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身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

先日行われた「2024年少林寺拳法全国大会 in ふじのくに」

千葉県から参加した我々は、移動日も含め2泊3日で遠州に滞在しておりました

 

せっかくの遠征ですので、現地のおいしいものも食べ歩き

 

①炭焼きレストランさわやかのハンバーグ

げんこつ大の大きなハンバーグを、目の前で仕上げてくれるスタイルで、静岡県名物として大評判の「さわやか」のハンバーグ

1時間待ちはざら、といわれるほどの人気店だが、金曜日の11時台に運よく10分少々で入店できました!

さわやかの看板商品である「げんこつ・おにぎりハンバーグ」の由来は、

げんこつ=お父さんの丸く大きなげんこつ、おにぎり=お母さんの握ってくれたおにぎりで、「父母の無償の愛」への感謝の心が込められているとのこと

 

味もボリュームも接客も満点で、人気店になるのも納得でした

 

 

②浜松餃子

1年間の1世帯当たりのギョウザ購入額で、宇都宮市、宮崎市と毎年トップ争いを演じている浜松市の名物、浜松餃子

器の真ん中に茹でたもやしが添えられているのが特徴で、
餡はキャベツをメインに野菜が多めであっさりした味

やっぱりビールが欲しくなる

 

③海鮮丼

海に面した静岡県

やっぱり海の幸もいただかないと、ということで、

水産都市焼津が水産産地総合市場の一部を一般開放した第三セクター「焼津さかなセンター」へ

 

 

本日の魚がし丼

 
④お土産
茶どころ静岡県のお茶
 
ギョーザの皮をフライにしたおつまみ(?)
「ギョー天」
 
ごちそうさまでした~~~
 
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105』

2日間にわたる、「2024年少林寺拳法全国大会 in ふじのくに」を終えて、無事に戻ってまいりました

 

 

ワタシが道院長になってから20年

これまで世界大会に出場した拳士はいましたが、

全国大会に門下生が出場するのは今回が初めて!

 

一般部の助教2名が中心となった参加メンバーだったので、

演武の構成から、練習の呼びかけ、課題設定まで、

拳士がそれぞれ自主的に取り組み、道院長の出番はほとんどなし⁉

上記のような取り組み姿勢から、ワタシもいろいろ学ばせてもらいましたし、大会会場でも、各都道府県代表の完成度の高い演武を拝見し、大いに刺激を受けました

 

さすがに全国各地の選りすぐりの拳士たち、切れ味鋭い動きは目を見張るものがありましたし、大会マナーや、出場者同士がお互いを称えあう姿には感動も覚えました

 

こうした素晴らしい大会に連れてきてくれた門下生たちに

心から御礼申し上げます

ありがとう!

 

忘れられない大会となりました

 

入賞はかないませんでしたが、

雰囲気にのまれることなく、堂々とした演武を披露することができて立派でしたし、みんなのことを誇りに思っております

 

どうぞ今回の経験を、今後の自身の修練に活かし、そして後進達にフィードバックしてあげてください

 

 

そして大会運営に携わった皆さんにも感謝します

お疲れさまでした

 

 

今回、会場となったのは静岡県袋井市のエコパアリーナ

静岡県は、御殿場周辺にはよく出かけますが、静岡県西部にはあまり足を運ぶ機会がなかったので、お訪れることができてよかったです

 

静岡名物の炭焼きレストランさわやかのハンバーグや、浜松餃子、海の幸などおいしいものも味わえましたし、各地の拳友、法友にも再会できて何よりでした

 

また次の目標に向かって、精進してまいりましょう

 

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『111』

 

11月16~17日に、静岡県袋井市のエコパアリーナで、
「2024年少林寺拳法全国大会 in ふじのくに」が開催されます

 

我孫子道院所属の拳士も、

一般部の8名が、千葉県代表でエントリー!

(いずれも一般財団法人少林寺拳法連盟の個人会員として出場)

 

 

11月に入り、各拳士、大会に向けた修練に、一段と身が入ってきて、今日も午前中の通常稽古の後、午後も残って自主練習に励んでいました!

 

練習を重ねるごとに、動きの精度が上がってきて、とても頼もしく思っております

 

本番でも、気合を入れて、それでいてのびのびした演武を披露してくれることでしょう!

 

応援よろしくお願いします

 

 

全国大会のポスター

 

出場拳士用ののゼッケンも届きました!

 

2024年少林寺拳法全国大会 in ふじのくに 特設サイト

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『111』

少林寺拳法は1947年10月25日、香川県多度津町でその産声を上げました

 

開祖は敗戦直後の不正と暴力が横行する社会を見て、

祖国復興に役に立つリーダーを育てていくことを志し、

拳技を主行とした人づくりと、人づくりによる国づくりの新しい道として、少林寺拳法を創始されたのです

 

今日はその創始の日から77年目

 

「少林寺拳法の易筋行の「易」という字は、変わるということだ。われわれは日々新たに変わっていったらいい。昨日までの君たちと今日からの君たちとは、ちがうんだ」

とおっしゃられた開祖

 

77年経った今でも、人間の身心の改造と平和的手段による社会変革を目指すのが少林寺拳法のあり方です

 

変わることを恐れず、正直者が馬鹿を見ない社会に変えていきましょう

 

図らずも今週末は、衆議院選挙です

必ず投票に行きましょう!

 

 

少林寺拳法は1947年10月25日、開祖の自宅の一室、
写真の五畳半道場からはじまりました

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105』

10月5日は、達磨大師のご命日

達磨大師は、いまからおよそ1500年前に、インドから中国の嵩山少林寺にに渡り、
釈尊の正しい教えと、その行法(座禅行・易筋行=拳法)を伝えたというお方で、
金剛禅総本山少林寺の本尊でもあります

 

本山をはじめ各道院では、その祖師達磨大師の命日の前後に、「達磨祭」を執り行うことになっていて、我孫子道院でも今年は10月5日に達磨祭を実施しました

 

 

達磨祭は
達磨大師を礼拝し、その遺徳を偲ぶと共に、拳士一人ひとりがいっそう拳禅一如の修行に精進し、
「達磨の子」として七転び八起き、不撓不屈の精神と本当の強さとやさしさを身につけることを互いに誓い合う儀式です

 

 

初学の人は、
「少林寺拳法を学びに来たのに、

鎮魂行や達磨祭などやるのはなんでだろう?

何の意味があるのだろう?」

と疑問に思うかもしれませんが、

それは修行を通じて、自分で悟っていくものです

 

各種儀式の意義などは

道を学びはじめた時点での自分の物差しでは測れないと思ってください

 

別の言い方をすれば、修行とはその自分の物差し、度量衡を拡大していくことでもあるので、修行を積んでいく過程の中で、
「あ、こういう意味があったんだ」「このためにやっていたのか」と気づくことがあるでしょう

 

不立文字、教外別伝という禅語のとおり

言葉や文字によらず心と体によって理解する

体験を通して自ら見出すことが大切なのです

 

 

また達磨大師といえば

梁の武帝との問答が有名なので、

達磨祭の法話では、

「達磨大師を見習って、どんな権力にも迎合したり、忖度したりせず、いつでも、誰に対してでも、いいものはいい、悪いものは悪いとはっきり言えて、悪いことであれば、それをやめさせる力=本当の強さを身につけるのが、達磨の弟子である拳士の目指すところだよ」といったことをお話ししました

 

 

「ダルマ受身」で。七転び八起きの教えを体得体解⁉

 

奉納演武

 

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『107』