ネタが無いので、初めて買ったレコード、学生時代に聴いていたアーティスト等、音楽について書いてみます。
「①小学校~高校くらいまで」はこちら。
小学生の頃、最初に買ったLPレコードの「ザ・ドリフターズ」から、中学時代のフォーク(イルカ、風、かぐや姫、グレープ)、ニューミュージック(チューリップ、ALICE、荒井由実、ゴダイゴ、海援隊)を経て、洋楽のロック(主にクイーン)、プログレッシブロック(ピンクフロイド、ELP)、その流れでボストンまで。
では、前回の続きです。
大学時代~社会人
高校時代にはまっていたプログレッシブロックから、少しずつポップスなテイストのロックも聴くようになった大学時代。
この頃になると、テレビ番組「ベストヒットUSA」で洋楽のヒットチャートが紹介される等、日本でも洋楽に人気が一般的になってきました。
洋楽(諸々)
エイジア
プログレッシブバンド出身の精鋭メンバーが集まったバンド。デビューアルバムの「詠時感〜時へのロマン」とシングル曲「Heat of the Moment」は大ヒットしました。
しかし、僕には物足りず、それ以上ははまらずに終わりました。
シンディローパー
アメリカのヒットチャートが日本でも紹介され、ヒット曲が次々に流れて来る時代。そんな中、シンディの個性が光る楽曲やMVに惹かれ、聴くようになりました。
映画「グーニーズ」のサウンドトラックも担当し、映画の大ヒットと共にアルバムも大ヒットしました。
また、名だたるアーティストが集結したUSAフォー・アフリカの『We Are The World』にも参加し、シンディらしさ全開でした。
メイキング映像で見せたキュートさも魅力的でした。
邦楽(ロック、シティポップ)
サザンオールスターズ
高校時代に洋楽を聴くようになってから、遠ざかっていた邦楽ですが、サザンオールスターズが登場した時、その圧倒的な個性と才能にはまりました。
これ以降、大学でも社会人になっても、イチオシのアーティストの一人は桑田さんです。桑田佳祐さんのソロも、KUWATA BANDも、それぞれ個性が光っていて、今でも色褪せません。
大瀧詠一
最初に知ったのは、大ヒットしたシングル曲「君は天然色」。この曲を含むアルバム「A LONG VACATION」を地元でよく利用していた貸しレコード屋さんで借りたら、一緒に「NIAGARA TRIANGLE Vol.1/2」も薦められました。
シティポップと呼ばれるサウンドは、運転中にカーステレオで聴くのにちょうど良い、キャッチーでオシャレなメロディとアレンジでした。
大滝詠一切っ掛けで、さらに何人かのアーティストに拡がって行きました。
それは、「NIAGARA TRIANGLE Vol.1/2」で知った伊藤銀次、杉真理、佐野元春。
それぞれのソロ楽曲も聴くようになりました。
伊藤銀次
テレビ番組「笑っていいとも!」のテーマソング「ウキウキWatching」でも有名ですが、オシャレでキラキラしたシティポップ、J-POPSでこの人は外せません。アルバム「BABY BLUE」、「SUGAR BOY BLUES」、「STARDUST SYMPHONY」は、当時カーステレオで聴きまくっていました。
CD化されている音源は買い直しましたし、CD化されていない音源は、当時カセットテープに録音していたものをパソコンで取り込んで聴けるようにしています。
杉真理
とても甘い声のボーカル。他のアーティストやCMに楽曲を提供するなど、聴いた事の有る曲が多数有ると思います。
アルバム「STARGAZER」、シングル「バカンスはいつも雨」「いとしのテラ」は良く聴いていました。
佐野元春
最初に聴いた3枚のアルバム「BACK TO THE STREET」「Heart Beat」「SOMEDAY」で、ストリートや夜や孤独や若さや熱さを感じさせる、ストレートなロックにドはまりしました。
特に、「悲しきRADIO」のピアノは、カッコ良すぎて、頑張ってコピーしようとしましたが、エアコピーで終わりました。
その後リリースされた「VISITORS」「Café Bohemia」「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」「Time Out!」辺りからは、少し複雑さとか、ロック以外のテイストも取り込んだり、バンド形式になったり、個性と才能が光り続けるミュージシャンです。
チェッカーズ
社会人になってからですが、チェッカーズにもはまりました。自分で演奏しようとは思いませんでしたが、カラオケで十八番だったのは、サザンか佐野元春かチェッカーズでした。
藤井フミヤさんがソロでリリースした楽曲も、良くカラオケで歌っていましたね。
ポップな曲からバラードまで、歌ってて気持ち良い曲が沢山有りました。
あとがき
社会人になってからは、仕事が忙しかったりしたことも有り、特定のアーティストにどっぷりはまるというより、広く浅く聴くようになりました。ただ、個性的なアーティストに惹かれる傾向は、今でも有るようです。
ここ10年くらいは、ブログのテーマの一つに挙げている「ご当地キャラ」にご縁のあるアーティストさんの楽曲を良く聴きますが、それはまた別の機会に。
敬称略で名前だけ挙げると、石田洋介、神崎隆広、清水孝宏、寺嶋由芙、ずれやまズレ子、Charat(きゃらっと)、Toybee。