本:かみさまは高校2年生 LAST MESSAGE/すみれ | BOXOUTの先生のblog

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すみれちゃんの本を、

小学生、中学生と続けて読んできて、

遂に今回が最後、

高校生になった彼女の本を読みました。

 

 

 

 

 

 

またしても心にグッとくるメッセージに

感動すると同時に

深く考えさせられました。

 

2025年の7月に大災害が起きる!

と多くの方が、

不安を煽るように、

本やYouTube動画で警告しています。

 

未だ終わらぬ戦争、

物価高や自然災害など、

世界各国で災いだらけ。

 

それに加え、

わたしの大切なママ、

82歳のママが人生初の検査入院。

 

これまでずっと一緒に居たママが

居ないってだけで

正直不安の感情でいっぱいです。

 

今のわたしに、

すみれちゃんの本はタイムリーでした。

とっても救われました❤️

 

 

 

 

編集の方がすみれちゃんに投げかけた質問、

「この星では今、何が起こってるの?」

に対して、

すみれちゃんが返したメッセージを

以下に残しておきます。

 

 

ここ数年、

この世界ではいろんなことがあった。

「なぜこんなことが起こるんだろう」

「どうしてこんなことになるんだろう」

と思う出来事も多かった。

あるかみさまに聴いてみたことがある。

「今の世界をどう感じますか?」と。

そのかみさまはこう言っていた。

「一人一人が生き方を大切にする時が

来たんだと思うよ」と。

そしてこんなことも言っていた。

「世界でいろんな事が起こっている時こそ、自分の生き方に向き合う時なんだ」と。

わたしはこのメッセージに

向き合って考えてみた。

この世界ではいろんな事が起こる。

だから混乱したり、

不安になったりすることも多い。

そして

その不安になったり混乱している時、

自分が「こうする」

「こう生きる」という

『自分の生き方』というよりも

「いつの間にかこう生きていた」

という感じになっている

ことはないだろうか。

世界でいろんなことが起こっていると、

世界ばかり目がいき、

世界の時計の針ばかりに目がいく。

そしてその瞬間、

自分の人生の時計の針も

動いていることを忘れてしまう。

世界に目を向けたり、

意識を向けたりすることは

もちろん大切で必要なこと。

でも世界の問題ばかりに

目や意識がいきすぎて

いつも間にか

宝物をしてしまうかもしれない。

その宝物とは、人生の時間のこと。

人生の一瞬一瞬のこと。

常に人は、

その宝物である人生の時間を

使いながら生きている。

自分が選んだ生き方をしている時も、

「いつの間にかこんな生き方をしていた」という時も、

どちらであっても宝物を使っている。

人生という大切な宝物を

自分はどんなふうに、

どんなところに使いたいのか。

いろんなことがある今だからこそ、

いろんなことが起こる

この世界だからこそ、

「自分はどう生きるか」を大切に。

簡単ではないかもしれないし、

難しいことかもしれないけれど、

今世は一度きりだから。

でもこれだけを聴くと

「自分のためだけじゃないか」と

感じるかもしれないけれど、

自分の人生に向き合うことは、

自分のためだけではない。

一人一人が自分の生き方に

向き合って大切にしていくことで、

この世界も変わっていく。

なぜならこの世界は、

一人一人の生き方で

作られていくから。

もしかしたら

「自分の生き方が世界をつくったり、

変えたりする」だなんて

思わないかもしれない。

『世界』と言うと

すごく大きいものを

想像するかもしれないけれど

『世界』というのは

身近なものだとわたしは思う。

だって自分も

世界というものの一部だから。

だから

「自分の生き方に向き合い大切にする」

という変化は

その人だけの変化ではなく、

この世界の変化でもある。

遠くから広い目線で

この世界全体を見たら、

たしかにその変化は

小さいものかもしれない。

でも、

小さいからと言って、

力がないわけではない。

小さな変化は、

大きな変化のはじまりです。

一人一人の生き方が世界をつくり、

この世界に少しずつ変化を起こす。

 

 

すみれちゃんが伝えたかったことは、

要するに、

 

「この地球が未来でどうなるかより、

あなたが未来で

どうしたいかの方が大切だよ」

 

 

