死者数が例年の水準をどれだけ上回ったかを示す「超過死亡」が、2022年に最大約11万3千人に上ったとの推計を国立感染症研究所などが5日、明らかにした。21年の最大約5万人から倍増し、新型コロナウイルスの流行が影響した可能性がある。厚生労働省に新型コロナ対策を助言する専門家組織の会合で示された。
新型コロナウイルスの流行が影響した可能性があるとされていることについて、松野官房長官は直接的や間接的な影響のほか、無関係な死亡も考えられることから「決定的な原因かを答えるのは困難」と述べた。
新型コロナウイルスのワクチン接種が超過死亡に繋がっているとのインターネット上での論調については、国内外の研究結果なども踏まえながら審議会で議論が行われているとの認識を示した。その上で、接種の継続についても「特段の懸念はないとの結果であった」と述べた。
2022年
死亡者数 158万2033人
出生数 79万9728人
78万2305人減少
ワクチン3〜6回目2022年死亡数は過去最多
2021年
死亡者数 145万2289人
出生数 84万2897人
60万9392人減少
ワクチン開始2021年死亡数は戦後最多
2020年
死亡者数 137万2648人
出生数 84万835人
53万5859人減少
コロナ開始2020年死亡数は11年ぶり減少
毎年、前年より2万人くらい増え続けていた死亡者数が
11年ぶりに増えなかったというニュース。
2019年
死亡者数 138万1093人
出生数 86万5234人
51万5859人減少
2018年
死亡者数 136万2470人
出生数 91万8400人
44万4070人減少
2017年
死亡者数 134万433人
出生数 94万6060人
39万4373人減少
2016年
死亡者数 130万7748人
出生数 97万6978人
33万770人減少
通常のコロナウイルスは春頃には消えていくもの
通常のウイルスは変異を繰り返すたびに弱毒化していくもの
新型コロナウイルスは1年中流行していて、変異しても弱毒化していない
自然界ではありえないウイルス