というご要望をいただきました
![ベル](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
クルクル巻き巻きの刺繍は、意外と簡単にできるのですが、どうしても基本のステッチをしたい場合もありますものね…
![汗](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
今日はアウトラインステッチについてご説明しましょう
![ブーケ1](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/052.gif)
アウトラインステッチは、その名のとおり、ものの外側の輪郭などの線を刺していくステッチです。上の白鳥の刺繍は全部アウトラインステッチで刺してあります。
こちらの風船の輪郭や、
こちらのカバさんの輪郭もアウトラインステッチです。
図案を描いてそのままなぞるだけですので、初めての方にも比較的やりやすいステッチですね。
イニシャル刺繍にも適しています。
一針進んで半分戻り、また一針進んで半分戻るという刺し方をしますので、糸が二重に重なってもとの太さよりも太く見えます。
糸数は、1本から6本まで好きなようにできます。糸の本数を変えることによって、太さを変えることができますから、やりたい刺繍に応じて調節するといいですね。
ただ、糸数を変えるとともに一目の長さの調節も必要になります。糸数が少ないときは一目の長さを短く、糸数が多い時は一目の長さを長くするのが基本です。
小さな刺繍をするときや細かいところを刺すときは糸数を少なく、大きな刺繍をざっくり刺すときは糸数を多くするといいですね。
やりやすい刺繍ではありますが、シンプルな分だけ「アラ」も目立ちやすいステッチですから、きちんと絵を描いて、基本通りに刺しましょう
![クローバー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140313/08/shisyudaisuki/b5/2b/j/t02200220_0400040012873593181.jpg?caw=800)
刺繍作家・刺繍講師
ミハル
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