火照命 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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火照命ーほでりのみことー
別名 海幸彦ーうみさちひこー

『日本書紀』では、闌降命ーほすそりのみことー

と表記。

邇邇芸命木花之佐久夜毘売の間に生まれた御子神の一柱。
火中出産で生まれたことから、名前に「火」の文字が付きます。
また、「火」は「穂」に通じることから、
兄弟全てが、穀物の精霊とされ、農耕に関するご神徳があります。


火照命の神名は、稲穂が赤く熟することを意味し、

火が照り輝くことを表しています。

火中出産の、燃え始めに産まれた長男で、
海の幸を獲り、生活していたことから、
海幸彦の名がつけられ、今では、
別名の海幸彦の名の方で、知られている神様です。



ある日、末の弟の火遠理命ーほおりのみことー

 ( 別名 山幸彦 ) に、
お互いの狩猟の道具を交換しようと、持ち掛けられますが、
大切にしている自分の道具を貸すのが嫌で、
断り続けていました。

しかし、三度断っても諦めない山幸彦に、
とうとう根負けして、道具を交換して、狩りをする事にしてみました。

お互い、慣れない狩りの方法に、結局何も獲れず、
「やはり、お互いそれぞれ、自分の持ち物で獲物を捕るのがいいなぁ」
と、元通り道具を交換しようとしますが、
山幸彦は、大事な海幸彦の釣り針を無くしてしまったのです。

嫌だと言い続けていたのに、しつこく交換を迫った挙句、
大切な道具を無くされてしまった海幸彦は、
山幸彦が献上してきた、十拳剣を潰して作った500個もの釣り針には目もくれず、
自分が元々持っていた釣り針を返せ。の一点張りでした。



もう、明らかに子供の喧嘩です。
それも、保育園児とか小学校低学年とかの男兄弟の喧嘩。

でも、それ位の子供にも、やはり大切なものがあって、
譲れないものもあるのですよね。



そうこうしているうちに、山幸彦が、海幸彦の前から姿を消して、
三年の月日が経ちました。

ある日、ひょっこりと帰ってきた山幸彦の手には、
無くした海幸彦の釣り針がありました。

それからも、そば近くで暮らしていましたが、
山幸彦が帰ってからと言うもの、
海幸彦の生活は上手くいかず、場所を変えて稲田を作っても、
不作が続き、どんどん貧しくなっていってしまいました。

それは、水を操る山幸彦と、その義父大綿津見神の仕業だったのです。
どんどん豊かになっていく山幸彦を前に、
海幸彦は、生活も、気持ちにも余裕が無くなってしまい、
何かおかしいと、山幸彦を攻めにかかりますが、
水を操る山幸彦は、海幸彦を溺れさせます。

とうとう、海幸彦は、山幸彦に屈服し、
今後は、山幸彦を守護することを約束しました。



釣り針一本で、大変な騒ぎです。
お互い、何もそこまで・・・とは思いますが、
南九州の巨大勢力であった隼人の祖である火照命と、
大和朝廷に繋がる火遠理命の対立は、
現実の支配を物語っているのでしょう。

とは言え、北九州の手強い勢力であった熊襲とは違い、
隼人は、近畿に移り住み天皇の身辺警護を務めたり、
次第に政にも参入するようになったりと、征服されたというよりは、
天皇や、皇子達にとっては、頼りになる部下であったようです。
母神の木花之佐久夜毘売も、元々は隼人の神であったようですしね。

 

 

ご神徳 五穀豊穣
     無病息災
     家内安全
     商売繁盛  など


隼人は、西域のトカラ人が、南九州に漂着して住み着いた人々。とか、
ドヴァーラヴァティ王国 ( 現代のタイ )  の民が移り住んだとも言われていますが、
文化的には、オーストロネシア語文化であり、
オーストロネシア系民族が移り住んだと言う説が、古くからあるそうです。

 

オーストロネシアってなんや?

あ、ここからは亜紀がお送りします。

オーストロネシアというのは、

台湾先住民、フィリピン諸民族、

マレー人、メラネシア人、ミクロネシア人、

ポリネシア人などが含まれるそうです。

航海技術の優れた民族で日本にも渡ってきたってことか。

うむうむ。

 

さて、コンタクトしてみよう。

ん~。

隼人舞の起源とか、

全体のやり取りとかみると、

神話ではかなり酷い扱いだと思うんだが、

そんなに恨んでいる感じではないのね。

 

やっぱり氏族間の力関係を表した神話なのかな。

 

それでも、他部族としてではなく、

邇邇芸命と木花之佐久夜毘売の子として

神話に登場しているので、

部族として大和朝廷につらなる一族からの信認は篤かったて事かな。

 

色黒で細マッチョ。

ニコニコはしている。

陽気で力強く、

海を渡ってきた神なんだな。

なんか、ちょっとやそっとじゃへこたれない感じ。

「海賊王に俺はなる!!」

とか言いそうやわ(笑)

 

ぐじゅぐじゅと何度もお願いに行っても聞き届けてくれない感じ。

決めたら進んでいって、

進んだ先でまた迷ったら助けてくれる。

 

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