こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今回の記事は、
六曜(りくよう)にまつわる
怖い話です
六曜とは、
中国で生まれた
「大安(たいあん)」や「仏滅(ぶつめつ)」などの
「吉凶占い」のことです。
文字通り、
六つの日があり、
「先勝(せんかち・せんしょう)」「友引(ともびき)」「先負(せんまけ・せんぷ)」
「仏滅」「大安」「赤口(しゃっこう)」の順番で、
六日ごとに繰り返していきます。
六曜で、
最も吉なのは、
「大安」で
多くの日本人は、
結納や結婚
開業や引っ越しの日を選ぶときに、
この日を選びたがります。
「大安」は、
全てに吉、
終日吉で、
特に婚礼に良いとされています
「先勝」は、
急ぎの用に吉で、
午前吉、午後凶です。
「先負」は、
控えめに平静が良い日で、
午前凶、午後吉です。
「仏滅」は、
全てに凶で、
何事にも慎む日です
終日凶ですが、
葬式、法事は良いとされています
「赤口」は、
祝い事や
新しいことを始めるのに悪い日で、
朝夕凶ですが、
正午は吉です。
そして、
「友引」なのですが、
本来は、
「共引」と書き、
勝負の付かない引き分けの日という
意味でした。
それが、
「友引」の字を
当てられるようになると、
友を引く日なので、
祝い事には吉だけれども
この日に
葬儀を行うと、
故人の家族や
親しかった友人もあの世に
連れ去ってしまうと、
畏れられるようになったのです
この風習は、
現在に残り、
友引の葬式は避けられる
傾向がありますし、
友引の日を
休みにしている火葬場も多いです。
しかし、
「そんなものは、
迷信だ」と
父の葬儀を「友引」に強行したら、
数日後に、
母も亡くなったという
怖い話は、
日本の各地で語られていますし
それでも
意地を張って、
今度は母の葬式を
「友引」に行ったら、
今度は自分自身も死んでしまったという
怪談もあります
友引の葬儀を忌む慣習は、
根強く残っていますが、
現在は、
遺体を保存する技術が
発達しているので、
すぐに
葬儀を執り行わないで、
友引を避ける余裕があります。
しかし、
昔は違い、
特に
夏場などは、
遺体が腐ってしまったので
友引でも、
葬儀をしなければなりませんでした。
そんなとき、
人々は、
死者の棺に人形を入れ、
家族や友達を
道連れにするのではなく、
この人形を代わりにして欲しいとの
想いを込めました。
これを
友引禁忌人形といい、
特に西日本では、
人形に顔を書いたり、
服を着せて、
死者に抱かせる風習があり、
今でも、
友引人形を用意している
葬儀場があるそうです
ただ、
六曜のことを
迷信だ
という人も多いですし、
六曜が
中国から日本に入って来たのは
室町時代で、
今の六曜に定着したのが
江戸時代の天保年間からなので、
六曜は、
のって広まり、
定着しただけなので、
科学的根拠がない迷信だと、
否定されることもあります
しかし、
数ある占いの中で、
六曜が親しまれ、
現在まで
生き残ったのには、
そこに
存在意義があったからとも
考えられるのです
六曜が決められたのには、
深い意味があり、
「先勝」や「先負」などの
リズムを保つことで、
根を詰めないで、
仕事をこなしていくことを
昔の人は、
気が付いていたのかも
しれないのです。
さらに、
皆が六曜に意義を見出すことで、
その意味が
引き寄せ続けられてきたとも
言えるのです
皆が気にして、
多くの人が
無意識的に
呪術性に気付いていたのです
参考記事
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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