アメリカの聖地から愛と癒しをこめて、迷えるあなたを幸せに満ちた人生へと導きます ♡

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アメリカ・ニューメキシコ州のネイティブアメリカンの聖地に在るヒーリング・ランチ(癒しの牧場)にて、世界中の日本人に対する人生相談と野生馬の救済を行なっています。

              
               2024年の今、あなたは. . .


”今年こそ結婚したい!と思っていませんか?”

”婚活に疲れていませんか?”

”国際恋愛・国際結婚願望をお持ちですか?”

”恋愛関係の悩みをお持ちですか?”

”夫婦生活での悩みをお持ちですか?”

”国際恋愛・国際結婚に関する悩みをお持ちですか?”

”海外生活での悩みをお持ちですか?”

”家族やお姑さん、義理家族との問題を抱えていませんか?”

”仕事や職場の人間関係などで悩んでいませんか?”

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”人生の方向性に迷いがありますか?”


こんな気持ちをお抱えの方は、ぜひこの機会にご相談ください!

料金等はメニューバーの「サービス・料金」、詳細をご希望の方は「お問合せ・お申込み」欄よりご連絡願います。(お知り合いの方は、メールやメッセンジャー等にてご連絡下さい。)

心友の睦世(むつよ)さんの舞踏鑑賞のFacebook投稿で、

またもや彼女の玉手箱から、スペシャルな宝物が飛び出し驚く。

 

舞踏の主役の柴崎正道氏は、早稲田大学時代、

名画戦場のメリークリスマス」に日本兵の

エキストラとして出演されていたとのこと。

 

復興版ポスター

 

 

ロケ地の南太平洋ラロトンガ島での珠玉の逸話は、

同地に唯一のインタビュアーとして滞在許可された睦世さんから

たびたび伺っていたが、舞踏家の柴崎氏も同行していたとは初耳だ。

 

彼女によると、氏の舞踏は、主役の坂本龍一やデヴィッド・ボウイに大きな影響を与えたという。亡き二人のスーパースターもまた、

睦世さんの長年の親友だった。

 

そして柴崎氏の名前に、ふと遠い記憶が蘇る。

 

90年代、私は肉体による芸術表現に惹かれ、クラシックバレエ、舞踏、

コンテンポラリーダンスから演劇まで、あらゆる舞台を鑑賞していた。

次第に自分でも踊ってみたくなり、

山海塾のワークショップに何度か参加もした。

その流れで観たのが、柴崎氏の「はだしの王様」だった。

寺田倉庫での公演は鮮烈でカッコ良く、

波のようにうねる山海塾のスタイルとは異なり、

どこか武道を彷彿とさせた。

「もしブルース・リーが前衛音楽に合わせて舞踏をしたら、

こんな感じかもしれない!」と、震えるほど感動したことを覚えている。

 

 

そして30年以上経ち、柴崎氏の舞台写真が目の前に再現された。

私の人生は当時から大きく変化したが、

氏は今もなお、真摯に舞台表現を続けている。

 

私がかつて彼の舞踏を鑑賞した旨をコメントすると、

睦世さんは早速柴崎氏に伝え、彼自身からお礼の返事が届いた。

 

感慨深くなり、なぜ当時の私はあれほどまでに

舞台鑑賞にのめり込んでいたのかと、想いを馳せる。

そうだ、舞台だけでなく、映画や音楽、絵画といったアート全般を通し、

生きる意味や自分の存在意義を必死に探し求めていたんだ。

 

 

そして、その意味を見出した今は、

アメリカの大自然の躍動感と神秘、

動物達の生命力に包まれ、

ただ生きている。

 

地を踏みしめ、天を仰ぎ、

生を謳歌している。

 

 

 

 

 

イースター(十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが、

その3日目に復活したことを祝う「復活祭」)という言葉を初めて耳にしたのは、幼い頃に観たテレビドラマ「大草原の小さな家」だった。

 

特別な行事の際に主人公のローラやメアリーが着るドレスに憧れ、

「ローラ達の住む場所が私の居るべき世界であって、自分の日本での人生は何かの間違いだ」と、日々の暮らしにどれだけ疑問を感じたことだろう。

 

 

やがて中学に上がると、ユーミンが描く世界に惹き込まれ、

荒井由美時代の名曲「ベルベット・イースター」に登場する物憂げな少女に強烈なまでの共感を覚えた。

 

