【八重山諸島/宮古列島旅行記⑨】の続きになります。

 

「プズマリ」から更に先へ進むと、こちらの 黒島研究所 に行きつきます。主にウミガメの研究をしている小さな水族館です。

 

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中へ入るといきなり興味深い数字が並びます。人口225人に対して牛の数が2739頭、今年サキシマハブにかまれた人が3名だとか。ちなみに今年のこの前日(11/7)までの入場者数が7885人ということは、1日平均で約25人なんですね。

 

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そしてドーンと目立っていたのが、宇宙からの漂着物と書かれたこちら。何でも2006年に種子島宇宙センターから打ち上げられたロケットの破片なのだそうです。約半年後に先ほど行った仲本海岸で発見されたそうですね。

 

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海洋生物の標本が並ぶ館内。小ぢんまりした施設ではありますが、展示資料の密度は濃かったです。

 

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水槽の中を泳ぐウミガメ。楽しそうですね。

 

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小さいですが鮫も泳いでました。手を伸ばせば届くくらいの距離ですが、もちろん手は伸ばしません(笑)

 

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…確かに出没注意ではありますが(苦笑)

 

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外に出ると猫がいました。離島の猫はホントに警戒心が薄く、人間が近寄っても逃げることは少ないようです。

 

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そして道では色んな動物に出会います。普通に歩いて道を横切ってますね~

 

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また別の猫に見つめられました。

 

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ここから島の中央を目指します。自然にできたトンネルが素敵ですね。

 

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牛たちが集まるのどかな光景。時々カラスの鳴き声が聞こえます。

 

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ジッと佇む1頭の牛。その様子をのんびりと眺めていました。

 

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そして黒島の中央にそびえ立つこちらは 黒島展望台 。何となくですが、先ほどのプズマリを現代風に作ったようなイメージでしょうか。

 

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展望台からの景色は正に絶景!こちらの1本道は「県道黒島港線」の一部で、日本の道100選にも選ばれています。先ほど見た石碑がこの突き当りになるんですよね。

 

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離島らしい案内板にも癒されます。

 

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西表島・竹富島でも郵便局を紹介したので、こちらの黒島郵便局も。もちろん、島で唯一の郵便局です。

 

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この時点で11時30分頃ということで、こちらの うんどうや さんでお昼をいただきたいと思います。黒島には数えるほどしかない飲食店です。

 

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まずいただいたのは生パインジュース。炎天下の中、ここまで3時間近くも自転車を走らせてましたので、この一杯が最高でした!

 

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この日の特別メニューである「黒島牛のカレー」をいただきました。お店の方から、黒島牛は少し癖がある味だと聞かされましたが、確かに噛み応えがあって珍しい食感でした。でも独特の旨味があって美味しかったです☆

 

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ちょうどお昼時ということもあり、常連さんらしき人が次々と訪れていたお店。2階にテラスがあったのをあとで知りました。

 

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再び自転車を走らせると、日差しから逃れて木の下に集まる牛たちを発見。そしてまだ食感が残る黒島牛の味を思い出します(苦笑)

 

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最後にもう一度「伊古桟橋」の景色を観たくなって来てみたのですが、9時前には満潮だった海はすっかり干潮に!これにはビックリしましたが、満潮時と干潮時の両方の景色が観れたことで得した気分にもなったのでした☆

 

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レンタサイクルを返却し、黒島港まで車で送ってもらいました。来た時は気付かなかったんですが、実物大の牛のオブジェがあったんですね。

 

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13時ちょうど発の便に乗り、石垣島へ戻ります。黒島での滞在時間は4時間半ほどでしたが、思いがけず天候にも恵まれて満足度の高い時間となりました。

 

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13時30分過ぎに石垣島へ帰還。このあとは川平湾へ向かうつもりでしたが、このあとが雨予報とのことで予定を変更。ブラブラ歩いて、730交差点のところに新しくできた THE SHAKE というテイクアウト専門のお店にやって来ました。

 

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「石垣島産紅いもシェイク」をいただきました。見た目の美しさもさることながら、濃厚でとても美味しかったです!

 

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特にやることもないので、気の向くままに繁華街を歩きます。スナックのホステスさんにはどの選手が人気なんでしょうかね~

 

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…気になるのは気のせいでしょうか(苦笑)

 

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ユーグレナモールで買い物をしていたらやはり雨が降ってきたので、一旦ホテルへ戻って休憩。一休みしてからこの日の夕食を予約していた 一魚一会 さんにやって来ました。

 

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こちらも何度も来ているお店。まずは定番ですが、石垣牛の握りからスタートです。

 

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沖縄名物のラフティー。トロトロです。

 

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ジーマミ豆腐の揚げ出し。今年2月に来た時もいただきましたが、これ美味しいんですよね~

 

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オリオンビールから、石垣島地ビールへチェンジ。このあとは泡盛も楽しみました。

 

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お店名物の三味線ライブも復活してました。色んなご当地ソングを聴かせてもらいましたが、やはり石垣島のことを歌った「島人ぬ宝」を石垣島で、石垣島の泡盛・八重泉を飲みながら聴くのはホントに最高の気分でしたね☆

 

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こちらは島らっきょの天ぷら。前回来た時にめちゃめちゃ美味しかったので今回もいただきました。やっぱり美味い!

 

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こちらはぼんじりの岩塩焼き。泡盛にピッタリの塩味でたまらんかったです♪

 

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最後に赤身・中トロ・大トロのマグロの握りを。この旅の石垣島での最後の夜をたっぷりと楽しんだのでした。

 

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…ということで、これでこの旅の5日目が終了。これまで未踏だった黒島へも行くことができ、とても充実した1日になったのでした。

 

 

【八重山諸島/宮古列島旅行記⑪】に続きます。

 

 

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[2022・八重山諸島/宮古列島旅行記]

 

2022.11.04 【秋の石垣島へ。定番の石垣牛の握りを堪能する】

2022.11.05 【原生林が残る魅惑の島。世界自然遺産・西表島へ】

2022.11.05 【水牛車に揺られて、亜熱帯植物の楽園・由布島へ】

2022.11.05 【野生動物保護センターからの日本最西端のバス停】

2022.11.06 【八重山の原風景が残る竹富島へ。白砂の道を歩く】

2022.11.06 【西桟橋からの夕陽と、竹富島で迎える静寂の夜】

2022.11.07 【竹富島で迎える朝。水牛車からのコンドイビーチ】

2022.11.07 【竹富島で過ごす贅沢な時間。夜は石垣牛の焼肉を】

2022.11.08 【牛だらけの黒島へ。伊古桟橋の絶景に心奪われる】

2022.11.08 【亀と鮫の黒島研究所から、絶景の黒島展望台へ】

2022.11.09 【宮古島へ初上陸。絶品の宮古牛の握りを堪能する】

2022.11.10 【宮古島ドライブ初日。最高の宮古そばに出会う】

2022.11.10 【東平安名崎の絶景と宮古島の郷土料理を楽しむ】

2022.11.11 【砂山ビーチからの池間島。そして伊良部大橋へ】

2022.11.11 【海が光る17ENDと多良間牛のハンバーガー】

2022.11.12 【宮古ブルーの海を眺めて、長い旅の終焉】