こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
明日は、2月22日ですよね
毎年、2月22日は、
「にゃんにゃんにゃん」の猫の日なので、
明日は、
猫にゆかりの寺社に参拝したり
猫柄のアイテムを購入することは、
招福になります
過去記事に
「招き猫」の由来と、
猫にゆかりの神社について書きましたが、
今回は、
猫にゆかりのお寺についてで
豪徳寺(東京都世田谷区)
四天王寺(大阪符大阪市)
檀王法林寺(京都府京都市)
などが有名です
豪徳寺は、
招き猫の発祥の地といわれています。
(諸説あります)
江戸時代の豪徳寺は、弘徳院といい、
和尚が飼い猫のタマに
「何か果報をもたらしては、
くれぬかな」と日々語り続けるほど、
寺運が傾いていました
そんなある日。
新たに世田谷領主となった井伊直孝が、
弘徳院の前を通りかかったとき、
山門の前にいたタマが
右足を上げて、直孝らを招きました。
一行が猫の後を付いて境内に入ると、
それまで立っていた場所に、
雷が落ち
直孝は九死に一生を得たそうです
猫に助けられた直孝は、
以降この寺の庇護者となり、
そのお陰で寺は復興を
果たすことが出来ました
そして、
直孝が亡くなったとき、
その法号をとって、「豪徳寺」と改名し、
猫のタマが福運を
招き入れたときの姿を掘り、
招福観世音菩薩として、
祀ったと伝えられています
豪徳寺では、
大小様々な「招き猫(招福猫児)」を
授与しています。
招福殿に祀られた
招福観世音菩薩に願掛けした後に
無事に願いが叶ったら、
お礼参りとして返納することに
なっています
四天王寺聖霊院は、
西門に眠り猫の彫刻が施されていることから、
「猫の門」と呼ばれています
現在の門は、
太平洋戦争後の昭和54年1979)に
再興されたものですが、
江戸初期に、大阪の陣後に
再興されたときは、
名匠・左甚五郎が手掛けたと
伝えられています
猫の彫刻は、
日光東照宮(栃木県)の
「眠り猫(左甚五郎作)」と
雄雌一対であるといわれ
元旦になると互いに鳴き合ったという
伝承が残っています。
この猫は、
ネズミが聖霊院経堂に忍び込んで
経典をかじらないように
見張っているとされていますが、
夜な夜な抜け出しては、
ミナミの花街で
遊び回っていたそうです
困った寺は、
猫を金網で閉じ込めたのですが、
そのために、
太平洋戦争の空襲で
逃げることが出来ずに
焼け死んでしまったと
伝えられています、
檀王法林寺は、
本尊・主夜神尊の使いが
黒猫とされていて、
日本最古といわれる
招き猫伝説が残っています
本尊の主夜神尊は、
「守夜」に通じることから
「夜を守る神」として
信仰されていましたが
黒猫との結び付きは、
定かではないそうですが、
「寺を中興した袋中(たいちゅう)上人が、
琉球に渡ったときに黒猫を伴った」とか、
「猫は夜でも目が利くことから
夜を守る主夜神尊と結び付いた」と
いわれています。
この寺では、
すでに江戸中期には、
おなかに「主夜尊神」の銘を刻んだ
黒い招き猫が作られていて、
参詣者に授与されていたそうですし
当時は、民間では
檀王法林寺と同じ
右手を上げた招き猫を
作ることは、
禁じられていたそうです
檀王法林寺では、
現在、
大中小の黒い招き猫を
授与しているそうです
なお
黒い招き猫には、
「人を災いから遠ざけると共に、
人を呼んでお金を招く」
ご利益があります。
増上寺(東京都港区)でも、
黒本尊(香煙で黒ずんだ阿弥陀如来像)
にあやかって、
「黒い招き猫(起き上がり猫(」を
授与しています。
ちなみに、
赤い猫には
病除けの意味があります
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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