アウトラインステッチとは? | 【かんたん刺繍教室】らくらく刺繍上達ブログ

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楽しく刺繍をやりたい方はこちら。初心者でも、ステッチのやり方と少しのコツがわかれば刺繍はめきめき上達します。型にはまらず自由な発想で刺繍をしたいという方におススメです。一緒に楽しく刺繍をしましょう♪

「簡単な刺繍をもっと詳しく教えて欲しい」
というご要望をいただきましたベル
クルクル巻き巻きの刺繍は、意外と簡単にできるのですが、どうしても基本のステッチをしたい場合もありますものね…汗



今日はアウトラインステッチについてご説明しましょうブーケ1

アウトラインステッチは、その名のとおり、ものの外側の輪郭などの線を刺していくステッチです。上の白鳥の刺繍は全部アウトラインステッチで刺してあります。

こちらの風船の輪郭や、



こちらのカバさんの輪郭もアウトラインステッチです。



図案を描いてそのままなぞるだけですので、初めての方にも比較的やりやすいステッチですね。
イニシャル刺繍にも適しています。



一針進んで半分戻り、また一針進んで半分戻るという刺し方をしますので、糸が二重に重なってもとの太さよりも太く見えます。

糸数は、1本から6本まで好きなようにできます。糸の本数を変えることによって、太さを変えることができますから、やりたい刺繍に応じて調節するといいですね。
ただ、糸数を変えるとともに一目の長さの調節も必要になります。糸数が少ないときは一目の長さを短く、糸数が多い時は一目の長さを長くするのが基本です。

小さな刺繍をするときや細かいところを刺すときは糸数を少なく、大きな刺繍をざっくり刺すときは糸数を多くするといいですね。


やりやすい刺繍ではありますが、シンプルな分だけ「アラ」も目立ちやすいステッチですから、きちんと絵を描いて、基本通りに刺しましょうクローバー






刺繍作家・刺繍講師
ミハル

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