こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
人は、
土地や場所を訪れたときに、
快や不快の感覚を抱くことが、
結構ありますよね
例えば、
「送電線の下は、何だか嫌だ」とか、
「ここのビルに行くと不安になる」とか
感じたりしますが、
これは、
そこの場所には、
良い風が通っているか
空気が良いか
水が良いか
良い地下水脈が通っているかを
無意識的に肌合いで判断しているということで、
人は知らず知らずのうちに、
場所の「風」と「水」を感覚的に
風と水が良くなるにはどういう環境が良いのかを
探求する古くからある学問です)
又、
この世のあらゆる物は、
素粒子で出来ていて、
空間には、
フォトンという
光の粒子があります
そして、
フォトンは、
人間の感情と連動しやすいので
自宅の
リビングルームで、
家族とケンカをした場合
空間に、
イライラや怒りのフォトンが残り、
そのフォトンに影響されて、
後日、
又ケンカをしてしまうことが
起こるのです。
山などでも、
登山者が精神的に
疲れを感じやすいのが、
同じ山の同じ場所であったり
同じ所で、
続けて遭難者が出てしまうのも、
フォトンが影響しているのではと
考えられています。
(風通しと、
水の流れが良い空間は
ネガティブな感情のフォトンは、
留まりにくいです)
ただ、
近代の科学が作り出したものにより
人の生活は便利になり、
医学も発展しましたが、
その一方で、
現代人の感覚は、
昔の人に比べて、
非常に鈍くなってしまいました
それで、
昔の人の方が、
感覚的には
格段に優秀で、
場所に対する、
「禍々(まがまが)しい」という感覚も
今の人よりも、
ハッキリ分かっていたはずですし、
「清々しい」場所も
もっと根源的な
癒される「清々しさ」を感じていたのではと
されています。
(死者の霊とも昔の人は
当たり前に通じていたようです)
そして、
清々しい場所を見つけることが
感覚的に
非常に優秀だった古代人が、
都を築いた記述が、
「古事記」のスサノオ伝説にあるのですが
高天原を追放されたスサノオは、
出雲の肥河(ひえかわ)に降臨します
そこで、
ヤマタノオロチを退治して
老夫婦を助けるのと引き換えに、
娘のクシナダヒメを娶(めと)る約束をし、
約束通りに
オロチを退治して、
クシナダヒメを娶ったスサノオは、
出雲国内で、
新居の宮殿を作るのにふさわしい土地を探し
ようやく見つけた
「すがすがしい」場所に
宮殿を建てたので、
スガ(須賀)と名付けた、
というものです
ここに出て来るスガは、
現在の
島根県雲南市の須賀(須賀神社)です
それで、
須賀神社は、
日本最古の「公認」パワースポット神社ということに
なるのです
そして、
スサノオが、
なぜ「スガ」と名付けたのかは、
言霊では、
「ス」は、
あらゆるものの中心とか、
真ん中という意味です
「ガ」は、
ガギグゲゴには
「強い」という意味があるので、
「スガ」は、
中心に対するパワーの集中が非常に強いという
都にふさわしい象意になります
古代人が、
優秀な感覚で
さらに、
そこの場所に
エネルギーが非常に集中的に集まる
言霊のパワーを重ねて
都を築いていたことを
証明しているのです。
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