都内の藤が見ごろを迎えていると聞いて、2か所回って来ました。
1か所目は亀戸天神社。3月に梅を撮りに行った天神様です。
今は、本殿が屋根の葺き替え工事中で、カバーが掛かっていましたが、境内は藤を見に来た人で賑わっていました。
鳥居をくぐって1つ目の橋からは、藤棚越しに東京スカイツリーも見えます。
境内には、いくつかに分かれた池を囲むように、藤棚が配されています。
藤棚ごとに、枝ぶり、房の数や長さ違います。色も違うようです。
橋の上から眺めると、藤棚の拡がりが良く分かります。
藤棚から下がる房は、上品な色で、良い香りでした。
2月に咲いていた梅が、実を付けていました。
色々な角度から見た藤棚。
北西の方角には、スカイツリーもチラリと顔を出します。
鳥居や橋の朱色とのコントラストが映えます。
藤の足元には、ツツジやシャガも咲いています。
野性味あふれる枝ぶりも見事です。
亀戸天神社の藤棚
藤は、幹や枝がけっこうゴツゴツしてて無骨なんです。上品で可憐な花を支える大事な足腰の風情ある姿も絵になります。
鳥居の左側の棚の下、フキの葉の上に藤の花が散っていました。これも風情ある風景でした。
次は、小石川後楽園へ。