キリスト教系の高校生活では、イースターは大切な年間行事だったし、

その後、20代でラルフ ローレンに勤め始めるや、

イースターをテーマとしたパステルカラーの服やホームファニシングを、

展示会に訪れるファッション誌のエディターやスタイリストの方々に

何年にも渡って紹介することに・・・

 

こうして日本人に馴染みの無いイースターは、

私にとっては常に身近な存在だった。

 

 

その後アメリカ移住を迎え、

敬虔なクリスチャンの故義母がピアノを弾くジョージア州の

教会を訪れては、毎年のイースターを祝う暮らしが始まった。

 

 

イースターの今日、そんな幼い頃から積み重ねた想いと経験を振り返り、

今の自分が日本を遠く離れ、まさに「大草原の小さな家」の女主人として

生きていることに、大いなる存在の導きを感じてならない。

 

かつて何かのインタビューで、「人生はジグソーパズルのよう」と答えた

ことがあったけれど、この先にどんなパズルのピースが待ち受け、

やがて完成する全体像を楽しみに、これからも生きようキラキラ

 

ハッピー・イースター!

 

 

 

日本からアメリカへ戻ったのちも、色々な旅行が続き、

ここニューメキシコ州のヒーリング・ランチはすっかり秋模様。

 

澄んだ空に枯葉が舞い、

馬達の毛並みは、

来たる冬に向けてフカフカし始めていますおねがい

 

そんな旅の中でも一生の想い出になりそうなのが、

メキシコの海辺でのリトリートワークショップ!


私達夫妻はメキシコのリゾート地、バハ・カリフォルニアに1週間滞在し、

MEA(Modern Elder Academy)

ワークショップに参加して来ました。 

 

参加の目的は、同アカデミーが来年ニューメキシコ州のサンタフェに

アメリカ初のスクールを開校し、ポールがゲスト講師として

リトリートワークショップを率いる予定のため、その下見体験です。 

 

開催場所は、海を目の前に佇む、世にも美しいMEAキャンパス

キャンパス、と呼ばれていますが、ラグジュアリーなホテル!)宝石ブルー宝石ブルー宝石ブルー

 

 

 

至るところに咲き誇るブーゲンビリア

 

 

宿泊した室内

 

 

当初は、

 

せっかく海辺のリゾートに来たんだし、

1週間もワークショップに参加したら疲れちゃうから、

1日くらい欠席してのんびりするからね〜てへぺろ

 

とポールに言っていた私ですが、

様々な国籍と人生背景を持つ参加者との交流や、

ワークショップの内容が素晴らしく、結果的に休まず出席!

 

 

ワークショップの光景

(ハイビスカスをつけた女性は、敬愛するデボラ先生❤️)

 

時にはプールサイドでのワークも 宝石ブルー

 

またある日はキッチンで!

 

 

 

そもそもMEAとは、

人生の中年期に起こりうる

以下のような苦しい壁をいかに乗り越え、

その後の人生を再設計し、

豊かな老後を迎えることを教えるアカデミー 本

 

 

・熟年離婚

 

・親の介護、死去

 

・病気、闘病生活

 

・リタイア=定年退職

 

・メノポーズ=更年期障害

 

・定年後や子供が巣立ったのちの夫婦関係

 

・エンプティネスト・シンドローム=空の巣症候群

(子供が独立した後の親を襲う、空虚感から生じる、無気力・無関心・自信喪失などの症状。

特に女性は更年期障害と重なることが多く、抑うつ症に似た状態を示す。)

 

 


これまでは私達夫妻は和道リトリートワークショップの主催を

長年続けて来ましたが、こうして自分達が参加者として、

しかも夫婦揃ってワークするのは初めて。。。

 

実〜に深く、時に逃げ出したくなるほど大変でしたが、

同時にとても貴重な体験でした!


終わる頃には、知らないうちに溜まっていた心のオリが浄化され、

心身ともに軽やかになっていることに気づき、

「これは何らかの形で関わり続け、日本の人々にも紹介したい!」

と思うようになっていたほどおねがい 

 

実際、高齢化社会が加速する日本こそ、MEAの教えが必要でしょう!

 

 

ちなみに、ポールとMEAの創始者Chip Conley(チップ・コンリー)氏は

旧知の仲ですが、チップ氏がアメリカに開校する際、

20箇所以上の物件の中から

ニューメキシコ州のサンタフェに決めたとのこと。

やっぱりここには、それだけの特別なパワーが満ちているのですね!

