こんにちは、真世です。
今日はちょっと重たいかも。そして長いよ。
私は、どうしても母を許せない。理解出来ない。感謝出来ない。
52歳の現在まで、ずっとずっと苦しんで来ました。
少しずつ少しずつ癒して来たけど、シータヒーリング アナトミー受講中の今、その苦しみは全く癒えていないと判明しちゃった。。。
私の母は、ご近所で有名な凄まじく強い母です。(健在です)
私は子供の頃から、母から相当な体罰を受けて育ちました。
教育の為に「叱る」事もあったかもしれませんが、度を越した体罰が多くて、何を注意されたのか全く記憶に無い事だらけ。
時代的には、そうゆう育ち方をした方は多いかも知れませんね。
小学5年生の時、何を怒られたのか記憶に無いのですが、体罰が始まり、謝っても謝っても止まらず
激昂しまくった母は、私の着ていた服を全部脱がして素っ裸にして、玄関の外に出して鍵を閉めました。
私の号泣する声が響き、近所で遊んでいた男の子達が見に来て、、、
玄関の内側で祖母も泣きながら許してあげてと言っても
「うるさい!余計な事言うな!黙ってろ!」との母の怒号が聞こえ(母は入り嫁)
号泣しながら謝る私に対し母は
「ほらっ!近所の子達が見に来たぞ!ざまーみろ!良い気味だ!」
そう言い放って、玄関から立ち去りました。
あの時の意地悪な母の表情が忘れられず、、、
暫くして祖母が持ってきた毛布にくるまり、泣きながら近所の男の子達に笑われ続け、、、
祖母ですら怖くて、すぐに家に入れてあげられない程に強い母。
暫くして祖母が家に入れてくれ、母に謝る様に言われ、謝っても無視し続けられました。
許して貰った記憶も、何がいけないのか諭された記憶も無い。
あの日の記憶は強烈で、羞恥心もあり女になっていた我が子を、何故怒りに任せてあそこまでするのか。
「ざまーみろ!良い気味だ!」 何故そこまで傷付けたかったのか。
大人になり、我が家の様々な状況を加味しても、理解出来ず。
心理学をかじってみても、どうしても理解出来ず。
傷付けられた事より、産んで貰い養育して貰った恩の方が多いのに、どうしてもあの日の記憶が消せず、母を責めて許せずにいる私。
母は、愛を持っていない訳では無いし、愛を感じる事は多々あるの。
でも時々「今更、何だよ!要らない!」と感謝どころか受け取るのを拒否したくなる時もあり、、、
母が健在の内に、あの日抱いた怒り・屈辱感・悲しみ・羞恥心等々の感情を昇華させないと、一生後悔して生きる事になってしまう。
ずっとずっと、そう思っていました。
その想いを伝えたらどうかと言われた事もあるけど、
年老いた母に、今更そんな感情を伝えて傷付けたくないし、例え伝えて母に謝られても、すっきりするのか許せるのか不安があって。。。
色んな人間関係の経験を積んでも、大元の母との関係を昇華出来ない自分が居て。
シータヒーリングの掘り下げと筋肉反射で分かった私の本当の苦しみは
母を許せない、そんな自分が許せない
自分で自分を責めて責めて、許さなければ、理解しなければ、感謝しなければいけない。
それが出来ない自分が駄目なんだ、と。
そんな私に降りて来たメッセージは
許さなくても良い
あまりにも意外なメッゼージに涙が溢れ、、、
許せない自分を許す事を許可する
ずっとずっと欲しかった答えが、光の道が開けた感覚でした。
許せなくても良いんだ。このままの私で良いんだ。どんな私でも大丈夫なんだ。
苦しみ抜いた40余年間
こんな親不孝な娘は居ないって思ってたけど、私は紛れも無く母を愛していたんだね。
その愛を確信出来た。他に何も要らない。
涙が止まらない。。。