こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今夜は、
射手座の満月で
皆既月食ですね
今年最大の満月の
スーパーブラッドムーンでもあり、
月が
地球の大気を通過して、
屈接した太陽光線に照らされることで
赤黒く色付いて見えます。
そして、
空が突然曇り出し
赤い月が出る現象を
古代の人が恐れたことから
現在でも、
「皆既月食は不吉なので、
月を眺めたり、
月の光を浴びたりはしない方が良い
」とか、
「皆既月食の時間は、
飲食も出来るだけ控えた方が良い」と、
提唱している人もいますよね
でも、
私は、
皆既月食に
月を見ること
光を浴びること
飲食することがNGというのは、
天文学の知識がなかった古代人の考え方だと
思っています
確かに
満月のときは
通常でも、
興奮して
感情的になりやすいです。
特に今回は、
影響度が特別に強い満月なので 
多くの人が、
心身が不安定になったり、
事故やトラブル、ケンカ、急病などを
起こしやすいので、
その点は注意した方が良いですし、
満月時のホロスコープの配置でも、
今回の満月は、
現実的なことを
願うのには不向きです
（魂の大浄化を願うのには、最適な星回りです）
そして、
影響度の強い満月のときは
良くも悪くも
シンクロが起こりやすいです。
特に、
皆既月食の前後は、
社会情勢も不安定になり、
政権や支配者が変わることや、
天変地異も起こりやすかったりもします
でも、
月を見ることや
飲食までもNGととらえることはないですし、
月食が不吉だというのは
日本では
中世の人々が、
九条兼実の日記「玉葉」や
鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」に、
月食の記録を残していたことも
影響しています
九条兼実が、
月食のときには、
お経を唱えていて、
月を見なかったことや
源頼朝は、
月食を理由に、
わざわざ御家人の家に泊まったことが
記されていて、
これは、
月の光を避けるためだったようです
又、
西行にとっては、
月食は好奇心から見たくなってしまう対象だったようで、
それを歌に残しています
日本以外の国でも、
月食を忌むべきものととらえていた
伝承は多くありますが、
皆既月食とは、
地球が太陽と月の間に
すっぽり入る現象だと
分かっている今の人は、
忌むべき日というよりは、
シンクロが多発するときと
とらえて良いのでは
と思います。
参考記事
昨年の１０月以降に。
神社仏閣巡りのジャンルで、人気記事ランキング１位になった記事です
ご興味のありそうなものがございましたら、どうぞ
弁財天が語る「ダイエットに失敗して、お金を浪費する食器棚の収納法」
２０２１年のお願い事が叶うかどうか？を神様に「乗り移って」お答えいただく秘伝
神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
現在、神奈川県川崎市麻生区で対面鑑定、電話鑑定を行っております。
最寄駅は小田急線新百合ヶ丘です。
算命学・気学・西洋占星術による鑑定です。
鑑定料は６０分１２０００円です。
ご興味のある方は、aries@mx1.ttcn.ne.jpまでお問い合わせいただくと、数日以内に詳細をご連絡致します。
鑑定のご案内は、こちらをどうぞ
ゆほびかGOLD2月号
「大金運の法則 ２０２１」に掲載されました
