のんびり市バスに揺られて
高台に登り、街を一望してみたいなと思い、西に行きそうなバスに乗車。
が、行けども行けども走るのは海沿いばかり。
20分ほど経ち、
「あ、これはバスをミスったな」
と思ったところで、前方左側にバカでかいモスクが!
運ちゃんに
「降ります降ります」
と告げ(日本語で笑)、降ろしてもらう。
海沿いに建つ超巨大モスク。
すぐ隣が海で、手前は港、その先は製油所なのかなんなのか、そして遥か彼方にバクーの街が見渡せます。
あんまり熱心にお祈りに行ってる印象のないアゼルバイジャンの人たちだけど、今日は金曜日ということもあり(金曜午後はお祈りのための特別な時間)、ひっきりなしに人々が出入りしていました。
ちなみにいまは断食の時期(8月1日から下旬まで)なんだけどそれもあまり関係ないらしく、普通に日中もごはんを食べています。これは人によるのかも。
モスクから海に向かって民家の中を歩いて行くと、その先にはこじんまりとしたビーチ。
こどもたちやおっちゃんおばちゃんたちが、気持ちよさそうにぷかぷか遊んでました。
世界遺産#16 城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔(アゼルバイジャン)
175日目。
アゼルバイジャンの首都バクーにも他国による侵攻と征服の歴史があり、さまざまな民族・帝国に支配されてきたため、アラブ・イラン・ロシアなどの文化が共存している街とのこと。
タイトルの通りの長ったらしい名称で世界遺産に登録されています。
城壁都市の名の通り、街のオールドシティと呼ばれる場所は立派な城壁に囲まれています。
ここも街並みが本当に美しい。
石畳の両脇に中世を思わせる建物が立ち並び、おおげさでなく、映画のセットの中に迷い込んだかのような気分。
珍しく、ネコなど撮ってみた。
すげー眠そう。
どーゆー意味でしょう?
城壁と道標。
ここからは城壁の外。
ここも街中に緑が溢れていてきれいな街。
あちらこちらに見られる両替の看板。
公園。
花屋さん。
城壁内に戻り、登録名の中にも出て来る乙女の塔。
(ちょっと斜めだな・・・)
最後はシルヴァンシャー宮殿。
ここは15世紀に王様・御妃様等が実際に住んでいたところだそう。
メインの王宮跡は博物館のようになっており、その他モスクや裁判所だったところ、亡くなった人の棺を納めたところなどがあり。
こちらはモスク跡かな。
天井。
この通り、どこもかしこもきれいに修復されていて、博物館になっちゃってるところもなんだかいまいちで、
「まぁこんなもんか」
と思っていたんだけど、最後に敷地内の1番端っこまで行ってびっくり!
まったく手付かずのまま、住居跡と思われるものが↓↓
遺跡を維持し後世に残すために、それ相応の修復が必要なのは理解するけど、やっぱりありのままの姿が1番美しい。
これだけでバクー大満足です。
カザフスタンまとめ
1. 滞在日
2011年7月27日~8月2日(7日間)
2. 訪問都市
アクタウ
3. 会計報告
(1)総計 16,000円
(2)内訳
・生活費 7,700円(1日あたり約1,100円)
・船代 8,300円($100分のテンゲ)
(3)累計 438,000円(172日)
4. 消費量
12本(大瓶換算) 469
5. 評価
(1)Sambi
・景 評価不能
・食 〃
・人 〃
(2)その他
・難易度 〃 (宿泊/交通など旅行のしにくさ。
星が少ない=旅行しやすい)
・再訪度 ★★★★☆ (また行きたいか)
6. 世界遺産
・訪問なし
7. 総評
・中央アジアからアゼルバイジャンに抜けるため、ビザが取れて船と
飛行機が出ているアクタウのみの滞在。よっていつものような
評価は困難。
・周りの国に比べ物価が高いと聞いていたカザフスタンだが、宿代
さえ抑えることが出来れば、それ程でもなさそう。1食300~500
テンゲ(200~300円くらい)、バスが25~50テンゲ(40円以下)、
ビールが130テンゲ(70円)程度。
但し、1日当たり1,100円となっているが、7日の滞在中、電車泊が
1日、フェリーターミナル泊が2日あり、普通に宿泊していれば、
1,500~2,000円程度は必要。
・それほどたくさんの人には触れていないが、電車の中の人も
レストランの人もバスの運ちゃんも宿のおねーさんもフェリーの
関係者も、みんな親切にしてくれ、とても好印象。
・全然廻れていないので、また機会があればぜひ。
カラ カラエ 続
まずカザフスタンでの動向から。
【7月27日】
ウズベキスタンのコングラッドから電車に乗り、カザフスタンに入国。
同日夜ベイナウに到着。電車を乗り換え、アクタウに向かう。
【7月28日】
