マルの主演映画を見てきました。
正直タイトルからもっとハートウォーミングというか人のつながり系の話かと勝手に思っていたら全然違うかった。
でもすごい面白い映画でした。面白いという表現だとちょっと違うのだけど二時間があっという間だった。これは映画館で見てほしい映画だと思う。
ネタバレ気にせず感想をかきます。
きっと私と同じく差入店という仕事というかお店があることを今回の映画ではじめて知った方もおおいと思います。最初にきいた時は「なんというか面白いニッチなお店だなぁ」という感想だったのですが。何というかもっと深いというか・・当たり前ですが映画みていて感じたのは「ハザマ」のお仕事なんだなぁということ。塀の中と外の隙間。そういうどっちつかずというかハザマのお仕事ってやっぱり世間からは異質でちょっとはみ出していて、だからこそ近所の奥様方の反応とかなんかそういうことありそうだなぁとも思いました。
ただ物品をさしいれるだけでなくちゃんとアクリル越しに向き合って言葉を交わすってかなりハードだと思うんですよ。手紙の代読だとか離婚届とか差し入れってそういうのもあるんだという気づきもありました。
やはり子を持つ親としては色々しんどい話でもありました。やはりかりんちゃんのお母さんのことは本当に見ていてしんどい。あと同時にタカシのお母さんの気持ちもなんかわからないでもなかったです。
かなり重い事件もあってそれが作中で解決されるわけでもない。でもそれも現実。あれだけ拘置所の前に詰めかけてたマスコミも次の事件が起こったらすぐにどっかに消えてしまう。実は昔我が家の近くでちょっとニュースになることがあって当時知らずに前を通ったらそらもーすごいマスコミの大行列だったことがあって。なんというかうんざりしたというか気持ち悪さすら感じたことがありました。
美和子さんがいう「世間ってそういうもの・・」という言葉は諦めているようででも強い言葉だな。エンディングの後の描写も腹が立つしめんどくさいけど「だからどうした」みたいな強さも感じるしなぜか希望を感じさせました。
知らずにToho梅田いったら衣装展示がしてあってちょっと得した気持ちになりました。
見終わったあといろいろ考えてしまう作品だったけれどとても見てよかったいい映画でした。
次はヤスの舞台です。ちゃんとチケットFCで当選してた! やった!!
どうやら今年は個人仕事の年らしいので(まぁ二十祭でちょっと燃え尽きたのだろうし)こちらものんびり応援します。