アルゼンチン2部のFerro Carril Oesteの2006年代のチームで保有選手としてプレーしている息子ですが、ゴツイ選手達の中でも遜色ないくらい身体が分厚くなって、継続してコツコツとトレーニングをして一生懸命食べている成果が出ています。
この日は小6のときに5週間プレーしたサンロレンソとの練習試合で当時のチームメイト6人と再会できたそうです。毎年ふるいにかけられる厳しい世界ですが、そこを生き抜いてまずはレセルバ(プロのリザーブチーム)昇格をして欲しいです。
この写真を見れば一目瞭然で皆ゴリゴリです。息子は高1の夏くらいから本格的にマシンを使ったウエイトトレーニングを始めましたが、体重を増やす為に食事にもかなり気を付けて一時期は吐く寸前まで食べて胃を大きくしていました。
今でもちょっと油断すれば1,2kgすぐに減ってしまうので、1日の間に何回も食事をしています。1回の食事で爆食いしてもほとんどが便になります。なので回数を分けることでできるだけそれらを血や肉にしたい意図があります。
そのような取り組みをしてからアルゼンチンに渡ったので、フィジカルで悪目立ちしないレベルで技術が高いというので認めてもらえた、身体を大きくしてから行って良かったと言っています。
一言でフィジカルと言えば体重ですが、その体重増加がただの重りだったら話になりません。筋肉量を増やして重くするのですが、そうするとより大きなエンジンを搭載している状態になり、以前よりも故障しやすくなります。なので故障しないためのトレーニングも同時進行でしていく必要があります。
そう考えると、フィジカルをプロ仕様に上げていくためには数年間の下準備が必要だと思います。