 

 

そしてアメリカはもちろん、

カナダやイギリス、オーストラリア、

ニュージーランド、ガテマラからの参加者とは、

1週間の深く濃いワークを共にしたことで

まるで長年の親友のように打ち解けあう仲に・・・

 

SNSでグループを作り、今も毎日のように会話を続けています。

 

 

 

 

ワークショップ最後の夜は、さよならパーティー

 

 

 

 

ディナー後にはバンドが登場し、

私たちも久しぶりに二人でダンス ルンルン

 

 

翌朝は、それぞれのフライトスケジュールごとに出発。

 

名残惜しく、何度もハグをし合いながら空港へと発つのでした・・・

 

 

 

 

コロナ禍以降、3年ぶりにやっと帰れた母国 日本

 

その滞在の締めは、東京の知られざるパワースポット、日枝神社神社

いえ、知らなかったのは私で、当神社についてグーグルすると、、、

”日枝神社は、国会議事堂近くの永田町にあり、

政財界から絶大な崇敬を受ける神社。 

日本の政治経済の中枢を護る強いパワーを持つ、

仕事運・出世運のパワースポットです。 

主祭神は、物事に杭を打ち要を作る大山咋神(おおやまくいのかみ)で、

まさに日本の政治の中心地・永田町に杭を打ち、

日本の要を作っています。”

とのこと!!!

そもそも、当日ランチを約束していた親友から、

「せっかくだから、付近を散策してからランチしない?」と提案され、

彼女に任せて訪れた場所が日枝神社でした。

 

高層オフィスビル街の中心に威風堂々と佇む鳥居をくぐると、

涼風とともに、”気”の変化を感じた私達。

 

 

 

 

 

*後日談:アメリカへ戻り、主人のポールに日枝神社の話をすると、

「そこは、僕が志野に出会うずっと前から、日本へ行くたびに

何度もお参りしていた神社だよ!」と。

 

え〜っ!どうやら私、導かれた!?

 

 

その後は、ランチ場所の虎ノ門エディションまでテクテク・・・

 

途中、アメリカ大使館前を横切り、、

日本を司どる、この界隈の土地のパワーを体感!

 

 

 

ランチ@眺めが見事なThe Blue Room

 

 

 

その後は、東京タワーまでお散歩。

 

かつて都心に長らく暮らしていた私ですが、

東京タワーを拝む?のは、おそらく幼少期以来!

 

 

 

 

こうして幕を閉じた日本滞在 宝石紫

 

眩しい新緑、高い湿度、繊細な食事、見上げる高層ビル、、

その何もかもが懐かしく、魂レベルで満たされ、

コロナ禍中の重いホームシックもすっかり完治キラキラキラキラ

 

今回会えた方々、本当に色々とありがとうございました🙏

 

お会い出来なかった方も、またの日までどうぞお元気で!!

 

日本滞在中のある日は、東京から移住した親友を訪ねに房総半島へ 宝石ブルー

 

 

 

アーティストのきよちゃんとは高校の美術部と美大の4年間を

共にし、その後は和道の同志にもなった長く濃いお付き合い・・・

 

今回の旅の目的は、そんな彼女のアトリエ訪問

 

同行は、敬愛するお姉さんのような存在の睦世(むつよ)さん 宝石赤

彼女もまた、和道の同志。

これまで開催してきた日本でのワークショップでは、

感謝しきれないほどサポートして頂きましたおねがい

 

東京駅から房総半島へ向かう特急の中では、

ちょうど毎日新聞にアップされた睦世さんの記事に興奮!

 

何を隠そう(隠してはいませんが:笑)、きよちゃんと睦世さん、

そして私は、故スーパースター・デヴィッド・ボウイの大ファン!

 

ボウイと長年の親友でもあった睦世さん(ペンネーム杏里さん)が

綴る記事はこちら下矢印

   生きたボウイに何度でも出会える! 

彼の宇宙を描く異色のドキュメント 

「デヴィッド・ボウイ  ムーンエイジ・デイドリーム」

 

 

 

房総半島での宿泊は、海辺の温泉宿!