朝アクタウに到着。
その足でアゼルバイジャン大使館に行き、ビザを申請。
【7月29日】
アゼルバイジャンビザを受領。
フェリーターミナルへ行き、翌30日に船が出航するだろうとの情報を入手。
【7月30日】
フェリーターミナルへ。
が、待てど暮らせど出航の案内はなく、待合室で就寝。
【7月31日】
朝起きると、31日の出航はなし。翌1日の16時頃に来るように言われる。
アクタウ市内に戻り、ホテルで就寝。
【8月1日】
念のため、朝のうちにターミナルへ。
すると、今日も船はないと言われる。
確認のため、最初に応対してくれた人のところに相談に行くと、いや今日出航するはずとのこと。
チケットを売ってくれたおばちゃんも今日だと言うので、そのまま待つ。
【8月1日】
深夜0時半頃、ようやく声がかかり、パスポートコントロール。
ワゴンで船まで連れて行ってもらい、乗船は2時頃だった。
が、ここでもやはり出航する気配はなく、おっちゃんたちとビールを飲んで、4時頃に就寝。
朝8時、叩き起こされる。
全く気付かなかったが、外を見ると既に航海中。出航は7時だったらしい。
ということで、カスピ海横断航海がようやくスタート。
結局ビザを受領してから3日半で乗れた。これはきっとラッキーな方なんだろう。
以上がカザフスタンでの動静。
次に船内の様子を少々(動画で載せた以外で)。
まず、さっき叩き起こされたのは朝ごはんだかららしい。
サロンと呼ばれる食堂兼集会所で朝食。
朝ごはんはパンとウインナーとゆでたまご。
シンプルな内容ながら、ゆでたての卵とあったかいチャイがいただけるのはありがたい。
船上コックのおばちゃんたち。
ちなみにこの船、朝昼晩とごはんが出るらしい。
アクタウからバクーまで約250km(?)で$100(両替時のレートで8,200円くらい)。
振り返れば、昨年のいま時期、新潟から北海道の苫小牧までフェリーに乗った。
その船はごはんなし・雑魚寝の2等客室だったものの、距離はおそらく倍以上、しかも船内には大浴場・シアタールーム・売店・卓球台、さらに甲板にはジャグジー!
もちろん有料でごはんも食べられ、普通の食堂のほか、デッキで一足先にジンギスカンを食べながら生ビールを飲めるという素晴らしい船。
それが1人9,000円だったので、それと比べると少々割高か。
アクタウ→バクー間は飛行機でも12,000円ちょっとで飛べるので、特にこだわりがなければ船じゃなくてもいいかも。
(おれはせっかくシンガポールから陸伝いに来たので、出来れば飛びたくなかった)
朝ごはんの後は、何もしないうちに昼ごはん。笑
ランチはじゃがいものスープと、バター味の付いたごはん(バターライス?)の上に煮た牛肉がどっさり乗ったもの。
アクタウではスーパーのお惣菜にはまり、ごはんと野菜(サラダ・煮物・炒め物など)ばかり食べていたので、ひさびさの肉!嬉しい。
それにしても・・・暑い。
何もしてなくても汗だらだら。
船内にシャワーがあるのがせめてもの救い。汗かいたら冷たい水で流す。
食ってばっかりだけど、夕食。笑
昼と同じスープに、照り焼き風の茄子・じゃがいも・そしてチキン。
普段食べてるものよりよっぽど豪華だ・・・。
夕食の後はお待ちかね、夕焼けタイム。
生憎水平線上に雲がかかり、海に沈むところは見れず。
しかし夕陽が見れただけで大満足。
翌朝5時半に目覚ましを掛け、今度は日の出!
が、なかなか登らない。
夏至から1ヵ月半ほどが過ぎ、少し日が出る時間も遅くなったみたい。
結局あがってきたのは6時半ちょい前頃。
昨日の夕陽よりも大きく、明るく見える。
到着は6時か7時頃とのことだったので、間もなくかと思いきや、全然陸地が見えず。
と、またここで呼び出しが。
朝ごはんの時間らしい。笑
まさか翌朝分まで出るとは・・・何たる気の効きよう。
ありがたくご馳走になり、食べ終えた頃にようやく陸地が見えてきた。
船の奥、うーっすらとしか見えないけど、大都会バクーのビル群が見える。
近年、100年ぶりの石油バブルとかなんとかで、好景気の続くアゼルバイジャン。
中でも首都バクーの発展っぷりはすごいと聞いていたけど、確かにその通り。ひさしぶりの大都会感にわくわく。
バクーのフェリーターミナルに着岸したのは9時半頃。結局26時間半に及ぶ航海だった。
それからすぐに降りられるのかと思いきや、船の入港手続きに加え、入国の手続きも船内でやるらしく、なかなか下船許可がおりず。
パスポートにスタンプをもらい、「行ってよし」と言われたのは11時半を過ぎた頃。
とゆーことで、無事13カ国目アゼルバイジャンに入国。
お世話になったカラ カラエ号と船員さんたちにお礼を告げて。



























