効果的です。

どういうツーコードかというと、これはかつてイントロで話したこととほぼ共通。ぜひご参照下さい!

https://ameblo.jp/shuheihosaka/entry-12584564551.html?frm=theme



特によくあるのが

C | Bb7

の繰り返し。


オールド・デビル・ムーン

イッツ・オールライト・ウィズ・ミー

ナイト・アンド・デイ


などの曲で効果的。

ここでボーカリストにひとこと!

このI bVII7 のバンプ上でスキャトするときには、スケールに気をつけて!ということ。


ブルーノート・スケールはOK

あと、次のスケールがオススメ。

Fm のメロディック・マイナーです。

29-1





最後までありがとう。


ピアニスト/作曲家 保坂修平

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https://ameblo.jp/shuheihosaka/entry-12625659766.html