解散総選挙に関する舛添発言(17):10月12日〜10月14日 | 舛添要一オフィシャルブログ Powered by Ameba

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10月12日:米ではトランプ大統領罷免論が与党の共和党内にも。失策続きで職場放棄の小池知事に対する都民の不満は高まり、リコールも囁かれている。都職員の怒りは頂点に達しつつあり、そのサボタージュで都政は機能不全に陥りそうである。首相への野心から都政を踏み台にしたつけは、本人のみならず都民にも。

 

10月13日:今日、小池代表は自民党との大連立を否定。世論調査通りなら、自公政権は希望の党の支援など不要だからである。選挙結果次第だが、民進党再結集の動きもあり、「希望」どころか「ジリ貧」の党に。都知事としても、面従腹背の部下に囲まれて立ち往生。だから、私は出馬しかないと言ったのだ。万事休す。

1013日:選挙後、安倍内閣に都知事のまま小池都知事が入閣するという話が流れた。あり得ないが、マスコミはどこまで小池流「サープライズ」を望んでいるのか。小池流大衆迎合政治からは失望しか出てこないことに国民は気づき始めた。だから、お膝元の東京で希望の党は絶望的な選挙状況。ポピュリズムよさらば!

 

1014日:9月30日のツイートで、東京・愛知・大阪の「三都物語」について、「大村知事の意図は?」と疑問を呈し、「選挙は遊び事ではない」と苦言を呈した。大村知事は敵前逃亡。棲み分けのつもりが、東京の希望の党も大阪の維新も伸び悩み。選挙目当てのにわか「自治体連合では「二都物語」すら怪しくなる。

1014日:G20が閉幕した。米FRBは金融引締め、欧州中央銀行もその方向へ。日銀は2%の物価目標を達成できず出口が見えない。私は金融緩和論者だが、金融政策だけでは不十分。企業の生産性向上→国際競争力向上→賃金アップ、そして社会保障の充実によって消費を拡大すべきである。投票先を選ぶ基準に。

 

10月14日:選挙も中盤戦。候補者は世論調査の結果に浮かれて慢心してはダメだし、苦戦が予想されても「火事は最初の5分、選挙は最後の5分」の決意で頑張れ。失言に注意。橋本内閣のとき、選挙戦中の首相の税発言で趨勢が逆転。また、18 日前後に北朝鮮がミサイルを発射する可能性大。これも選挙に影響する。