(久々過ぎて、今年初めての投稿になってしまいました。)
たまたま予定が無かった2月下旬の土曜日に、亀戸天神社に行って来ました。
4~5月頃の藤棚で有名な神社ですが、
「東風吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」
の句で有名な菅原道真公所縁の天神様なので、梅の花でも有名です。
昨年の藤の頃の写真はこんな感じ。
梅は、早咲きから遅咲きまで色々な品種が有って、2月上旬から3月中旬まで、長い期間楽しめます。ここにも、散りかけの白梅、満開の紅白梅、まだ蕾が多い紅梅まで、何種類かの梅が植わっていました。
鳥居に向かう道から、太鼓橋の向こうに社殿が見えます。
鳥居の横には紅梅。近付くと、左斜め前方に東京スカイツリーが見えます。
鳥居をくぐり、一つ目の太鼓橋(男橋)まで来ると、池の向こうの藤棚越しにスカイツリー。
橋から左下を見下ろすと、咲きかけの梅。
枝では、ヒヨドリや雀が羽を休めてました。
梅の下には、今が旬の水仙。
社殿へ続く小道の両側には、紅梅、白梅、それぞれ綺麗に咲いています。
メジロが蜜を吸いに来ていました。
さらに進むと、右手方向の池の対岸に花園社。池の手前に白梅、社の手前に紅梅。
ほぼ同じ位置からでも、撮りたいイメージに合わせて、広角~望遠とズーム倍率を変えたり、フォーカスをマニュアルで合わせたりしてみました。
その先に進むと、二つ目の太鼓橋(女橋)。
橋の手前には、一本の木に白と紅の花が咲いている珍しい紅白梅が有りました。
白梅の「白加賀」と一重咲きの紅梅「紅千鳥」を接木したもので、十代目岩井半四郎が奉納したそうです。
二つ目の太鼓橋から後ろを振り返ると、梅の向こうに鳥居が見えます。
社殿にお参りする前に、右に回り込んで御嶽神社のお社へ。蠟梅が綺麗に咲いていました。
御嶽神社の並びは梅並木になっています。
八重の紅梅や、芯が紅くて縁が白い梅、蝋梅等、色々な色の梅が並んでいて、華やかでした。
横に抜ける出口の辺り、枝垂れ梅が満開でした。
出口を出た所にも枝垂れ梅が並んでいました。スカイツリーも見えます。
こっちにも、蜜を吸いに来たメジロ。
風に舞い散る梅吹雪と、メジロの動画も撮っときました。
枝垂れ梅は、八重の紅梅でした。丸っこい花が密集していて、華やかでした。
社殿の左右に紅白の梅。
お参りした後は、社殿から左周りに戻ります。満開の枝垂れ紅梅、朱の太鼓橋が綺麗でした。
亀戸天神社には、藤を見に来た事はありましたが、梅は初めてでした。
淡い色の桜も良いですけど、鮮やかな梅も、華やかで良いですね。