アメリカでのコロナ禍の疲れも、みるみるうちに癒されます照れ

 

 

 

 

キラキラと輝く水田を前に佇む、

古民家カフェ&ギャラリー”夏庭” の素敵空間にため息 宝石ブルー

 

 

 

(Photo by Sizco Kiyohara)

 

 

きよちゃん(聖原司都子さん)の個展「深山幽谷」

同ギャラリーにて8月4日から開催キラキラ

詳細はこちら

 

朝日新聞のインタビュー記事はこちら

 

 

 

 

 

他にも、都心からこの地へ移住し、それぞれの個性や才能を生かして

暮らす人々との出会いが続き、改めて真に豊かな暮らしの在り方

見せていただいたように思います。

 

 

雅にいさん(佐々木雅人氏)のヴィジュアル・アート

 

 

 

 

 

私自身、コロナ禍を機にシリコンバレーからニューメキシコ州の牧場へ

したので、東京からこの豊かな地に移住する人々に心から共感。

 

 

自然との共生、、そこから得る日々のエッセンスは、

       人生の大切な宝物・・・

 

そんなことを実感した旅の余韻は、

      アメリカに戻った今も静かに続いています宝石白宝石白宝石白

 

3年半ぶりの帰国のため、日本滞在中のスケジュールは怒涛のごとく!

 

家族行事、友人知人、仕事関係の方々とのランチやディナー、

クライアントさんとのセッション等々へと駆け回る私に、

まるで芸能人のような忙しさね」とため息まじりの母・・・

 

でも、母の日は家族でお祝いできました ブーケ1

 

(なんと、上の弟はコロナにかかり欠席。まだまだ油断できませんねショボーン

 

 

 

女子大生時代を共に過ごした旧友達とのランチ@麻布十番

四半世紀以上、喜びも苦しみも分かち合い、

一緒に年を重ねて来た心強い存在です宝石赤

 

 

 

麻布十番の隠れ家レストラン”TOTANUKI”

 

繊細で美味なお料理の数々に大感動キラキラ

 

 

 

 

これまた四半世紀以上お付き合いの

敬愛するアーティストの真鍋太郎さん&

コピーライターの藤原ようこさんご夫妻と宝石赤

 

 

 

 

お二人に連れて行っていただいた

ミシュラン取得の若手女性シェフによる創作料理@七草

日本に生まれて良かった!

 

 

 

コロナ以降、3年ぶりにやっと帰れた母国、ニッポン!日本

 

肺を患うため、外出を控えて慎重に暮らす父に

「アメリカから帰って来るのはもう少し待って欲しい」

と言われ続け、「帰りたいのに帰れない」

状況に長らく鬱々としつつも、

やっとこの日がやって来ました!おねがい

 

 

アルバカーキ空港からアリゾナのフェニックス経由で、いざ日本へ!キラキラ

 

 

夜遅くの便で羽田空港に着き、懐かしい湾岸の夜景を眺めつつ、

タクシーで実家に向かいます。

 

深夜にも関わらず、起きて待ってくれていた両親と涙の再会汗汗

3年ぶりの両親の姿に老いを感じつつも、

コロナを乗り切ってくれたことにただ感謝 🙏

 

 

時差ボケで夜明け前に目覚めた翌朝は、

地元の氏神さまにご挨拶の参拝。

 

皇神乃宮神社は、主人のポールとの結婚の儀を挙げて頂いた、

大切な場所でもあります宝石緑宝石緑宝石緑

 

 

 

実家のベランダでは、母が育てる蔓バラも美しく・・・

 

 

 

思えば、アメリカ移住後、5月に帰国したのは初めて。

眩しい新緑や可憐に咲き誇るツツジ達に感動し、

「あ〜、日本に帰って来たのね〜」と深呼吸 宝石赤

 

滞在スケジュールは過密ですが、

ワクワクな帰国第一日目のスタートです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年始にブログを書いたと思いきや、瞬く間に4月を迎えようとしています。歳を重ねるごとに、月日が早く流れると感じるのは私だけでしょうか?

 

長引いたコロナ禍がやーーーーっと落ち着き、外出や旅行も増える今日この頃。昨春から我が家のゲストハウスを賃貸していたアメリカ人のシングルマザー親子が、他州へ引越すことになりました。

 

ママの彼女曰く、「これまでずっとホームスクールで学校に通ったことがなかった娘が、9歳になってやっと学校に行きたいと言うので、もう少しダイバーシティ(多様性)のある都市部に越すことにしたの。でもここを去るのは名残惜しいわ」とのこと。ママは白人、別れた元ご主人は黒人男性なので、この子は可愛いハーフちゃん(以下Aちゃん)。長身のパパ似で背が高く、褐色の肌にアフロヘアでオシャレなAちゃん、確かにこの辺りはナバホの子供達ばかりなので、初の学校通いで溶け込むのは難しいかもしれません。

 

