梅雨真っただ中
外での仕事なので、昨日は工事は昼夜中止となりましたが
本日は、通常通りの作業となっております!
さて、仕事とは全然関係なく、趣味の話ですが
先週の土曜日は、代休やら夜勤明けやらで就社しているスタッフは二人ほど
私は、金曜日に大雨が降ったので、今週2度目のビートルで出勤して湿気払いしておりました。
出社している人間も少なく、動いている現場は1件だけ。
給料と仮払い経費のチェックを終わらせれば、急ぎの仕事も無く
振り返ると、私自身は代休とは無縁の勤務だったよな・・・と言い訳を考えて
事務所の掃除を終わらせて、給料ほかの締めを終了して・・・
午前中のまだ気温が上がる前に、ちょっとだけ「趣味の時間」にしてしまいました(笑)
実は、某オクで、以前から欲しかったステンレスマフラーを、新品の半値以下で落札していまして
先週届いていたものの、取り付ける時間が無く
日曜日にと思っていましたが、先日記事で書きましたが、姪っ子に呼ばれているので無理。
・・・・って事で半日「代休」と勝手に定義して作業開始(笑)
仕事してるスタッフもいるので、何となく後ろめたい気持ちを引きずりつつ(苦笑)
購入したのは、某フ〇ット4が、ドイツのCSPと共同開発?したとか言う触れ込みのマフラー。
取り付けてしまえば、交換した事が分からない
いわば、純正リプレイスメント用がメインのような形状ですので
リヤエプロンの切り欠きに、ノーマルと同じ位置でテールパイプを装着できます。
謳い文句としては、ノーマルより排気効率が上がりつつ、低速トルクもノーマル並み
要するに、ノーマルのちょっと「ふん詰まり」気味の部分を解消して
抜けが良すぎると、低速トルクがスカスカになるので、そこはノーマル並みに確保しました!
って事の様です。サイトに行くとノーマルとの比較データーをグラフで見れたりします。
ですので、取り付けても見た目は基本的に何も変わらないので
「カスタムした!」って感はほぼ無いのですけど
謳い文句通りなら、多少の性能アップと、何より「錆びない」ので
基本的に磨けばいつまでも綺麗なまま!
しかも、下回りを覗くと実はマフラー交換しているってのも嫌いじゃない(笑)
エンジンが「ドノーマル」なので、マフラー交換は必要ないと思っていたんですけど
約30年空冷ワーゲンの世界から離れている間に
こんなマフラーが存在するようになっている事を知り、知ってしまうと・・・試してみたくなります(笑)
前置きが長くなりましたが、まぁそんなマフラーを手に入れてしまったので
そりゃあ早く付けてみたいってもんです。
で、作業開始 まず邪魔になるヒーターホースやら、この前交換したエンジンチンを外して・・・
あとは、ノーマルマフラーが止まっているボルト類外して・・・
ちなみに、外す前にネジ山類に「ラスペネ」をタップリ吹き付けて準備してました。
なんせ、マフラー系の交換は、熱と錆で固着している事が多いので
装着より、外す方が難儀だったりしますので。
・・・・フランジとの隙間が少なくて、外しにくい箇所はありましたが、
納車時に一度外して有るおかげか、思いのほかすんなり外せました(嬉)
手が汚れて写真は撮れませんでした(汗)
そしてここから装着なのですが・・・昔「クワイエットマフラー」などに交換した際は
パーツの精度が悪く、バールやらなんやらを駆使しても
一人では装着できない位面倒だった記憶が・・・
謳い文句では、ジャーマンCSPマフラーは精度も高く、装着もノーマル並み・・・だそうですが・・・
・・・フランジなどの位置関係は、私が知っている限り確かに精度が良いです!
あれっ?ってほどあっけなく排気の穴との接続は終わり
社外だと、まず「バール」などで思いっきり力業で位置を合わせる事になる
プレヒートパイプの接続ですが・・・
純正は、このフランジ部分が分割パーツなのであっけなく付くのですけど
このマフラーは一体ですので、多少の位置合わせは必要でしたが
写真の様に、細めのドライバーを片側に突っ込んで調整するだけでボルトはすんなり入りました。
社外品は、ノーマルと違い、フランジにネジ山を切っていないので
ボルト、ナットで固定するものがほとんどなので、ちょっと面倒なのですが
このマフラーはネジ山が切ってあるため、装着は簡単でした!(これは良いこだわりだと思います)
当然、全体的に仮止めの状態で、位置を合わせながら本締めします。
あ!、当然ガスケット類は新品をいれましたよ! やはり某オクで 500円でマフラーフランジ込み(笑)
装着完了! ちなみに、別売りのステンレス製テールパイプも付いたままの出品でしたので
テールパイプもステンレス製になりました。
拘る人は、「メッキ」じゃないので嫌がるかもしれませんが
今の所そこまでは拘ってませんので、錆びないし、元の奴より傷も少ないのでOKです(笑)
問題は排気音が、物によっては「ピロピロ」言うのが有るのですが
ピロピロマフラーは昔から嫌いなので、エンジンかけてピロピロ言ったら、元の奴に交換ですね。
ここからは、マフラー交換に付随して変更しなければいけない物としてヒーターホースがありますが
今回は「マイボウズ」さんお勧めの、曲げやすくて丈夫だと言うホースを用意しておきました。
この際なので、ホースバンドも純正新品をチョイス!
純正と違って、ヒートエクスチェンジャーと直にホースをつなぐ必要があるため
ノーマルより長いものが必要で、取り回しの都合上マフラーとの接触は避けられない事から
ノーマルのホースだと穴が開きやすいので、丈夫な材質の奴に交換します。
そして、今回エンジンチン外すので、この前購入したプレヒートホースカバーもついでに取り付けようと!
・・・ガスケットの厚みが全く違って入らない・・・・仕方なく砥石で削って
厚みは何とかOKになり、さてカバー装着!・・・ってネジ山も何も 「どうすりゃ付くのさ?」ってくらい
いくら社外だからって、ここまで違うか?・・・・あ~でもないこ~でもないって30分ほど格闘して
・・・・あまりに面倒で、今回は装着断念(悔)
だって早くエンジンかけてみたいし・・・じゃなくて 「仕事に戻らなきゃならないので」 (笑)
う~ん、リプロパーツ恐るべし(汗)
したかなく、カバーは付けないで、元通りにエンジンチン付けて 交換完了!
ヒーターホースの色と質感が、ちょっと浮いてますが
ぱっと見はノーマルっぽい感じをキープできました!
早速エンジンを掛けてみると・・・・ほぼノーマル(笑)
ちょっと歯切れが良くなって、吹かした時の連続音がほんの少しポルシェっぽくなったかな?
・・・おそらくフラシーボ効果に違いないですけど(笑)
問題の走りですが、帰宅時にちょっと遠回りして走ってみましたが
正直 「良くわからん」 です(笑)
抜けが良くなっているとすれば、低速トルクの細さが出そうですが
そこに関しては、ほぼノーマルとの変化は感じず
高回転まで回した時のふん詰まり感は・・・良くわからず(笑)
悪くなったと感じる部分は今の所有りませんので
錆びない事や、ノーマルより多少軽い事などを考えると交換して良かった!!
・・・・と、思いたい(笑)
早く本格的に、高速も交えたツーリングに行って、変化を確かめたいです。
まぁ、テールパイプまで入れると8万位のマフラーを、約3万で買えたので
純正新品マフラーよりも安く買えたって事で良しとします♪