人名(にんみょう)さんのタイムマシーン -2ページ目

★ 出会いと別れの季節 ★

画の広告収入を得る人をユーチューバーと言うそうですが、最近はアニメキャラクターも参画しています。コメント欄を見ると... まるで人格を持っている相手に話しかけているようです。巷で流行のクラウドファンドに応募中なので限定公開設定になっています。企画が終わったらどうなるのか興味津々です(^^)/~


富士葵(ふじあおい)
なごり雪

https://youtu.be/KDOLK0inoZA

★ ワンランク上の教育を受けさせればその家は絶えない。 ★

「非線形思考」に基づいた思考とは、えを導き出す過程に重きを置いたものです。思考する過程は好奇心を触発します。好奇心が旺盛であれば、どんなに過酷な状況でも楽しいものなのです。世の中とは、理不尽なことだらけです。初めて起きる出来事の全てが理不尽なのです。その対処の仕方を学ぶのが教育を受ける目的ではないかと考えています。安直に答えを得る思考の癖を身に付けてしまうと、理不尽な出来事に対して狼狽えるばかりです。「ワンランク上の教育を受けさせればその家は絶えない」とは、曽祖父が家族に送った言葉です。「学んだことは奪われない」と、曽祖父は常日頃口にしていたそうです。もし、学ぶ対象と手段を愚直なものに入れ替えられてしまったらどうなるのでしょうか?

 

★ 素敵な場所だって、意外と知らない ★

自分が住んでいる地域がものすごく素敵な場所だって、意外と知らない物の様です。意識して調べてみると、大勢の人たちが携わっている事実に気が付きました。

自分が住んでいる街は茨城県にあり、茨城県は農業に携わる人や出荷額、そして個々の作物の産出額など、全国で首位を争うほどの勢いを持つ日本でも有数の農業が盛んな地域です(茨城県・農村発見)。その街は科学振興の街として築かれましたが、農業がとても盛んな地域である顔も持っています。

年、6次産業化の言葉に象徴されるように、農業にも変革の波が訪れているそうです。「農と食をつなぐ」。生産する立場の「農」と作物を口にする「食」の融合。また、楽しい食体験ができる「観光」のような顔を持つ農業。垣根を越えた営みが世の中に現れています。

日本での「楽しむ農業」は「京都園芸倶楽部」が1924年(大正13年)始めたことが起源とされています(日本クラインガルテン研究会)。戦争の混乱により日本では市民農園が消滅。戦後は農地に関する法制度上、存在することができなかったそうです。都市部近郊に滞在するタイプをクラインガルテンと呼ばれ、発祥の地として有名な旧東ドイツでは都市部で消費される農作物の供給に影響を与えるほど盛んなようです(日本クラインガルテン研究会)。

自分が住んでいる街は食に関する観光としての一役を担うグリーンツーリズム関連の活動が盛んです。農作業を直接体験することがたくさんできます。そもそも、人々は空腹を満たすための食事のみをする訳ではありません。その地その地で有名な産物を求め旅に出かける。郷土の食材や料理との出会いと通じて、地元の人たちとの明るい繋がりや歴史風土を楽しく学びます。

また、農業回帰の動きやその需要も見逃せません。日々の多忙な生活の中で、ちょっと土に親しむことで満足や癒しを得たいという人々の願い。生きる糧を得る仕事ではなく、「市民農園」での農作業を通して自分や家族、友人・知人と楽しむことで余暇を満喫したいその思い。「楽しむ農業」は観光としてだけでなく、多くの人々が魅力を感じて移り住みたいと思うきっかけになるのかも知れません。