あいかわらず、仕事もプライベートもいろいろ大変ですが、つかのまの息抜きにブログ書き!
今日は、5月10日にアマプラでみた映画「トゥームーン」(1988年)の感想です。
南部の名家の血を受け継ぐ美しいエイプリル・ディロプレ(シェリリン・フェン)と、エリートの条件をすべて備えているチャド・ダグラス・フェアチャイルド(マーティン・ヒューイット)の2人は、誰の目にも理想のカップルだった。ところが、妹たちとカーニヴァル見物に出かけたエイプリルは、そこで精悍な肉体を持つ今まで知ることのなかったタイプの青年と出会い、彼に心奪われる。
果たしてエイプリルは、家族の留守中に訪ねてきたその男・ペリー(リチャード・タイソン)に抱かれ、肉体の快楽を覚える。孫娘の変化に気づいたベル(ルイーズ・フレッチャー)は、旧友の保安官ホーキンズ(バール・アイヴィス)にペリーの監視を頼み、エイプリルとチャドの結婚を改めて画策する。
しかしペリーに対する執着の増すエイプリルは、彼のガールフレンド、パティ・ジーン(クリスティ・マクニコル)の影響もあり、他人の目を気にせず生きることを決意する。結婚式の日、浮かない顔のエイプリルは祖母に励まされ祭壇へ向かう。その頃、ペリーを保安官の銃が狙っていたが……。
結局エイプリルは、ついに心と肉体の幸福な両方を手にすることになるのだった。(映画.com参照)
感想
本作をはじめて観たのは、オーストラリアのSBSテレビだったと思います。1988年公開映画だから、テレビで観たのは1992年ごろかな。
何に驚いたかって、こんな官能エロティック映画が、夜の時間帯とはいえ、テレビで観られたこと!(R指定作品ですが、当時のオーストラリア、特にSBSテレビはそういうチャレンジングなことをしていました。)
その頃の私はオーストラリアの大学で教育課程を終了し、仕事もしていたけれど、今に比べたら英語能力は低いだろうし、その分、センシュアルな映像のイメージが強烈に記憶に残ったのかもしれません。
80年代後半から90年代はじめは、ミッキー・ロークとキム・ベイシンガーの「ナインハーフ」とか、そういうセンシュアルな映画がブームだったんですよね。
私も若いからドキドキして観て、ずーっと記憶に残っていたのですが、それがなんとアマプラにあった!
だから懐かしい〜と思って観たのですが、実はまぁまぁ程度の作品でした(笑)
昔はもっとドキドキしたはずなのに、今回は思ったほどじゃなかった……
それは私が年とったからか、今ではセリフの一字一句がわかるからか知りませんが、こんな作品が当時オーストラリアのレンタルビデオ屋で主婦層に大人気だったとはびっくり〜(笑)
主役のシェリリン・フェンさんは、プリンスやジョニー・デップと交際していたし、「ツインピークス」(観ていません)に出演していたというので、魅力のある方なのだと思いますが、私にはステレオタイプなイメージでピンときません。
相手役にいたっては、出演シーンほぼ全部でシャツの前をはだけていて、セクシー全開。当時の私はこんな二人にドキドキしたのでしょうか〜(笑)
そういう時代だったのかもしれませんね。
マイケル・ダグラスの「危険な情事」や「氷の微笑」とか、やっぱりドキドキして観ましたもん♪
でもひとつだけ、ひろいものがありました!
この作品、ミラ・ジョヴォヴィッチの映画デビュー作だったんですよ。可愛かった〜。少女時代の彼女を観るだけで、むくわれたかな(笑)
80年代の女性向け官能作品。
お暇ならどうぞ。
星はかろうじて3!