倉庫の奥から、昔作った試作品が出てきました。
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2007年5月に個人のホームページで紹介しているので、今からちょうど15年前(^_^;に作ったものということになる。
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START's HOMEPAGE 2007-05-31
試作レポート(1)■ Majestouchで親指シフト入力を可能にする Plus Shift
http://mstart.private.coocan.jp/dream/sisaku1.html
左から、無変換キー、変換キー、スペースキーという3つのキーだけが並んでいるUSB接続の日本語キーボードです。
スペースキーがやたら長い日本語キーボードでも、手前にこれを置くだけで、親指シフト入力ができるようになる、というもの。
動作確認してみたら、ちゃんと動いたので、値段を付けて販売、処分することにしました。
興味のある方は、ご検討ください。在庫限り1個のみ。
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また、自分で作ってみたいと思う方は、こちらを参考に。ほぼ同じやり方について解説しています。
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以下、試作した当時の説明文です。
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通常の日本語キーボードでも、エミュレーションソフトによって、キー配列をソフト的に変更し、親指シフト配列のキーボードとして使用することができます。
この方法は、Windowsが世に出るずっと前、MS-DOSの時代から行われており、ハードに手を加えなくても親指シフト入力ができるとあって、親指シフターの間では重宝されてきました。
ところが、最近の日本語キーボードでは、無変換や変換キーを短くし、スペースバーを長くした製品が目立つようになり、中央に2つの親指シフトキーを設けにくく、親指シフト化が難しくなってきたように思います。
そこで、こんなものを作ってみました。
左から、無変換キー、変換キー、スペースキーという3つのキーだけがあるUSB接続の日本語キーボードです。(^_^;
名前は「Plus Shift」(プラスシフト)としました。
つまり、親指シフトキーを後付けというか、外付けで追加してしまおうという発想です。
使い方は、こんな感じ。
中央に長いスペースバーがある日本語キーボードに、このように置いて使います。
キーボード本体のスペースバーより若干高めにして、両面テープで貼り付けています。
親指シフトキーが少し手前になるわけですが、慣れるとなかなか快適です。
なんといっても、チェリー茶軸で親指シフト入力できるという、この軽快な打鍵感が大きな魅力です。 (^O^)v
キーボード本体には何も手を加える必要がないため、気軽に親指シフト化することができます。
スペースバーが長い日本語キーボードでも、このような外付け方法というアプローチもありますよ、ということで紹介してみました。
参考になれば幸いです。
2007年5月31日