イエモン特集のエイトジャムをみてて昔からずっと思っていたことを書いています。
もしかしたら前にもちらっと書いたかもしれないけれど
私は「JAM」という曲が大嫌いなんですよ。たぶんこの曲が嫌いすぎてイエモンにハマれなかったくらいに。
そしてその理由が番組でも語られていた「日本人はいませんでした」という歌詞で。
たしかに鋭い歌詞にだから私の記憶にも残ったのでしょう。
いわゆるグローバリズムとか国籍とか人種とか関係なくみたいな博愛精神も感じられる。当たり前の価値観とかに対してそれをそのままでいいのという問題提起しているかのようなね・・・。
でも、親がしょっちゅう海外にいったり親戚やその他もそういう環境にいた私には「日本人がいませんでした」の一言がどれだけ大切かホンマにあなたはわかっているか! と昔から聞きたかった。
確かに自分の身内やら何やらが事件にまきこまれていない。でもそんな事故があったのに思うことはそれでいいの? 自分だけよければいいのか? みたいなことを言いたいのだろうけれど
はっきりと上から目線でたいへん偽善的な正義感を感じられて初めて聞いた時から大嫌いな一文なんです。
なのでエイトジャムでその話をしているのを聞いてうんざりしたのでどうしても吐き出したくなった。大学生くらいの時にはじめてきいてから50過ぎた今までもずっと嫌いな曲というあたり人間の価値観ってそう変わらないんだよね。やっぱり(笑)
でもさ、例えばアメリカのNYに父親が出張いっててLAで銃乱射事件とかあって、明らかに全然遠い場所にいるのはわかってるんだけどずっと「お父さん無事かしら」と心配している祖母とか見てたりしたら、「日本人はいませんでした」の重みがわからないあなたはそういう経験してないからそういう歌詞かけるんだよね・・とかしか思えなかったよ。当時今ほど通信手段もなかったしね。
という↑ただの年よりの愚痴みたいな記事でした。いや吐き出せるブログ残しててよかったわ。
この「JAM」という歌によって「日本人はいませんでした」とニュースで伝えることが何か悪いことのように思われることがとても腹立たしかったのだというそれだけの内容です。
いらっとしたので途中中断してこの記事書いたんだけど(笑)賛否両論あったって聞いてちょっと安心した