こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
東洋の思想では、
死ぬ所は北です。
死者を北枕に寝かせる風習があるのも、
亡くなった人の魂が、
北に向かうからです。
それで、
北方の神様は、
人間をいつまで生かすかを決め、
南方の神様は
この世に人を誕生させる役割を
持っています
北の神様と
南の神様が話し合って、
「誰をあの世へ送るか」
「誰をこの世に誕生させるか」
を決めているのですが
北方の神様は、
妙見菩薩で、
「北極星・北斗七星」のことを
言っていて、
南方の神様は、
寿老人で、
「カノープス」です。
(カノープスは、大いぬ座のシリウス星の
真下にあり、南極老人星とも呼ばれています)
妙見様は
寿命の神様ですが、
死後の世界も司っています。
それで、
親が亡くなったときに、
亡骸の左手に、
長男が代表で、
「妙」と書き、
右手に
「法」と書くと、
地獄に堕ちないと
伝えられています
自分が地獄に堕ちなくなければ、
亡くなる前に、
自分の長男に
同じことを頼んでおくと良いです
又、
「妙見」という言葉が
出来たのは、
北極星、北斗七星は
万物を生み出す根源であり、
大自然の母のようであるため
女偏が付いたのです。
そこから、
妙見様は
子宝の神で
子供を守って下さる神様とも
されています。
過去記事にも
書きましたが、
妊娠中に
妙見様が祭神のお寺に
参拝すると
親の因縁の取れた
星(運命)のキレイな子を授かると
されていますし、
お宮参りのときに、
子供の
右手に「妙」、
左手に「見」と書くと、
病気やケガから
守っていただけるのです
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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