総合商社は、良くも悪くも「昔ながらのthe 日系大企業」です。

 

年功序列。

 

そして給料は(若干の差はあれど)年次に応じて決まります。

 

つまり、大して働かないのに何千万クラスの年収を貰ってる窓際のオジサンがうじゃうじゃいます。

(ごめんなさい、うじゃうじゃは言い過ぎたけど、ぼちぼちいます。)

 

残念ながら、解雇できないんです。日系企業ですからね…。

 

ほんと、日中何してんの?っていうオジサン多いです。

ずっと会社のPCでYahooニュースや日経見てる人…。

 

 

こういう人が全員辞めてくれたら、どれだけ全社業績に貢献できるだろうか、

と心の中で思いつつ、

皆見てみぬふりをしています。その人が定年を迎えるまでそっとしておく…。真顔

 

こういう点は、

 

機動力のある会社でバリバリ働きたい人、

平均年齢の若いパワー溢れる会社で働きたい人、

実力主義の会社で働きたい人、

 

には、少し向いてないかも…。

 

自分が死にそうな顔で頑張ってるのに、横からYahooニュース見ながら

話しかけられた日にはイラッとしてしまいます。笑い泣き

 

あと、入社年次はかなり考慮されます。

例えば52歳が54歳の人より出世するみたいな、若干の下克上はあっても、

30代の部長なんてありえないし、20代の課長も見たことないし、これからも暫くはないでしょう。。。

 

あまりにオジサンが多いので、40代の人ですら自分はまだまだ若手だと言ってたりして驚きます。笑

 

年功序列は根強い。

相手にどんなに実力がなくても、年次が上だというだけで、オジサンには何も言えません。キラキラ

 

もしかしたら、他の会社も日系大企業は同じ状況なのかもしれませんが…。ゲホゲホ

 

商社の面白いところは、

 

特定のモノを持たないが故に、業態を変化させられること

 

かなと思います。

 

以前、

 

【初心者でもわかる】総合商社のビジネスモデルとは?

でご紹介したとおり、商社は基本的に自分達で何も持っていません。

言い方変えれば、すべてチョイ乗り。

これは専門性に欠けるという欠点でもあります。

 

が、同時に、何にでもなれるのです!ひらめき電球

 

めまぐるしく変化する時代に、1つのモノに固執し続けるビジネスモデルは

なかなか厳しいものがあるなと思います。

 

たとえば自動車メーカー。

自動車分野はAI、自動運転、コネクテッド化などが進み、

もはや自動車に求められる機能は単なる移動手段だけではありません。

人々の価値感がハードウェアからソフトウェアに移行しつつある今、

自動車業界は、従来の製造業ではなくなってきています。

 

たとえば電機メーカー。

東芝、ソニー、パナソニックなど、

日本の得意な製造業で多くの企業が、数年のうちにTV、携帯、

オーディオ機器などからの撤退・倒産・売却を余儀なくされました。

代わりに、GoogleやAppleなどのIT大手が台頭しています。

 

少なくとも、私が就活していた頃は、これら日系メーカーの未来は明るいと

思われていました。

この数年でがらっと変わりましたね。。。

 

 

このように、

「あ、このビジネスやばいかも!真顔」って思えば

売却してしまえばいいし、

「これ次くるんじゃね!?デレデレ」と思えば投資すればいいし。

 

実際、私が入社してから毎年のように組織再編があり、

取り潰しになった部署もあれば、新設された部署もありました。

 

時代の変化に合わせて、業態を何にでも自由に変化させられる

のは、総合商社の強みの1つかと思います。

 

突然プライベートな話になりますが。

社内恋愛は多いと思います。

 

社内恋愛のメリットを。

 

<男性目線から見た商社ウーマン>

美人で聡明、コミュ力高めな女性が多い。

(お前が言うなっていうツッコミは甘んじて受けます。あくまで一般論ですよ。笑)

・パートナーにも、安定した収入が保証されている。

 

<女性目線から見た商社マン>

・社内であれば、合コンにめったに行かないような

真面目な商社マンと出会い放題!!ラブ

・パートナーにも、安定した収入が保証されている。

・海外駐在に帯同できるチャンスあり。

 

 

合コンやクラブで出会う商社マンは、

「俺商社マンだぜアップ」って商社ブランドを掲げて

モテようとする人ばかりですね。はい。残念ながら。真顔

 

 

でも、まじめな商社マンだって、社内にはたくさんいるんですよ!!