ゲストハウスを賃貸すると決めた際、ライフコーチ兼ヒーラーである私達夫妻が住む、大自然のヒーリング・ランチに暮らすことを選ぶ人なら、何かしら人生の課題があるだろうとは予想していたものの、実際この親子と過ごした一年間は、まるでテレビドラマのような日々でした・・・

 

 

昨年の親子が越して来た数日後、穏やかな週末に昼寝をしていた私とポールは、「ギャーーーッ!!!」とものすごい叫び声で飛び起きることに!ガーン

 

何ごとかと思い慌てて外に出ると、Aちゃんが私たちの玄関先に靴も履かず、嗚咽しながら立っていました。ヘビにでも噛まれたかと思った私が「どうしたの!?大丈夫!?」と聞くと、「うん、大丈夫」と言って去って行くAちゃん。あとでママに様子を確認すると、親子で喧嘩になり、家を飛び出したとのことショボーン

 

その後、何度もこんなことがあり、やがてAちゃんの癇癪(かんしゃく)は、通常の子供がイヤイヤ期や反抗期に見せるそれとは度合いが異なることに気づいた私達。。。

 

定期的かつ頻繁に起こる癇癪やメルトダウン(精神的に追い詰められ、ストレスが極限に達した発達障害者の身に起こるパニック症状)や攻撃性の強さから、Aちゃんは発達障害を患っていると思い始めたのです。

 

ある夜、暗い裏庭を歩いているママに気付くや、「日中、ここで亀(ペット)を放していたら、Aちゃんがひどい癇癪を起こして、それに振り回されて亀を連れて帰るのを忘れちゃったのよ」と。。。亀が私達の犬や野生のコヨーテなどに襲われては大変と思い、私とポールも加わり、暗闇を懐中電灯で照らしながら亀探し。結局その夜は見つからずに断念したものの、翌日のんびり日向ぼっこしている亀を発見して一件落着 照れ

 

またある日は、ママとAちゃんを招いてのディナーの最中、急にAちゃんの雲行きが怪しくなり、泣き叫んではママを非難。私にはとっても懐いてくれているAちゃんですが、その私がなだめても、今度は私の非難スタートと、手のつけようがありません。そんな状態に疲れて涙ぐむママに、「これまでAちゃんを小児精神科などに連れて行ったことはある?」と聞くと、「・・・・」と無言のまま帰ってしまいました。

 

そんなことが日常化した数ヶ月後、ママから「ここに越したことを知らないはずの元ダンナが、私達がニューメキシコにいると嗅ぎつけて、東海岸からアルバカーキ(ここヒーリング・ランチから車で3時間以上のニューメキシコの都市)に越して来たらしいの。万が一彼からポールと志野にコンタクトがあったら、私達のことは絶対に秘密にしてほしい」とのお願いがありました。そこで、彼の家庭内暴力が原因で、離婚に至った過去を打ち明けてくれた彼女。。。

 

しばらくすると元ご主人は、なんとここから30分の最寄りの街ギャラップに越して来たとのこと!ガーン

 

私達が警察へ届けることを提案すると、ママは「ちゃんと彼と話して来るから心配しないで」とのこと。結果的に元ご主人は、どうしてもAちゃんに会いたくて、ここまで来てしまったそう。Aちゃんもまた、パパが恋しく、大好きなパパと引き離された憤りを、ママにぶつけていたようですむかっむかっ

 

 

やがて数ヶ月が経ち、元ご主人を「Aちゃんのため」と受け入れ始めたママは、彼を自宅に招くようになり、ママとAちゃんが同時にインフルエンザで寝込んだ際は、彼が看病で寝泊まりするまでに関係が改善していきました。

 

そうした年始のある日、「Aちゃんの学校のことや、彼はここでは仕事が見つかりにくいから、一緒に他州へ越そうかと話しているの」と報告するママに、思わず顔を見合わせたポールと私。。。

 

まるで犯罪者扱いだった一年前が嘘のように、今日も彼は引越しの荷造り作業を手伝っています。そして、それを嬉しそうに眺めるAちゃん ラブラブ ヒーリング・ランチでの癒しが起きた瞬間に、私もホロっとしてしまいました おねがい

 

