こんにちは、サミーです。
台風12号による豪雨で損壊したJRの那智川橋梁が復旧。
12月3日(土)に、ほぼ3ヶ月ぶりに紀勢線全線で 始発列車から運転を再開しました。
被害の大きかった那智勝浦や新宮では、観光客が少ないと聞いていましたので、喜ばしい限りです。
その復旧を祝うイベントとして、新大阪~新宮間の各駅で 特急の利用客らをもてなすイベントが催されました。
こちらは、JR周参見駅。
駅の構内に、全線運転再開を祝う横断幕を設置。
こちらは、特急利用者に振る舞う「イセエビ汁」を仕込んでいるようです。
具沢山&イセエビの旨みもタップリ出てそうで、とてもおいしそう。
そして、特急利用のお客さんを「イノブータン大王」様と、「キララ王妃」様がお出迎えです。
とても元気に見える大王様ですが、この日は風邪だったそうでお疲れ様でした。
ちょうどその頃、特製イセエビ汁も煮込みバッチリ!
おいしくない訳がない(笑)
さっそく利用客の方達に食べてもらいました。
前日に紀伊民報さんの記事に載っていたこともあり、
町内の子供たちも試食に来てくれました。
周参見駅には降りない乗客の方にも、大王様とキララ王妃様で歓迎のアピール。
電車が見えなくなるまで手を振る大王様。
国民の鑑です。
11/16に来日された「ブータン国王夫妻」にも負けない仲むつまじさと外交ぶり…恐れ入ります。
今日は午前中ということもあり、利用客は少なかったですが、
突然のイセエビ汁の振る舞いに お客さんたちはとても喜んでくれていたと思います。
ちなみに、JR周参見駅の中には、こんなコーナーもあります。
いせえび博物館。
イセエビの標本の他、イセエビ漁の方法の説明や、実際に使用している網を展示したりもしています。
こちらは、もちろん入館料「無料」。 10月~2月末までやっていますので、お近くに来られた際は是非お立ち寄り下さい。
さらに、その奥のコミュニティールームには、「エビとカニの水族館」さんがサテライト水槽を設置しています。
その水槽の中で、女性スタッフが面白いウツボを発見。
「ニセゴイシウツボ」といって、碁石のような模様が体中にあるのですが、なんと…
口の中にも碁石模様が。
口をパクパクしているのですが、この写真を撮るのにタイミングがなかなか合いませんでした…
さて、イセエビといえば すさみの冬の名物詩。
もちろん今が旬で、味も絶品です。
すさみ町観光協会さんでは、2月末まで「イセエビ味覚まつり」を開催しています。
観光協会に加盟の宿泊施設で、各宿自慢のイセエビ(伊勢エビ)料理を用意。
お値段もお得な金額設定となっているようです。
これからの寒い時期、暖かい「イセエビ(伊勢海老)鍋」を食べ、温泉に浸かって英気を養うのも良いのではないでしょうか。
【イセエビ味覚まつり参加宿泊施設】は、コチラ。
参加宿泊施設一覧
なお、2月の1ヵ月間だけですが「すさみ暖かキャンペーン」ということで、
『寒さ料 お返しします』が今年も開催されます。
寒さ極まる2月の宿泊者へのプレゼント企画として、
すさみ町での宿泊時に、朝の気温が1度を下回った場合に、
寒さ料のお返しとして、次回宿泊費が半額になるサービスのことです。
まだ設置されていませんが、JR周参見駅内にある測定温度計が基準となります。
今冬は1度を下回るんでしょうか?
寒波が予想される日に、宿泊する日を設定してもいいかも知れませんね。
12月に入り忘年会シーズンに突入しましたが、皆さんも飲みすぎには気をつけて下さい。