我孫子道院は、昨日が2010年の稽古納め
午後1時から、新しく仲間になった4名の拳士の入門式を行い、
そこから約2時間、稽古をおこなって稽古納め
今年は新たな試みとして、稽古納めの最後に、各拳士が思い入れのある技法をみんなの前で発表・演武して、
数ある少林寺拳法の技法のなかから、なぜその技をチョイスしたのかを、簡単に説明してもらった
多彩なワザとその魅力に気づくきっかけになればと思ってやってみたのだが、それぞれの気持ちが素直に出て、興味深いものがあった
一人一技が基本だったのだが、なかには二技披露する拳士もいて、なかなかの盛況
当初は、門下生だけにやってもらうつもりだったのだが、
最後にリクエストがあって、ワタシもやることに……
どの技をやるか思案した挙句、
「投技がみたい」という声が多かったので、まずは下受蹴小手投を
オマケに、自分の級拳士時代にインパクトが強かった技として、十字小手をやりました
(初めて、十字小手をかけられたときの痛さといったら!! 手首をさすりながら、「こんなに“効く”ワザがあるのなら、なんとしてもモノにしたい」と思い、それが修行へのさらなるモチベーションアップにつながったことを、いまでも良く覚えている)
おもしろかったので、恒例行事になる予感
そして稽古納めを終えたあとは、道場の大掃除
専有道場を有する我孫子道院にとって、毎年年末におこなう「作務祭り」(?)は、大事な大事な修行のひとつ
すばらしい修行環境に恵まれていることを感謝しながら、全拳士一丸となって、隅々まで掃除しました
(約2時間かかり、けっこうな重労働なんですが)
そうして、道場がきれいになったらお楽しみの納会!
以前は近所のお好み焼き屋等でおこなっていたのだが、
去年から道場の中で、鍋を囲むスタイルに変更した
準備と片付けは面倒だが、落ち着けるし、少年部拳士がはしゃいでもOK(?)だし、何より費用が格安で済む
メニューが「お鍋」なのは、季節的なことももちろんあるが、
以前このブログに書いた「同じ釜(鍋)のメシ=運命共同体 」の効用が頭にあるから
去年は妙に張り切って、我が家で好評の「塩ちゃんこ」と「餃子鍋」、そして一般的な「海鮮寄せ鍋」の3種をワタシが一人で調理したのだが、ちょっと負担が大きすぎたので、今年は「もつ鍋」に統一
(ただし、ダシはツイッターでつぶやいたように4種類用意)
しかも、今年は拳士のお母さんが3名ほど納会に参加してくれて、全面的にお手伝いしてくださったので、大いに助けられました
(ご協力ありがとうございました)
おかげで、少年部にも一般部にも好評で、4つの「もつ鍋」は出来た途端に拳士が群がり空っぽに
食材は、余裕をもって用意しておいたつもりだったのだが……
(盛況につき、「もつ鍋」の写真を撮り損ねてしまった 残念)
でも、デザートや飲み物、お菓子などの差し入れも沢山いただいたので、みんな満足できたはず!?
行事が沢山重なって、非常にあわただしい面もありましたが、楽しい一日が過ごせました
終わりよければすべてよし(?)
来年もいい年でありますように
(稽古納めの一場面 写真には写っていませんが、一般部の拳士も一緒に年内最後の稽古をおこないました)
本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『110』