とは言え、パパとの交流が増えたことでAちゃんの癇癪も以前よりは頻度が減ったものの、やはり先天的なものなのでしょう、今も時に暴発しています。このまま学校通いを始めても、学校で問題を起こすのを予想できることがやるせなく。。。ホルモンがアンバランスになる思春期を目前にし、早急に対処しなければ、いずれ周囲への暴力行為や自傷行為などさまざまな問題行動を起こすことにもなりかねません。でもAちゃんは私達の家族やクライアントではないですし、病院通いなどを勧めることは余計なお節介と心得、何も言わずにいます。

 

こうした発達障害は、脳の障害などの先天的な要素と、様々なストレスといった環境要素が重なることで発症、悪化しますが、もしあなたのお子さんがそうした状態にあるのでしたら、お一人で抱え込まず、かと言って「うちの子に限ってそんなことはない」と楽観視もせず、現実を受け入れ、一日でも早く対処して頂きたいと思います。それがお子さんの明るい未来と、ご家族の平安に繋がることを願ってやみません🙏

 

 

厚生労働省:発達障害とは?

 

( 写真はイメージです。)

 

 

 

 

 

 

銀世界のヒーリング・ランチから、明けましておめでとうございます富士山

 

ここアメリカでは、待ちに待ったバイデン大統領の”パンデミック終了”

宣言後、人々の移動が増えるとともにコロナの波もぶり返し、

同時に子供達の間でRSウィルスが蔓延、さらにはインフルエンザも猛威を振るい、ついに”トリプルデミック”へ突入・・・ムカムカ

 

「2023年こそは日本でお正月を迎えられそう」と期待していたものの、

肺の持病をわずらう父から「家族で集うのはもう少し先にしたい」

との連絡があり、渡日を見送ることに。。。

 

 

そんな折、地元に暮らす著名な日本人写真家、河野謙児さん(以下詳細)

ナバホの奥様とランチをする機会があり、

私と同様、年始の日本行きを断念されたとのこと。

 

「お節なんて、渡米して40年以上食べてないなぁ」

とおっしゃる謙児さんに、

「私が作りますから、ご一緒に元旦をお祝いしませんか?」と提案。

 

 

 

 

 

後日、「お誘いしたものの、お節の材料はどこで手に入れようか?」と

リサーチ開始。オンラインの購入も検索したのですが、

種類が少ない上に破格のお値段もやもや 

 

アルバカーキのインターナショナル・マーケットに問い合わせても、

お節の意味すら分かってもらえず、話になりませんショボーン

 

であれば、直接出向いて自分の目で確かめるしかない!ということで、

年末のある日、車で片道3時間かけ同店へ買い出しに出かけました車

 

 

アジアからアフリカまで、世界中の食材が揃うこのマーケット、、

日本のコーナーは「TOKYO」と 「KYOTO」の2つのセクションが

あるのですが、お節らしきものは見当たらず・・・と思いきや、

冷凍コーナーにかまぼこを発見! やったー!笑

 

 

野菜コーナーでは蓮根と里芋、絹さやを見つけたので、

煮物を作ることに。。。

きんとん用のさつま芋はアメリカ産で代用したので、色はオレンジ。

でも裏ごしを丁寧にしたので、とろける舌触りに仕上がりました〜!

 

伊達巻き用のはんぺんも手に入らなかったので、お豆腐で代用!

 

 

こうして迎えた元旦の朝は雪模様 雪の結晶雪の結晶雪の結晶 

我が家への運転をはばかるご夫妻宅へ、

私とポールが伺うことにしました。

 

 

上の写真は、同じく写真家の奥様・ルースの撮影

 

 

 

 

 

 

ホームシックが慢性化していましたが、お節を作る過程や、

それを喜んで頂ける方々と迎えた元旦で、

身も心もほっこり温まることが出来ました。

 

 

コロナ禍は長引き、マスクも手放せず

戦争は終わらず揺れ続ける世界ですが

心の平安を大切に、周囲と

そして自分自身も大切に2023年を過ごしたいと思います。

 

 

どうぞ皆さまにとって、健やかで幸多き一年となりますよう、

ニューメキシコ州からお祈り申し上げます🙏✨

 

この度、在米日本人を対象としたフリーマガジン「Q-TiME」”50州を巡る50 Ways U.S  9月号”に、ニューメキシコ州の紹介記事を書かせて頂きました。実際のマガジンは米国内の大手日本食品店などで入手可能、また在住国を問わず、オンラインマガジンの無料定期購読登録も可能です。(私の記事を読んで頂く際はこちらをクリック願います😌

 

執筆に際し、改めてニューメキシコ州について調べ、新たな魅力を発見!編集部の方々には貴重な機会を頂き、感謝申し上げます。