エチオピアまとめ
1. 滞在日
2011年10月31~11月17日(17日間)
2. 訪問都市
ムテマ・ゴンダール・バハルダール・ラリベラ・アディスアベバ・アルバミンチ・コンソ・ジンカ
3. 会計報告
(1)総計 27,000円
(2)内訳
・ビザ代 2,500円
・生活費 24,500円(1日あたり約1,050円)
(3)累計 664,000円(269日)
4. 消費量
35本(大瓶) 719
5. 評価
(1)Sambi
・景 ★★★★★
・食 ★★★★☆
・人 ★★★☆☆
(2)その他
・難易度 ★★★★☆ (宿泊/交通など旅行のしにくさ。
星が少ない=旅行しやすい)
・再訪度 ★★★☆☆ (また行きたいか)
6. 世界遺産
・ゴンダール地域のファジル・ゲビ
・ラリベラの岩窟教会群
7. 総評
・スーダンからエチオピア北東部に入り、主要な見どころを見つつ南下。
モヤレからケニアへと入るエチオピア陸路たびの王道ルート。
・エチオピアの目玉は大きく分けて3つ。
まず大自然。これまでヨルダン以降、エジプト・スーダンと国土の大半を砂漠が
占めるような乾燥地帯を通ってきたが、エチオピアは緑豊かな山々に囲まれた
大変美しい国であった。車窓の景色に見とれてばかり。
ふたつ目は歴史的建造物。ブログで紹介したゴンダールの城、ラリベラの教会
群など、訪れる人を魅了してやまない文化遺産が複数ある。
そしてみっつ目は少数民族。ガス・水道はもちろん、電気すらも通っていない
ようなところで、農耕・牧畜をしながら昔ながらの暮らしをしている人たちが
たくさんおり、それぞれ個性的な格好をした人たちに、会いに行かなくても
そこらじゅうで出会えるのもエチオピアの魅力。
・食事については先述の通り。ティブスうまし。
・人についても長々と書いたので、ここでは省略。
・南部では道も整備されておらず、村と村の間に公共バスがない場所も。
一方都市間ではバス・ミニバスが頻発している。ホテルは小さな村にも
多数あり。
・物価レベル。3時間のバスが200~300円、ティブス1皿100円程度、
瓶入りのコーラ1本30円、1泊200円程度から。
・17日間という短い時間でこの訪問都市数は多いように感じられるが、
特に北部では見どころのある都市が隣接しており、テンポよく動いても
しんどさはない。
むしろ限られた時間の中で、大自然・文化遺産・少数民族を心行く
まで堪能することが出来、エチオピア旅行に一切の悔いなし。
ケニアだサファリ、マサイマラ
285~287日目。
ケニアから南アフリカまで、計5か国を訪問予定ですが、アフリカも残り1か月強と時間もないので、ここから先は
「One Country One Swing」
1か国あたり何か目玉がひとつあればいいじゃないか、というスタンスで進んでいきます。
ということで、ケニアのOne Swingはサファリ!!
待ちに待ったサファリです。
ナイロビから300kmほど離れた「マサイマラ国立保護区」というところへ、2泊3日のキャンプサファリに参加して来ました。
マサイマラまで6時間ちょい、「地球の溝」を横に眺めながらの快適なドライブ。
この地球の溝「グレートリフトバレー」は、エジプトあたりかヨルダン・イスラエル間の死海から南北7,000kmに渡って走る大きな大きな谷で、数千年、数万年後にはここが割れ、新しい海が出来るとか出来ないとか。
マサイマラの敷地外にも関わらず、シマウマのお出迎えを受けつつ、
まずは保護区の外にある宿へ。
キャンプサファリっていうから、一張りのテントにでも寝るのかと思ったら、こんな立派なお部屋。
ちょっと先回りしますが、毎食ビュッフェが振る舞われ、正直おれには過剰サービスです。笑
マサイマラ国立保護区の中へ入ると、一面の美しい緑。
これはソーセージの木。枝からソーセージというか、きゅーりみたいなのがぶら下がってるのが分かるかな?
マサイマラの総面積は1,800㎢超。
東京23区が621㎢とのことなので、約3倍!!!
国境を挟んでタンザニアのセレンゲティ国立公園と接しており、その規模と見られる動物の数は世界最大級(?)です。
敷地内にあるタンザニアとの国境の記。
国境をまたいで撮影。まさに世界を股にかけるおとこ。笑
さて、前置きはこのくらいにして、動物たちをたっぷり見ていただきましょう。
まずはさっきも登場したシマウマ。
やべーかわいい!!
