店があることを知らせる
こんにちは^^ 坂野慎一です。
来店客を増やすには、 『お店があることを知ってもらう』 ことが、基本になります。
そこで今日は、認知性を高めるためのポイントについてお話します。
たとえば通行客は、家から駅までの間にいろいろなお店を通り過ぎます。
スーパー、コンビニ、美容院、パン屋、板金屋、居酒屋、お好み焼き屋、洋食屋、ケーキ屋、などなど…
そして歩きながら、看板が置いてあれば何気なく無意識に
「何屋なんだろう」 「何が書いてあるんだろう」
と見ます。
仮に営業時間外だったとしても、店の情報がわかるような看板やポスターだったり、シャッターに文字やイラストが書いてあると、なんとなく記憶に残るものです。
逆に、営業時間外は全て看板を下げて、シャッターも無地な店は何屋さんなのか、全く分かりません。
つまり、営業時間以外に通った人には、何のお店かさえも分からないのです。
営業中のお店でも、何のお店なのかが分からないお店もたくさんあります(汗)
人は、よく分からないようなお店には入ろうとは思いません。
なぜなら、不安だからです。
ですから、多くの通行客に知ってもらうには、
「一瞬で何屋か伝わる店頭」
にする必要があります。
そのために効果的な方法として、言葉ではなくイラストや写真で表現して、視覚・感性に訴えかけるのも良いです。
たとえば、ラーメン屋で、
「自慢の味・とんこつラーメン」
と文字で書けば、とんこつラーメンということしか分かりません。
しかし、
「実際に提供しているラーメンの写真」
を貼っておけば、どんなラーメンなのかがひと目で分かりますし、視覚で美味しさも伝えることが出来ます。
治療院で、
「○○療法!ぜひお試しください!」
と文字で書くよりも…
「手技を受けている患者さんの写真」
を貼っておいた方が分かりやすいですよね^^
入りにくいお店って、共通点があります。
・外観を見ても何の店かわかりにくい
・暗くて営業しているのかどうかわからない
・なんとなく店に入りづらい雰囲気になっている
・窓がスリガラスで中の様子が見えない…
・看板に専門用語が並んでいて意味がよく分からない
こうならないために、店の外観とか看板が通行人からどのように見えているのかを、しっかりと意識することが大切です。
あなたのお店も、ぜひ見直してみて下さいね!
着実に来店客を増やす
こんにちは^^ 坂野慎一です。
小さなお店が着実に今よりも売上を増やす方法をお話します。
小さなお店が着実に今よりも売上を増やすためにすること…
それは、
①多くの人に来店をしてもらう ②多くの商品を購入してもらう ③何度も再来店してもらう この3つです。
まずは、
①多くの人に来店をしてもらう
つまり、来店客数を増やすということです。
じつは、あなたが思っている以上に、まだまだ多くの人があなたのお店のことを知りません(汗)
だから来ない、それが一番の理由なのです。
店主は、ここで何年も営業しているので、当然みんなに知られているハズ…
と思っているものです。
でも現実は、
「毎日この店の前を通ってましたがいつから営業してましたか?」
な~んて言われる始末…
ウチの店はそんなはずはない、と思っているかもしれませんが、客数に悩んでいるほとんどのお店が、知られていないのです。
まずは、知られていないということを認識して下さい。
つまり、
①多くの人に来店をしてもらう
ためには、今よりももっと多くの人にあなたのお店を知ってもらう必要があるのです。
そのために使うのが、
『店前看板』
『チラシ』
の2つです。
『店前看板』は、目の前に来た通行客に見てもらい、興味をもってもらうためのもの。
『チラシ』は、自宅で読んでもらい興味をもってもらい来店をしてもらうためのもの。
この2つをそれぞれやることで来店者数を増やすことが出来るのです。
今日は、その『チラシ』についてお話しますね。
チラシというと、
「何万部も出さないと効果はないんでしょ?」
と思っている店主が多くいます。
ひょっとしたら、この記事を読んでいる方の中にも、
『チラシをやって多くの人に来店して欲しいけど、大手のように何万部も出せない』
と思ってチラシをやっていない人もいるかもしれません。
そこで今日は、
『チラシを使って小さなお店が着実にお客さんを集める方法』
についてお話しますね^^
今までチラシをやったことがないお店が、いきなり何万部もチラシ広告をやったら、間違いなく失敗します。
今までやったことがないのに最初からお客さんを集めるチラシを作ることは出来ません。
ですから、最初は少部数でいいのです。
最初は300~500部くらいをポスティングしながら、お客さんが来店するチラシを作っていきましょう。
小部数から初めて、どのようなチラシが反応が良いか?をテストを繰り返しながら、徐々に部数を増やしていくのです。
インターネットで、「チラシ 印刷」などのキーワードで検索すれば、安くチラシ印刷をしてくれる会社も多くあります。
両面モノクロ1万部でも12,000円くらいで印刷できます。
多くの方は、チラシの印刷代金を確認せずに、勝手なイメージで高い思って、チラシを敬遠しています。
まずは300~500部くらいをコピーして、周辺にポスティングしてみましょう!
