インターバルトレーニングのデータ分析 | ウルトラランナーへの道

ウルトラランナーへの道

2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

  
木曜日のインターバルについてはブログに書きましたが、ガーミン920xtjに記録したデータで分析してみます。

何を分析したかったかというと、5本目までは3'37くらいでキツかったのに、多少リカバリーは長かったけど3'30ペースが楽に感じた理由です。

まず数値の説明をします。

ラップタイム

平均心拍-最大心拍

1分間ピッチ数-上下動(cm)-接地時間

接地時間は175とあれば一回の接地時間が0.175秒ということです。

1本目

3'40

160-171

192-9.9-175

2本目

3'42

168-176

190-10.1-181

3本目

3'36

174-180

190-10.1-179

4本目

3'37

177-182

189-9.9-179

5本目

3'37

178-185

190-9.8-181

6本目

3'22

176-186

199-9.1-179
心拍数はかなり高いです。。。

一般に最大心拍数は220から年齢を引いた数字と言われてますから私の場合は171です。

はい。1本目から軽く最大心拍数に届いてます。

まあ個人差ありますが私は平均心拍数160ならさほどキツくはありません。しかし2本目の168になると余裕はなくなってきます。5本目は平均で178ですからかなりキツかったのがお分かりになるでしょう。。。

それを考えると多少リカバリーが長かったとしても6本目は平均で176ですからやはり楽だったのでしょう。それもラスト100mはスパートしたからその部分はかなり上がっているはずですから、3'30ペースのまま走っていれば平均で172くらいだったかもしれません。

ペースは上がってるのに楽に走れている。。。

順番はバラバラですが、接地時間を見ると1本目こそ多少短いけど0.180秒前後ですから6本とも同じような数値です。

ピッチ数は5本目まではほぼ190に対して最後は199ですが、これはスパートしたからです。

何が一番違うかというと上下動です。

5本目まではほぼ10cmでしたが、6本目は9.1cmと明らかに上下動が少ないです。普通スパートすると上下動しやすくなるからスパートする前はもっと少なかったのかもしれません。

なぜ上下動が少なかったかというと、自然に走れるペースだったのかもしれません。

次回は3'30グループにチャレンジしてみようと思います。たぶん3'28くらいにはなるのでキツイでしょうが速くなるには現状に甘えてはダメです。

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