(アブラハムの)しもべは、
主がこの旅の目的を
かなえてくださるかどうかを
知ろうと、黙って彼女(リベカ)を
見ていた。
創世記24:21


彼らが主を礼拝し、
断食していると、聖霊が告げた。
「さあ、バルナバとサウロを
私のために選び出しなさい。
わたしが前もって
二人に決めておいた仕事に
当たらせるために。」
そこで、彼らは断食して祈り、
二人の上に手を置いて出発させた。

                使徒13:2~3

 

 マルコ3:1~10(11、12)
 マルコ8:27~33(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』8/20;火)

 

   ―――― α&ω  ――――


 このしもべは、主人アブラハムから
一人息子イサクの妻を、その土地の女性ではなく
主人の親族の中から見つけてくるようにとの
命を受けて、アブラハムの弟ナホルのいる
アラム・ナハライムへ向けて旅立ちました。
何の当てもないまま。

 

旅を続け、その町についたしもべは、
夕暮れ時、水を汲む女たちが出て来るころ、
町の外の井戸のそばにらくだを伏させ、
神に祈って言いました。
「私の主人アブラハムの神よ。
どうか今日、私のために取り計らい、
私の主人アブラハムに恵みを施してください。

ご覧ください。私は泉のそばに立っています。
この町の人々の娘たちが、
水を汲みに出て来るでしょう。
私が娘に、
『どうか、あなたの水がめを傾けて、
私に飲ませてください』と言い、
その娘が、『お飲みください。
あなたのらくだにも水を飲ませましょう』
と言ったなら、その娘こそ、
あなたがあなたのしもべイサクのために
定めておられる人です。
このことで、あなたが
私の主人に恵みを施されたことを、
私が知ることができますように。」

 

そして、やって来た娘が、泉に下りて行き、
水がめを満たして上がって来た時、走って行き、
『どうか、あなたの水がめから、
水を少し飲ませてください』と言うと、
彼女は、『どうぞ、お飲みください』とすばやく
その手に水がめを取り降ろし、彼に飲ませた。
水を飲ませ終わると、彼女は、
『あなたのらくだにも、飲み終わるまで、
水を汲みましょう』と言って、急いで水がめの水を
水ぶねにあけ、水を汲みに、
再び井戸まで走って行き、
すべてのらくだのために水を汲んだ。
このしもべは、【主】が自分の旅を
成功させてくださったかどうかを知ろうと、
黙って彼女を見つめていた、のですね。

 

 

 シリアのアンティオキアの教会には、
ユダヤ人だけではなく、異邦人で
イエスを救い主として受け入れた者たちも
集まっていました。
彼らが主を礼拝し、断食しているとき、
【聖である霊】と呼ばれる神が、
「さあ、わたしのために
バルナバとサウロを聖別して、
わたしが召した働きに就かせなさい」
と言われたのですね。

そこで彼らは断食して祈り、
二人の上に手を置いてから、
宣教のために送り出しました。

 


 ある安息日のこと、イエスは再び会堂に入られた。
そこに片手の萎えた人がいた。
人々は、イエスがこの人を安息日に直すかどうか、
じっと見ていた。イエスを訴えるためであった。

イエスは、片手の萎えたその人に言われた。
「真ん中に立ちなさい。」
それから彼らに言われた。
「安息日に律法にかなっているのは、
善を行うことですか、それとも悪を行うことですか。
いのちを救うことですか、
それとも殺すことですか。」

彼らは黙っていた。

イエスは怒って彼らを見まわし、
その心の頑なさを嘆き悲しみながら、その人に、
「手を伸ばしなさい」と言われた。
彼が手を伸ばすと、手は元どおりになった。

パリサイ人たち出て行ってすぐに、
ヘロデ党の者たちと一緒に、
どうやってイエスを殺そうかと相談し始めた。

 

それから、イエスは弟子たちとともに
湖のほうに退かれた。
すると、ガリラヤから出てきた
非常に大勢の人々がついて来た。
また、ユダヤから、エルサレムから、イドマヤから、
ヨルダンの川向うや、ツロ、シドンのあたりからも、
非常に大勢の人々が、
イエスが行っておられることを聞いて、
みもとにやって来た。

イエスが多くの人を癒されたので、
病気に悩む人たちがみな、イエスにさわろうとして、
みもとに押し寄せてきた。

汚れた霊どもは、
イエスを見るたびに御前にひれ伏して
「あなたは神の子です」と叫んだ。
イエスはご自分のことを知らせないよう、
彼らを厳しく戒められた。(マルコ3:1~12)

 


 さて、イエスは弟子たちと
ピリポ・カイサリアの村々に出かけられた。
その途中、イエスは弟子たちにお尋ねになった。
「人々はわたしをだれだと言っていますか。」
彼らは答えた。
「バプテスマのヨハネだと言っています。
エリヤだと言う人たちや、
預言者の一人だと言う人たちもいます。」

するとイエスは、彼らにお尋ねになった。
「あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」
ペテロがイエスに答えた。
「あなたはキリストです。」
するとイエスは、自分のことを
だれにも言わないように、彼らを戒められた。
 

それからイエスは、人の子は多くの苦しみを受け、
長老たち、祭司長たち、律法学者たちに捨てられ、
殺され、三日後によみがえらなければならないと、
弟子たちに教え始められた。
 

イエスはこのことをはっきりと話された。
するとペテロは、イエスをわきにお連れして、
いさめ始めた。
しかし、イエスは振り向いて弟子たちを見ながら、
ペテロを叱って言われた。
「下がれ、サタン。
あなたは神のことを思わないで、
人のことを思っている。」(マルコ8:27~33)

 


 私たちの造り主である天の神、【主】は、
私たち一人一人に
役割を与えておられるというのですね。
アブラハムのしもべには、イサクの妻を探しに行かせ、
イスラエル12部族を造り出されるために用いて。

バルナバとサウロには、
地中海世界にイエスを伝える役目を与え、

そして、イエスご自身には、神の国を伝え、
病をいやし、悪霊を追い出して、
ご自身がメシア(キリスト)であることを実証し、
その、神の子、キリストが、
【父である神】の御心にしたがって、
十字架刑での死刑を受け、
三日後に新しい霊のからだに復活することで、
神の創造の目的から「的外れ」になっている、
すべての人間の〔生まれた時からの私〕という霊を
死刑が終わった者、死んだ者との手続きを
完了してくださり、
【聖である霊】と呼ばれる方が人間に来られ、
一人一人のうちに【父である神】の御思いを置き、
一人一人のうちに
【父である神】の御思いがあるようにし、
受け入れる者が【父である神】と
思いを一つにして生きる者に回復する役目を与えて。


私たちも、【聖である霊】と呼ばれる方が
心に置いてくださる、
【父である神】が私を通して、
今日しようと思われることを、今日していき、
今日の私の役目が果たされるように、と。

あのアブラハムのしもべのように、
黙って、神がどう働かれるかを見つめながら。

今日も。

 

      ~~~~~~~~~~~~~~

 

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