高校生の時、
気持ちよさそう〜に熱弁する先生を見ながら、
私は単位取得するために、聴かなくてはならず、
「つまんなぁ〜い!」と言って
この教室から出ることは、できず。
とりあえず"聴いてる姿勢"を
とらなきゃいけないんだなぁ
ということに、軽く絶望していた
そして
「なぜ、お金(学費)を払って
自分が"選択したわけでもない"人の話を、
聴きつづけなきゃいけないんだろう?」
と、
わかっちゃいるけど
めっちゃ苦痛だ状態を
本当に、毎日のように感じていて
(高校も大学も、最低出席日数で卒業した私)
その頃から
「話す」こと
「文章を書く」ことは
"してる本人にとって"気持ちの良い行動であって
"受け手が、どう思うかは、わからない"
という考えが
本当に強く、心に入るようになった
だから
読んでくれる人への感謝
聴いてくれる人への感謝
の気持ちが、気持ち悪いくらい、
ずーーーーっと私にはある。
だから
「読んでくれる人に、感謝しなさい!!」と、
言いたいわけではなくて、
SNSで
・性別、年齢、身分に関わらず
・誰もが自由に
・自分の言葉で表現できる
って
歴史的にも
ちょっと異常なくらい"豊か"なことであり、
未だそれを許されない人たちも、世界には沢山存在している。
自分の気持ちを
言葉で表現できることは
豊かさの象徴であるし
まさかそれを
「聴いてくれる」人
「読んでくれる」人
がいるって、本当に本当に本当に
信じられないくらい、豊かなこと
発信は、稼ぐためのステップでは無いし
発信は、「しなきゃいけない」ものではない。
ただ
生きていく以上
「自分の思ってることを
人に、伝えられる」
って
すごく幸せなことだし
相当な武器になる
感謝とともに
この力を磨いていきたいな、と思うなどする朝。
#写真の出典は昨日発売の
#雑誌「Hanako 8月号」です。
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