五瀬命 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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五瀬命―いつせのみこと―
『日本書紀』では、彦五瀬命―ひこいつせのみこと―と表記。

天津日高日子波限建鵜草葺不合命
ーあまつひたかひこなぎさたけうがやふきあえずのみことー
と、
玉依毘売―たまよりびめーの間に生まれた御子神の長男です。

神名の「五」は、「厳」や「斎」、
「瀬」は「早稲ーわせー」の「せ」で、
「神稲」を表すことから、穀物神と考えられています。
神武東征の初期段階において、五瀬命を中心に話が展開されていることから、
本来、天照大御神の直系として、
稲霊を継ぐ地位にあったと考えられているようです。



末子の若御毛沼命ーわかみけぬのみことー ( = 神武天皇 ) が45歳の時、
「日向の地では、国全土に目が届かない。
国を治める為に、どこか良い土地はないだろうか?」
と五瀬命が言い出し、二人で相談した末、
塩椎神ーしおつちのかみーの助言に従い、
東の大和国へと向かう事にしました。

末子が45歳で、間に二人の兄弟神がいることを思うと、
五瀬命も50歳前後となると思いますが、
ここまで、四兄弟がどう過ごしていたかの記述はありません。



各地での滞在を繰り返し、16年以上もの月日を掛けて、

( 各地に滞在した年月が、7年や8年ですが、

7や8は、沢山という意味なので、実際に16年という訳ではない。

という考えもあるようです。

また、『日本書紀』では、6年程の月日になっています。)
浪速国へと上陸をした時、反抗勢力であった、
登美能那賀須泥毘古ーとみのながすねびこーの襲来に遭い、
那賀須泥毘古の放った矢が、五瀬命の腕を射ぬいてしまいました。

「我は日の神の子。日に向かい戦う故に、
賤しき者の手で、怪我を負わされた。
これよりは、日を背にして敵を討たん ! 」

五瀬命がそう言ったので、一行は、進路を南へと変え、
紀伊国より大和国へと入ることにしました。

しかし、紀伊国の男之水門ーおのみなとーにて、

那賀須泥毘古に射られた傷からの大出血で衰弱し、
「賤しい敵のために傷を負い、死んでいかねばならぬのか!! 」
と叫び、絶命したと言われています。



あくまで、神武東征に従軍したとされ、
末子の若御毛沼命が、主体となっている旅であったようですが、
上記にも書いた通り、その言動から、

主導権は、長兄の五瀬命にあったように感じられます。
頼りになる、良いお兄さんであったのでしょう。

『古事記』では、男之水門にて亡くなったとの記載があるだけですが、
『日本書紀』では、紀伊国の竈山ーかめやまーに埋葬されたとあり、
宮内庁が定める陵墓があります。


ご神徳 国家安泰
    五穀豊穣
    心願成就

陵墓 竈山神社の本殿後背にある 竈山墓ーかめやまのはかー

 

五瀬命が、東征を言い出したり、

太陽を背にして~と言っている台詞が、

全て若御毛沼命が言ったと、解釈されているパターンもあります。

 

 

ここからは亜紀がお送りします。

五瀬命。

 

神武東征は有名で、

後に神武天皇となる若御毛沼命が、

主体になっていたような、

しかももっと若かったんじゃないのか?!

と、いうイメージがありましたね。

私は。

 

さて、五瀬命にコンタクトを取ってみましょう。

 

「賤しい敵のために傷を負い、死んでいかねばならぬのか !! 」
と叫び、絶命したいわゆる

「憤死」

 

その割には落ち着いた風貌です。

 

まぁ那賀須泥毘古はその後討たれ、

面々と続いていく天皇家に比べ、

那賀須泥毘古の一族は絶えているので、

恨みもそこまでではなくなったという事か。

神上がりして祀られている内に浄化されたのか。

 

堂々と安定した雰囲気の神様。

個人的なお願いより、

集団の為にお願いする方が聞いていただきやすい感じ。

チームとか会社とか国とか。

集団の幸せや利益についてお願いするといいかな。

 

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