こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
霊界と生きている人の世界の関係を分かりやすく説明したのは、
あの弘法大師空海です。
御供養は。
先祖の成仏を願う菩提供養と。
生きている人のご利益を願う祈祷との
二つに大別されますが。
空海以前の時代は。
あの世に。
現世利益を願う供養法はありませんでした
それが、弘法大師以降は。
霊界に対し。
一生懸命お願い事をすれば。
間に中継地の神々がいて
そこから。
願い事をした人の先祖や。
他の家の先祖に打診をして。
願い事を聞き入れてくれる霊がいれば
それが鏡が反射するように返ってきて、
応答をする現象が起こるととらえられました。
参考記事
つまり。
人間は、それだけ先祖全員の助けがあって、
生きていけると考えられたのです。
弘法大師は。
今生の人間の幸福増大を主願とした密教を学んで来たので。
この霊界の仕組みを敏感に会得したのです
そこで。
空海は。
自分が死んだら。
祈願の中継地の神になろうと
偏照金剛という戒名を付けたのです。
自分が。
霊界の仏様の中から。
信者の願いを中継してあげるから。
偏照金剛と唱えなさいと
言ったのです。
これと同じような考え方が。
日蓮宗です。
仏壇の中に。
日蓮上人の座像を入れ
その両端に位牌を置くのですが。
中継地に日蓮がなろうとしたのです。
日本の仏教の中に
霊を慰めるために。
お位牌で供養するだけでなく。
祈願の窓口である。
神様を通してなされていくという方式が生まれたのです。
今年の７月以降に。
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