前回の続きです。
習い事というか、
ひとつのスポーツだけを
やり続けることの弊害について…
みたいな部分を脈絡なく書き連ねました。
息子が希望するサッカーについて
いくつかの団体の見学にいきました。
そこでびっくりしたのが。
試合中。
禁止されているのに、
選手の親が
外野から
ずーっと怒鳴って
指示を出している…
試合が終わって
休憩テントに来た子に、
その子の親が、
走れって言っただろ
頭悪いんだからその分走れよ
…と、怒鳴っている…
そんな光景。
絶句。
こーゆうのね、
サイドコーチングって言うんだって。
親が横から口出す。。
考えてみたら、
部活漬けに育てられた私達親世代。
Jリーグの全盛期でもあったよね。
サッカーさえ上手であれば
その子のモラル関係なしに
私学がバンバンと
特待入学や推薦入学をさせていた時代だった。
部室で喫煙が当たり前だった話、よく聞く。
それが親になり、
自分の子に、同じ指導をしている…
団体の既定でも
「親は指導しない」と決められているのに
それも守らず怒鳴り続けている親。
アナタは日本代表の監督か何かですか？ってな…
この環境で
子供が上手になるのか？
健全に育つのか？
サッカーが楽しくなるのか？
今上手くても、今後、伸びるのか？
ものすごく疑問でした。
これは、
練習の体験だけでは
わからない。
絶対に、
試合や、
試合を見にくる親、
その雰囲気も含めて見学したほうがいい…
そう思いました。
息子は何個か見学したチームの中から
気に入ったところを自分で決めました。
上手くなりたいのか？
楽しくやりたいのか？
どうしたいのか？
練習で大変かもしれないけど
親はアドバイスしないと決めました。
行ってらっしゃい
おかえり
お疲れ様
よく頑張って行ってきたね
たくさん走って疲れたね
声かけするのはそんなことだけ。
それでいいと、思えています。
サッカーを好きになるのも、
嫌いになるのにも、
不必要な影響を与えないように。
そんな考えで
新しく始めたサッカーを応援しています。