実際にやってみると、
「もっと早くやればよかった~」
と感じることでしょう^^
【今日のポイント】
・チラシは少部数からで良い
ぜひやってみて下さいね!
応援しています^^
成果が出る店主
こんにちは^^ 坂野慎一です。
POPやチラシなどの販促物を学ぶ店主の中には、学んではいるのに、成果が出ない人もいます。
それは、やたらと知識だけを習得しようとする人です。
学習には5つの段階があります。
・第1段階「知る」
・第2段階「わかる」
・第3段階「行う」
・第4段階「できる」
・第5段階「分かち合う」
成果が出ない店主のほとんどが「わかる」の第2段階で、分かったつもりになって学習をやめてしまいます。
学んだら、自分のお店にすぐに取り入れてみて下さい。
どれだけ知識を得ても、実際に行動してみなければ成果に結びつきません。
中には、
「やってみたけど、ダメだったよ~」
という店主もいます。
しかしそれらの多くは、2~3度実践をしただけで、結果が出ないと、
「ウチの店には合わない」
と決めつけてやめてしまうんです。
「行う」のと、「できる」のとでは違います。
販促物は、基本、数稽古です。
何度も何度もやり変えることであなたのお店に合ったやり方がわかるのです。
やってみて、仮に成果が出なかった場合は、
「やっぱ、ダメじゃん!」
と考えるのではなく、
「この方法は、ウチには合わないんだ」
ということが分かるので、別の方法をやってみればいいのです。
実践をして、よくなければどこがダメなのかを検証して改善をする、これを繰り返しやっていれば必ず成果は出ます!
ぜひ、繰り返しやってみてくださいね!
再来店を促すにはDMハガキ
こんにちは^^ 坂野です。
昨日は、お客さんが再来店をしない一番の理由は、
『お店のことを単に忘れているから』
とお話しました。
『忘れている』のなら思い出してもらうための行動が必要です。
その1つの方法として、ハガキを送ります。
しかしハガキを送るには、その前にやるべきことがあります。
それは、お客さんの住所(顧客情報)を入手するということです。
お客さんの住所(顧客情報)を入手しなければ、ハガキを出すのは無理ですよね。
そこで、お客さんの住所(顧客情報)を入手するために何をやるかというと・・・
・美容室や整体院などは、最初にカルテに住所・名前などを記入してもらう
・飲食店などはアンケート用紙に記入してしてもらう
のです。
そうすれば、自然に顧客情報を入手することが出来ます。
ポイントカードを利用するのも、顧客情報を入手することが目的だったりします。
よくポイントカードがいっぱいになると、「住所・氏名を書いて下さい」と言われますよね^^
それも同じです。
そうやって、顧客情報を手に入れているんですね。
とは言っても、顧客情報をせっかく入手しても利用出来ていないお店が多いんですけどね(汗)
再来店率をあげる
こんにちは^^ 坂野です。
新規客は来店するんだけど、再来店率がよくない・・・と悩んでいる店主にオススメの内容です^^
どうして再来店をしてもらえないのでしょうか?
「お店が気に入らなかったのかなぁ・・・」
と思っている店主の方もいることでしょう。
でも、じつはほとんどの場合、そのような理由ではないことが多いんですね。
お客さんが再来店をしない一番の理由は、『お店のことを単に忘れているから』なんです。
そこで、あなたのお店のことを思い出してもらうために、ハガキを送ったりします。
ちなみに私の個人的なの経験では美容室から
「最後にカットをされてから50日が経ちましたが、そろそろサッパリしませんか?」
というハガキが送られてきたことがあります。
歯医者さんからは、
「定期健診にきませんか?」
というハガキをもらったことがあります。
そのハガキを見ることによって、今まで忘れていたけど
「そろそろ行こうかな」
とそのお店のことを思い出すキッカケになるんですね。
ハガキを送ることは、やらないよりは絶対にやった方がいいです。
忙しくて予約を入れられず、そのままになってしまっていて、
「予約することを忘れていたので、連絡をしてくれて助かった」
ということも多いです。
それでは、ハガキを出す時にするべきこと…
それは明日、お話しますね^^
売り上げを増やすには
こんにちは^^ 坂野です。
お店の売上を伸ばすには、
①来店客数を増やす
②1人あたりの客単価を増やす
③何度も再来店をしてもらう仕組みをつくる
この3つが重要です。
この中で多くのお店が出来ていないのが、
②1人あたりの客単価を増やす
ということです。
どういうことかと言うと、できるだけ高いメニューを注文してもらうということですが、売上が増えないお店の多くは、単品メニューを売ろうとしています。
・かけそば 850円
・せいろそ 850円
・とろろそば 900円
・天ぷらそば(大エビ・地物野菜) 1050円
・梅おろしそば 980円
・天丼 980円
・かきあげ丼 880円 ・・・など
それよりもより利益率の高いセットメニューを用意して注文してもらった方が、売上げも増えて粗利も高くなります。
メニューも新たに料理を作らなくても、今までの料理の組み合わせをするだけでいいんです。
・やまね御膳 1800円
(大エビと地物野菜天ぷら・サラダ・小鉢・とろろごはん・漬物・そば)
・天丼御膳 1500円
(大エビと地物野菜の天丼・サラダ・漬物・そば)
今までも、そばと天丼を両方食べたいと思っているお客さんもいたはずです。
セットメニューを提供することで、お客さんに選択肢を増やしてあげると同時に、客単価も上げることができるんですね。
ぜひ、やってみて下さいね!
