![ベル](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
バックステッチは、一針ごとに前から後ろへ戻りながら、前に進んで行くステッチです。
アウトラインステッチと同様に、外側の輪郭などの線を刺すのに適しています。
こちらのチューリップの刺繍は全部バックステッチで刺しています
![チューリップ赤](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)
こちらのちょうちょや、
こちらのクジラの輪郭もバックステッチです。
図案を描いてそのままなぞるだけですので、簡単といえば簡単なステッチです。
糸が二重に重なることがないので、糸の太さがステッチの太さになります。
糸数は好きなようにできますが、1本で刺すことはほとんどないと思います。細くても2本ぐらいがやりやすいでしょう。
糸の本数を変えることによって、太さを変えることができますから、やりたい刺繍に応じて調節するといいですね。
糸数を変えるとともに一目の長さの調節も必要になります。糸数が少ないときは一目の長さを短く、糸数が多い時は一目の長さを長くするのが基本です。
小さな刺繍をするときや細かいところを刺すときは糸数を少なく、大きな刺繍をざっくり刺すときは糸数を多くするといいですね。
やりやすい刺繍ではありますが、アウトラインステッチよりもさらに「アラ」が目立ちやすいステッチです
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
きちんと絵を描いて、基本通りに丁寧に刺しましょう
![チューリップ赤](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/061.gif)
![チューリップ黄](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/060.gif)
![チューリップオレンジ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/064.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140729/19/shisyudaisuki/25/76/j/t02200220_0400040013018116709.jpg?caw=800)
刺繍作家・刺繍講師
ミハル
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