続いてヌー。
ガイドブックによると、アフリカの民話でヌーは
「昔動物をたくさんこしらえた神様は、もうアイディアが尽き、そこで牛の角、ヤギのひげ、馬の尾などを継ぎ足して創られた動物」
と言われているんだとか。確かにそんな風貌をしています。
続いて、今回のサファリで大ファンになってしまったトマソンガゼル。
しっぽを右に左にフリフリしながら、後ろ足で顔を掻いたり、草を食べたりしてる姿がかわいくてかわいくて。
大物もいきますか。
象さん。
何よりデカイ。
草をむしゃむしゃ食べながら、大きなうんちをプリプリ落としていました。
鼻を使ってごはんを食べる生き物って象くらいのもんだよね、きっと。
バッファロー。
チーター。
キリン。
キリンもかわいい。
ライオン。
目と鼻の先で見られました。思ったよりもちっちゃくて、おとなしい感じ。
百獣の王と言われるくせに、狩りが下手で、ハイエナがしとめた獲物を横取りするんだとか。
そういえば、草原のいたるところにこんなものが散らばってました。
カバ。
昼間はほとんど水から出ないとのことで、遠くからプシュープシュー言ってるのを眺めるのみ。
その他。笑
美しい自然の中で生きる、かわいらしい(時にはおそろしい)動物たちに出会えるサファリ。
あんまりはしゃいでる姿は見せないけど、心の中は大喝采、大興奮の3日間でした。
リアルサファリ、ぜひおすすめ。また行きたい!!
モヤレクラシック(後編)
翌朝、カフェで朝食を食べ、
モヤレクラシックへ。
が、まだ修理すら開始されておらず、いつになったら出発するのやら。
「暇だなー」
と思っていると、修理工場のすぐ隣に学校を発見。
先生に自己紹介をし、見学させていただきたい旨申し出ると、快諾してくださったので授業を見学。
と思ったのだが、ちょうど休憩時間に入る直前のタイミングだったらしく、
「カーン」
という鐘の音とともに、元気を持て余した少年たちが一斉に飛び出してくる・・・。
それはそれはすさまじい光景だった。映像で撮ったので、別編でご紹介します。
そんなんしてこどもたちと戯れていると、我らがモヤレクラシックが猛然と走り去っていく。
「待ってくれーーーーーー」
と全力で走るも、おれらに見向きもしない。
「こっちはこんなに待ってるのに、そりゃないよー」
とうなだれるも、視界のはるか彼方で停車。どうやらテストランらしい?
無事に乗ることが出来、10時半に2日目の行程が開始。
が・・・。
またまた停止。みっつ目の不具合はタイヤ。
パンクしたらしく、タイヤ交換開始。
そりゃタイヤもいかれるよ。ずっとこの道ですから。
乗客たちも慣れたもので、近くの木陰でのんびり待つ。
最初の頃は
「明日の何時までに着かなきゃいけないんだ!!」
と文句を言ってる人もいたけど、みんなそれが無意味だということをよく知っています。
そういえば停まってる間にブラザーに会いました。
野生のラクダ。ラクダと言えば砂漠かと思ってたけど草原にもいるんだね。
で、タイヤ交換が終わるとまた走り始めるんだけど、走ってる時間より修理してる時間の方が長いモヤレクラシック。また「走っては停まる」を繰り返します。
もうなんの不具合かも興味がない。笑
2本目のタイヤがいかれたところで、修理タイム兼ランチタイム。
ここはちょっとした村になっていて、また一風変わった格好をした人たちが歩いてる。
こんな人たちに出会えるのも、モヤレクラシックのおかげ。感謝しなければいけません。笑
そしてこの村をすぎて少し行ったところで歓喜の時。
1日以上デッコボコの道を走ってきて、おケツが浮くようなジャンプは数え切れず、1度はバスの荷物棚に頭をぶつけるほどのハイジャンプを記録(30cm以上飛んでる!)したりもしたんだけど、突然揺れがおさまった。
道がアスファルトになったのだ。
この時は乗客一同、拍手をし、歓声をあげた。おれとチャンが1番喜んでた。笑
ただ、道がアスファルトになったからと言って、バスの故障が直るわけではなく、頻度こそ減ったものの、相変わらずラン&リペアーのサイクルは健在。笑
ただ辛抱強く座っているのみです。
このペースなので夜になってもナイロビは遠く、2日目はバスの車内で就寝。
3日目、朝5時すぎに起きるとまた停まってる。
ここ、ちょっとした上り坂になってるんだけど、チャンが聞いてきたところによると、ギアが入らず坂がのぼれないらしい。
