市松模様をアレンジしたようなプリント布を見つけたので、柄を生かして刺繍をしています
手芸品店で布を選ぶときの基準にもいろいろありますが、私は「刺繍」基準で選びます。
もちろん、これから何を作るかも考慮しますが、まず大前提として、
「刺しやすい布かどうか」
厚すぎても薄すぎても刺しにくいので、手で触ってみてほどよい厚さとやわらかさであることが最初の基準になります。
続いて
「この布に刺繍をして映えそうかどうか」
です。
基本的に無地の麻や綿の布を買うことが多いのですが、たまにプリント布で遊んでみたくなります
そういう時は、柄を下絵と思ってその上に刺繍したところを想像しながら布を選びます。
今回使った布はこちらです。
四角と四角の間の線が、
「何か刺して」
と言っているような気がしました
線の上にチェーンステッチを刺すと、こんな風に格子柄が浮き出てきました
布が喜んでいるような気がするのは私だけでしょうか
1cmほどのところに20回巻きを入れると、こんな風にカーブを描いてくれます
反対側にも2つ刺してみました。
さて、この後どうしましょうか
雨の音を聴きながら、ゆっくり考えてみるとしましょう
刺繍作家・刺繍講師
ミハル
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基本的な6つのステッチはこちら
1.バックステッチ
2.アウトラインステッチ
3.チェーンステッチ
6.サテンステッチ
6つの大切なステッチはこちら
1.フライステッチ
2.バリオンステッチ
4.ケーブルステッチ
一緒に楽しく刺繍をしましょ