勝手に知ってもらうには
こんにちは^^ 坂野です。
お店の売上と利益を伸ばすためには、お店の商品やサービスをお客さんに知ってもらうことはとっても重要です。
とは言っても、一人一人に同じ内容を話すのはさすがに大変ですよね^^
そこで活躍するのが、チラシ・店内POP・店前看板・HP・ブログなどの宣伝ツールなのです。
これらの販促物を使って、お店や商品の存在をお客さんに勝手に知ってもらうのです。
しかもこれらは、24時間あなたの変わりに働いてくれます。
お客さんが自分のタイミングでチラシやHPなどを見て、「このお店に行ってみよう」と思う。
すると⇒⇒⇒来店したお客さんが、自分のタイミングでPOPを見て「これ欲しいなぁ」と思う訳です。
私達は何も言わずに、これらの販促物に代わりに言ってもらうんですね。
このようにこれらの販促物を使うと、お客さんに直接話すのが苦手な方も、喋らずにお店の商品やサービスをお客さんに知ってもらうことができます。
その上、勝手にお客さんを集めて、客単価をアップさせることができる非常に重要な方法なのです。
看板はお店の顔です
こんにちは^^ 坂野慎一です。
食べ物には賞味期限がありますよね。
じつは店頭看板(A型看板)にもあるんですね^^
店頭看板は、新しいお客さんをお店の中に呼び入れることができます。
『へぇ~、こんなところにこんなお店があったんだ。
一度、入ってみよう^^』 でも、ただ出していればいいってものでもないんですね。
その店頭看板(A型看板)が長い期間そこに置かれていて、古くてみすぼらしくなっていたら… 初めてそのA型看板を見たお客さんはどんなふうに思うでしょうか。
お店の店主は、毎日その看板を見ているのであまり古さを感じないんですね(汗)
なぜなら急に古くなるのではなく、徐々に汚れていきますから、気にならないんです。
でも、初めて見たお客さんには見たままの、 『古くてみすぼらしい看板』 が、すべてなんです。
第一印象が良くなければ、お店には入ってもらえません。
「ちょっと汚れてきたかな」 って思ったら、スグに新しくしましょう。
なぜなら、看板はお店の顔なんです。
常にキレイにしておくことが重要です。
だって、毎朝起きたら、みなさん顔を洗いますよね。
それと同じなんですから^^
店=人
こんにちは^^ 坂野慎一です。
お客さんがお店を選ぶ時の判断基準は、味や商品の良し悪し・価格だけではなく、お店のスタッフの接客にも大きく左右されます。
たとえどんなにおいしい料理を提供しているお店でも、どんなに素晴らしい商品を扱っているお店でも、そのお店の従業員の態度によってお店自体の印象が悪くなってしまいます。
名前の知られている超有名なお店で、それでも流行っている・・・なんてお店はいいのですが、個人店の場合、大抵は一度イヤな思いをしたお店には二度と行かなくなるでしょう(汗)
なぜなら、同じようなお店はいっぱいあって選び放題なのだから、お客さんはそのお店じゃなきゃいけない理由がないんですね。
食事や買い物に行ってイヤな気分になるお店より、多少遠いお店であったとしても、気持ちよく買い物ができるお店に行こうと思います。
たった一人の心無いスタッフのひと言が、そのお店の印象になってしまうんですね。
お客さんは楽しく食事がしたいから、あなたのお店に来ています。
お客さんに「来てよかった~^^」と思ってもらうにはどうすれば良いかを考えると、再来店につながりますよ^^
店前看板で売上アップ
こんにちは、坂野です^^
今日は、店前看板を使ってあなたのお店に新規客を増やす方法をお話しますね。
初めて来店するお客さんは、あなたのお店がどんなお店かを知りません。
ですから、お店に入るのに勇気がいるんです。
なぜなら、『不安だから』なんです。
「一人でもいいんだろうか…」
「店内はどんな雰囲気なんだろう…」
勝手にいろんなことを想像してしまうんです。
そんなお客さんの不安を取り除くのに、
店前看板を使うんです。
『お一人様でも大歓迎です!カウンター席もあります。お気軽にお入りくださいね』
と書いておけば、
「一人でも入っていいんだ^^」
と思って入店してくれます。
お店の店長やスタッフの顔写真を貼っておくと、さらに効果的です。
お客さんはお店の中にどんな感じの人がいるのかが分からないから不安なんです。
『店長の山本です!満面の笑顔でお迎えいたします^^』
と顔写真付きで書いておけば、
「やさしそうな店長さんだな、ちょっと入ってみよう♪」 となってお店を利用してもらえます。
あ、その場合に使う写真は、もちろん思いっきり笑顔の写真で^^