ヨセフはこうして、監獄にいた。
しかし、主が
ヨセフと共におられた。
創世記39:20,21

 

真夜中ごろ、
パウロとシラスは祈りつつ、
神を賛美する歌を歌っていた。
ほかの囚人たちは
それに聞き入っていた。
使徒16:25

 

 ルカ16:10~13
 マタイ9:9~13(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』8/7;月)

 

   ―――― α&ω  ――――

 

 夢見る者であったヨセフ。
父親ヤコブのヨセフに対する偏愛と、
父母、そして兄弟11人が自分を伏し拝むという
自分が見た夢をみんなに話したので兄たちに憎まれ、
殺されそうになり、
エジプトの王ファラオの侍従長ポテファルの奴隷として
売り飛ばされました。

 

しかし、神、【主】が共におられ、ヨセフのゆえに
このエジプト人の家を祝福されたので、
主人は全財産をヨセフに任せるようになりました。

 

しかし今度は、主人の妻から言い寄られ、
ヨセフが応じなかったので、
主人の妻から、自分に乱暴をしようとしたと訴えられ、
ポテファルの家の地下牢に入れられてしまいました。

 

しかし、神、【主】は、ヨセフと共におられました。
ヨセフにとって「なんでこんなことが」と思う出来事も、
神がヨセフを通してしようとしている計画の中での
出来事だったのですね。

 

 

 また、伝道旅行に出かけ、
マケドニアに渡ったパウロとシラス。
ピリピでのこと、
占いの霊につかれた女奴隷から霊を追い出したことで、
その主人から訴えられ、
むち打たれ、牢獄に入れられることになりました。

 

真夜中、二人はむちの傷の痛みで、でしょうか、
眠れなかったのでしょうね。
それで、神を賛美する歌を歌っていると、
他の囚人たちはそれに聞き入っていたのだそうです。

 

それで、神が地震を起して、みんなの鎖をほどき、
牢の扉を開いても、
囚人たちは逃げ出すことをしなかったのですね。

 

それで、囚人たちが逃げたと思って
剣で自殺しようとした牢番とその家族全員が、
パウロたちを通して
イエスに信頼する生き方をする者となりました。

 

このようにして、神は、パウロたちの投獄を通して、
ピリピ教会の基礎を据えられたのですね。

 

 

 また、イエスは言われました。
「最も小さなことに忠実な人は、大きなことにも忠実であり、
最も小さなことに不忠実な人は大きなことにも不忠実です。
ですから、あなたがたが不正の富に忠実でなければ、
だれがあなたがたにまことの富を任せるでしょうか。
また、他人のものに忠実でなければ、
だれがあなたがたに、
あなたがた自身のものを持たせるでしょうか。

 

どんなしもべも二人の主人に仕えることはできません。
一方を憎んで他方を愛することになるか、
一方を重んじて他方を軽んじることになります。
あなたがたは、神と富に仕えることはできません。」

      (ルカ16:10~13)

 

 

 イエスについてのマタイの記事は続きます。

イエスはそこから進んで行き、
マタイという人が収税所に座っているのを見て、
「わたしについて来なさい」と言われた。
すると、彼は立ち上がってイエスに従った。

 

イエスが家の中で食事の席に着いておられたとき、
見よ、取税人たちや罪人たちが大勢来て、
イエスや弟子たちとともに食卓に着いていた。

これを見たパリサイ人たちは弟子たちに、
「なぜあなたがたの先生は、取税人や罪人たちと一緒に
食事をするのですか」と言った。

 

イエスはこれを聞いて言われた。
「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人です。
『わたしが喜びとするのは真実の愛、いけにえではない』
とはどういう意味か、行って学びなさい。
わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、
罪人を招くためです。」(マタイ9:14~17)

 

パリサイ人(分離した者)は、自分を清く保つために
律法を守らない人とは分離して、
交わろうとしない人たちでした。

 

しかし、イエスは、そのような、
神の創造の目的から「的外れ」になっている人を目がけ、
立ち返る道を用意し、招くために来られた方なのですね。

 

 

 私たち、神と富、神とこの世、神の御思いと私の思いの
両方を成功させていきたい者ですが、
マタイのように、イエスの招きに
すぐに立ち上がってついて行く者に、
私たちそれぞれが置かれている場で
神が私を通してなさろうとすることを
していく者になりたいですね。

忠実なしもべと言っていただけるように。

 

イエスを通して来てくださる【聖である霊】と呼ばれる方は、
【父である神】が私を通してしようと思っておられる御思いを
私たちの心に置いてくださるのですから。

今日も。

 

      ~~~~~~~~~~~~~~ 


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