国際政治学講義①:(1)国力とは① | 舛添要一オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 世界には、現在196の国がある。日本は、このうち北朝鮮を除く195カ国を承認している。国連加盟国は193カ国で、バチカン、コソボ共和国、クック諸島、ニウエの4カ国が未加盟である。

 それでは、国力はどのようして測るのか。軍事大国、経済大国、文化大国、資源大国などという表現があるが、国力測定のための要素をいくつか挙げてみよう。人口、軍事、経済、金融、天然資源、文化、科学技術などが考えられる。

 

(1)人口

 国家を構成する三要素は領土、国民、主権であるが、人口の規模は国力を左右する。世界で大きな影響力を行使するには、人口が5000万人以上であることが必要である。

 先進国クラブであるG7の国々を見てみよう(2016年統計)。アメリカ3億2330万人、日本1億2696万人、ドイツ8249万人、イギリス6565万人、フランス6461万人、イタリア6067万人、カナダ3623万人である。カナダを除けば、すべて5000万人以上である。

 G8は、これにロシアを加えた国々であるが、ロシアの人口は1億4344万人であり、もちろん5000万人以上である。

 世界の人口ランキングで、上位10カ国を見ると、①中国(13億8271万人)、②インド(12億9980万人)、③アメリカ、④インドネシア(2億5871万人)、⑤ブラジル(2億610万人)、⑥パキスタン(1億9356万人)、⑦ナイジェリア(1億8364万人)、⑧バングラデシュ(1億6151万人)、⑨ロシア、⑩日本となっている。

 世界の人口は、2016年現在で約74億人であり、2050年には98億人、2100年には112億人と予想されている。出生率で見ると、一般的に、発展途上国は高く、先進国は低い。前者は人口の爆発、後者は人口の減少に悩んでいる。

 地球が100億人もの人口をかかえることができるのか。食糧資源、エネルギー資源の制約をどうするのか。人口の問題は、これからも国際政治を動かしていく大きな要因である。

 国際政治で注目されている朝鮮半島に目を転じると、韓国の人口が5125万人、北朝鮮が2515万人である。もし両国が統一すれば、人口7640万人の国となり、イギリスを抜く。

  EUについては、今は離脱したイギリスを含めて、2016年には人口が5億1030万人であり、アメリカよりも約2億人も多い。統合による「規模の利益」が生まれることは否定できない。

        

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