こんにちは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
春のお彼岸のお中日も過ぎましたが、
お墓参りには行かれたでしょうか
私は、昨日親戚と
都内の父方と母方のお墓に
お参りに行って来ました
父方のお墓は杉並区、
母方のお墓は江東区にあり、
どちらもお寺なのですが、
お寺の敷地の中を
隅から隅まで歩きながら
「沢山のお墓の中で、墓相で吉相とされるお墓は、
どれ位あるのか」
を改めて観察してみました。
すると、
「吉相のお墓は、本当に稀だ
」
と、実感しました。
まず、
お墓の向きは、
墓石の正面が太陽の昇る方角である
東～南を向いているのが吉相なのですが、
少なくても半分のお墓が、
北や西を向いています
又、
墓石の正面に
「○○家先祖代々の墓」や
「○○家の墓」と刻んであるお墓は多いですが、
これもNGで、
「南無阿弥陀仏」や
「南無妙法蓮華経」など
念仏や題目を刻むのが良いのです。
（夫婦墓は石塔の正面に戒名を刻みます）
さらに、
墓地の敷地を
コンクリートで固めていたり、
砂利を敷き詰めてあるお墓も
本当に多いのですが、
これも凶相です
（土に砂利が混ざっているのは大丈夫です）
それ以外でも、
石塔が欠けたり傾いたりしている
家紋が石塔に掘ってある、
石塔の裏側に文字が刻んである
墓石に黒い石が使われている、
野球のボールを型どったなどお墓が変わった形をしている
灯篭が一つだけ置かれている、
大きな植木が植わっている
他のお墓を見下ろす高い位置に建っている
・・・・などなど、
凶相とされる墓地がほとんどでした
それで、
「なぜ、吉相のお墓はとても少なく、
ほとんどのお墓が凶相なのか」
を考えてみたのですが、
お墓を買うときに、
墓相を意識する人自体が
少ないからだと感じます。
家を買うとか
引っ越しをするときには、
家相や風水を気にしない人でも、
新居の日当たりは
意識すると思いますが、
お墓に関しては、
墓石の向きを気にする人は限られており、
ほとんどの人が、
北向きや西向きの
お墓を何も考えないで
買ってしまうのだと
思います
ただ、
お墓を建てる目的は、
先祖供養と
子孫の繁栄ですが、
太陽が昇る方位である
東～南に墓石の正面が向いている
お墓の家系は、
太陽の「気」を順当に受けることが出来ますが
北向きや西向きのお墓は、
日が当たらなかったり、沈む太陽の「気」を常に受けるので、
家系の存続自体が難しくなってしまいますし、
お墓の日当たりは、
子孫の仕事運や健康運にもシンクロするのです
ただ、
霊園やお寺の敷地は、
道の左右に
道の方を向いてお墓が建ててあることがほとんどです。
それで、
片側のお墓が南を向いていれば
必然的に
もう片側は北を向かざるを得なくなってしまうわけで、
大きな霊園などでは、
数十のお墓が北や西を向いて並ぶことになってしまうのです
そして、
＜墓地の正面は、東か東南か南を向いているのが吉
＞
という墓相のセオリーが広まることは、
霊園やお寺などの
墓地を売る側にはメリットがないです
それは、
北向きや西向きのお墓が売れにくくなってしまうからで
全てのお墓を
東～南向きにしょうとすると
道を多く取らなければならなくなり、
お墓の数が少なくなり、
売る側としては、
デメリットになってしまうのです
さらに、
＜他のお墓を見下ろす高台に建っているお墓は凶＞
というセオリーが広まることも、
売る側は得をしないです。
墓地に、
お墓が沢山建っていても、
吉相のお墓が本当に少ないのは
墓相を多くの人が意識するようになると、
売る側のメリットが少なくなってしまうので、
売る側が広めようとしないのだと思います
（あくまで私の主観です）
どんなことでも、
売る側に損なことは
広まりにくいのだろうと
昨日の春分に、
改めて考えてしまいました
参考記事
昨年の１０月以降に。
神社仏閣巡りのジャンルで、人気記事ランキング１位になった記事です
ご興味のありそうなものがございましたら、どうぞ
弁財天が語る「ダイエットに失敗して、お金を浪費する食器棚の収納法」
２０２１年のお願い事が叶うかどうか？を神様に「乗り移って」お答えいただく秘伝
神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
現在、神奈川県川崎市麻生区で対面鑑定、電話鑑定を行っております。
最寄駅は小田急線新百合ヶ丘です。
算命学・気学・西洋占星術による鑑定です。
鑑定料は６０分１１０００円です。
ご興味のある方は、aries@mx1.ttcn.ne.jpまでお問い合わせいただくと、数日以内に詳細をご連絡致します。
鑑定のご案内は、こちらをどうぞ
ゆほびかGOLD2月号
「大金運の法則 ２０２１」に掲載されました