表(合コンとかクラブとか)には出てこないけど、

社内なら出会えるんですよ!!笑

イケメンで、真面目で、誠実な商社マンに。

これってすごくないですか!!w

 

かくいう私も社内恋愛中でございます。ニコニコ

仕事してる様子とか近くで見られるのって社内恋愛の醍醐味だよね~。。笑ドキドキ

総合商社も、一次審査の基準としてSPIテストセンターなどを

採用している会社が多いと思います。

(私たちの時代はそうだったんだけど、今もあるかな?笑)

 

ここでアドバイスですが、

 

(きたるべき時に備えて)SPIやテストセンターは

ちゃんと勉強しておいたほうがいいよ!ガーン

 

志望理由、自己PRももちろん重要だけど、

まずテスト落ちちゃったら面接に進めないからね…。

 

テストセンターは、どうでもいい会社で何度も受けて、慣れて、

精度を高めておいてください。

 

商社しか志望してなくて、各社数十名もOB訪問して、志望動機バッチリ固めて、

その上で全商社のテストセンターで落ちちゃって面接にすら進めなかった人、

何人か見ました。。。

絶望的な顔してました。。。えーん結局、就活浪人してた。。。

 

というわけで、

スタートラインに立つために、お勉強も気を抜かずにがんばりましょう。キョロキョロ

海外駐在の機会は、ほぼ全員に訪れると思ってもらっていいと思います。

それも早いタイミングで!

 

 

若手のうち(2~8年目ぐらい)はトレーニー語学研修生などの

「学ぶ立場」として派遣されます。

派遣期間は会社にもよりますが、6ヶ月~2年間程度です。

 

語学研修生は、基本的に最初の1年程度は現地の大学に通い、

徹底的に語学を習得します。(その間は、全く仕事をしないのです!真顔

その後、現地での業務に切り替わります。

 

トレーニーは、語学研修なしで、すぐに実務に入ります。

世界中の事業会社に派遣されて、社長(だいたい商社からの出向者)

の経営を間近でサポートすることで、経営感覚を養っていきます。

 

 

その後、管理職クラスになると、駐在員グラサンとして海外赴任します。

事業会社の社長や、CFOなどの立場になります。

 

トレーニーは「学ぶ立場」だったけど、

今度は「経営する立場」

 

どれだけバリューが出せるか、どれだけ事業会社の業績を上げられるか、

その人の手腕にかかっているのです…。

つまり、トレーニーとは比べ物にならないぐらい、責任重大です。チーン

駐在員を派遣するには、会社的にも相当なコストがかかりますから、

誰でも行けるわけではなくて、やはり優秀な人が選抜されます。

トレーニーは、将来の駐在員を育成するためのステップ

と捉えてよいと思います。

 

実は私も、今現在、トレーニーとして海外に赴任中です。

元々全く海外志向強くなかったのですが(できればずっと日本にいたいと思ってました笑)、

優秀な先輩方と共に働くことができ、

視野が広がり、

本社にいた頃より裁量が増えて自分に自信がつき、

非常に良い経験になっています。チュー

 

一方で、いろんな人と出会うことで、

自分の足りない部分にも気づいたり、新しい価値観を得て、

自分を見直す貴重な機会にもなります。

 

スタートするのに遅すぎることはないけど、

早いほうがいいですよね!

個人的には、なるべく早いタイミングでの海外駐在をおススメしたいですラブラブ