目的地のナイロビまでは数10kmとのことなので、もうこれ以上待てない人たちは路上でミニバスを捉まえて走り去って行った。
おれらはここまで来たらモヤレクラシックを最期(?)まで見送ろうという見解で一致。
数時間後、なんとかギアが入り、再びナイロビへと歩を進める。
と言っても、既に全身怪我だらけ、まさに満身創痍でK.O.寸前のモヤレクラシック。
原付どころか馬車にすら追い抜かれるようなノロノロとしたスピードで、数10km先のゴールを目指す。
そして・・・
11月20日午前10時すぎ、当初の予定を25時間強遅れ、ナイロビ郊外のバス発着所にゴールイン。
大怪我にも負けず、ダウンしても何度も立ち上がり、よくぞナイロビまで乗客を届けてくれた。
そして砂埃の巻き上がる大地に、時にはびしょぬれの地面に寝っ転がり、あきらめずにバスと向き合った勇敢な乗務員たちにも拍手を送りたい。
50時間にも及ぶ移動だったが、本当に不思議なことに体の疲れはそれほどなく、むしろたびの思い出に残る、いい経験だった。
お疲れ様、モヤレクラシック。
そしてありがとう。
モヤレクラシック(前編)
今日はエチオピアと国境を接する街モヤレから、首都ナイロビまでの移動のお話。
以前、どなたかから聞いたところによると、このモヤレ⇔ナイロビにはバスが走っておらず、トラックの荷台に揺られること・・・なんと4日もかかるとか。
これにはもうびびりまくりで、万全のコンディションでモヤレまで来たんだけど、なんだ普通にバスあるじゃん。
こんな立派なバスが。
その名も、
「モヤレクラシック」
エチオピアから夕方薄暗くなる頃ケニアに入り、バスを見て大興奮!
しかも値段を尋ねると、聞いてたトラックの料金と同じ。しかも24時間でナイロビ到着とのこと。
「こんな観光バスみたいな立派なバスで、しかも1日で着けるなんて超ラッキー!」
と、大喜びしたのだが・・・。
さて、出発は朝の9時、1時間前の8時に集合とのことで、朝食を済ませバス停へ。
外見は立派に見えるバスだったが、乗り込んでみると大違い。
横5列、縦のスペースは座ると前のシートに膝ががっちり当たる狭さ。
「これで24時間か・・・」
と思いながら9時の出発を待つも、時刻が迫ったところで突然の下車命令。これからガソリンスタンドに行くのだそう。
走り去ったっきりなかなか戻って来ず、出発は予定より少し遅れて9時40分。早くも嫌な予感。
そしてそれがすぐに的中。
未舗装のデコボコ道を、ほんの5km進んだか進まないかというところでUターン。
そして民家と言ってもいいような、小さな小さな修理工場前にて停車。
まずはひとつ目の不具合。
燃料系のトラブルというか、タンクに穴でも開いたようで、燃料からその他オイルを一旦抜き取り、溶接工具を使った大修理開始。
こんなのどかな道端で、直るまでひたすら待つ。
待つこと3時間半(!)で修理は完了。オイルを元に戻し(大量の経由を計量カップくらいの容器で移し替えるので、これがまた長い・・・)、再度出発。
遅めの昼食をはさみ、
順調に走り始めたかのように思われたのだが、またストップ。
ふたつ目の不具合、今度は駆動系。おそらくクラッチがいかれたかなんかで、ギアが入らないらしい。
こんなトラブルがよく起こるのか、バスの中には整備担当含め、6-7人のスタッフが乗っています。
彼らが修理にいそしむ傍らで、乗客はただひたすら待機。
ムスリムの方は草むらに布を敷き、お祈りの時間。
今度は1時間もかからず終了。
が、快調に走り続けるというわけには行かず、何度も停まっては直し、また走っては停まるの繰り返し。
全行程700km超のうち、1/4は来たけど1/3にはほど遠い街で今晩はギブアップ。
本来なら夜も走り続けて24時間のバス旅なんだけど、肝心のバスがにっちもさっちもいかないので、とりあえずこの街で一夜をあかし、明日本格的に修理してから出発とのこと。
「バスの車内で自由に休んで」
とのことだったけど、この先の道のりを考えると、休めるうちに休んでおいた方がいいと判断し、近くのホテルに投宿。
スナックとミルクで軽めの夕食を済ませ、
ひとつの蚊帳に仲良く入って、死んだように眠る。



















































