GPD Pocketで親指シフト。 | タイムマシンズ STARTのブログ

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ショップユー店長のSTARTこと垣添です。

 

お仕事マシンとして使うことを断念した GPD Pocket だったが、


その後、ただのブラウザ化していてもったいないので、

テキスト入力マシン化すべく、親指シフト入力ができるようにする。

 

 

まず、以前に作った、これを…

↓↓

TWO-KEY-BOARD 作ってみた。
https://ameblo.jp/shopustart/entry-12459927986.html

 

親指シフトキーとして使う。

 

そして、デスクトップの日本語キーボードから取り出したエンコーダー基板を…

TWO-KEY-BOARD エンコーダー基板
https://ameblo.jp/shopustart/entry-12465056388.html

 

このように、ドッキング。

 

そうして、GPD Pocketにつなぎ…、

 

Japanist 10 の設定を、
●快速親指シフトを使用する
●親指シフトキーの割り当てを、親指左=無変換キー 親指右=変換キーにする

 

これで、Windows10のGPD Pocketで、親指シフト入力による日本語入力ができる。

 

とりあえずお試しなので、GPD Pocket本体への装着は両面テープで固定。

 

これでよさそうなら、後からマジックテープとかにして、

取り外し可能なようにしようかと思う。

 

 

エンコード基板も裸のままで、基板上のグリーンLEDが光ってたりするし、

何か適当なケースとか考えなけば…。

 

 

で、気になる、実際の親指シフトの入力感だが…、

 

親指シフトキーはチェリーのメカニカルキースイッチなので、ストロークが深い。

それに対して、GPD Pocketのキーボードはストロークが浅いスイッチのため、

ちょっとアンバランス。

親指シフト入力できないわけではないが、違和感があり、かなり慣れを要する。

 

あと、親指シフトキーが高いために、

マウス代わりになっているトラックボイント(青いポッチ)と、

その手前にあるクリックボタンが陰になって、非常に押しづらい…。

 

実際に試して実感したが、

やはりストロークの浅いノートPCのキーボードには、

親指シフトのキーもストロークの浅いキースイッチにするべき、という感じ。

 

なので、次回は、最近入荷した…

1円玉サイズの超小型エンコーダー基板。
https://ameblo.jp/shopustart/entry-12490401452.html

薄型メカニカルキースイッチ
http://www.vshopu.com/item/2196-2001/index.html

 

などを使って、再度、GPD Pocketの親指シフト化に再挑戦する予定。

 

 

2019-07-08 追記

FRISKのケースがちょうど良かった。

エンコーダー基板がすっぽり入りました。