小さな一人が集まって

できあがる、この大きな世界。

そう考えると

小さなあなたは

この大きな世界の始まりなのだから。

 

 

 

この他にも

数あるすみれちゃんのメッセージの中で、

わたしのお氣に入りを以下に

おさめておきます。

 

 

 

生きるって、それだけですごいこと

 

「生まれる」ってすごいこと。

「生きる」ってすごいこと。

「生き続ける」ってすごいこと。

 

それをしているみんなは本当にすごい。

 

生まれること、

生きること、

生き続けること、

それは当たり前にできることではないと思う。

 

生まれることや生きること、

生き続けることが、

「当たり前だ」と感じる人もいるかもしれないし、

当たり前にやってきた人もいるかもしれない。

 

でも、実はとってもすごいことなんだ。

 

たくさんの努力をして生まれて、

知らないことがたくさんある中で生きて、

正解も答えもない中で、

「生きる」ということを続けていく。

 

それは本当にすごいこと。

 

「今日を生きた」

それはとても大きなことなんです。

 

生まれた自分。

生きた自分。

生きている自分。

生き続けた自分。

生き続けている自分。

 

そんなたくさんの自分に氣づいてあげて。

 

 

どんな未来だってつくれる!

 

どんな未来だってつくれるよ。

 

自分の未来も、

この世界の未来も。

 

限界という大きな壁を

感じることもあるかもしれないけれど、

一人一人が持っている力は、

一人一人が持っている可能性は、

その限界の壁を

はるかに超えたところまで広がってる。

 

未来をつくる力。

未来をつくっていける力。

一人一人、みんな持ってるよ。

 

覚えておいて。

 

みんな、未来をつくっていける

存在だということを。

 

 

今世には一度きりのものだらけ!

 

「生まれ変わるけど、今世は一度きり」

 

何年か前のわたしがそう言っていた。

 

今のわたしからも伝えたい。

今世は、一度きりです。

 

今世のあなたになれるのも一度きり。

 

今世のあなたを幸せにしてあげられるのも、

今世のあなたを愛してあげられるのも、

今世のあなたの傷を手当てしてあげられるのも、

今世のあなたに寄り添ってあげられるのも、

今世のあなたに優しさをあげられるのも、

今世だけ。

 

今世のあなたを想うことは

生まれ変わってもできるかもしれないけれど、

直接触れられるのは、今世しかない。

 

そしてそれだけではなくて、

今世のあなたが「大切だ」と感じるものを

生まれ変わった人生で

「大切」と感じることができるかもわからない。

 

今世のあなたが好きなものを、

生まれ変わった人生で

好きになれるかもわからない。

 

その時は違うものを

「大切」と感じるかもしれないし、

違うものを好きになるかもしれない。

 

今世のあなたとは、

好みも全く違う場合もある。

 

そしてそもそも、今の大切なものや好きなものに

生まれ変わってもまた出逢えるかすらわからない。

 

それってどういうことかわかる?

 

今世大切なものは、

今世でしか大切にできないかもしれないってこと。

今世好きなものは、

今世でしかおもいっきり

感じられない可能性もあるってこと。

 

さっき言ったように、想うことはできても、

直接感じたり、直接触れたりすることは今しかできない。

 

わたしが「今世が一度きり」と何回も伝えるのは、

今世には「一度きりのもの」がたくさんあるから。

 

自分とか、

大切なものとか、

好きなものとか、

大切な存在とか、

愛する存在とか、

出逢いとか、

今の時代とか、

今の世界とか、

今世には一度きりのものだらけ!

 

いろんなものが、

「あの時だけだった」

「あの人生だけだった」

となることがある。

 

だから、今のわたしからも伝えます。

 

 何度生まれ変われたとしても、

今世は一度きりだよ。

 

 

みんな同じで、みんな違う

 

みんな、違う形。

みんな、唯一無二。

 

「同じでなきゃいけない」と感じて苦しまなくていいし、

「唯一無二でない」と感じて苦しまなくてもいい。

同じでなければいけないなんてことはない。

 

そして、誰もが唯一無二。

 

もちろん、同じでありたかったら、

そうあってもいい。

でも、同じであったとしても、

それぞれが唯一無二であることは変わらない。

 

だって、みんな同じ命だけど、

みんなそれぞれでしょ。

 

同じものだとしても、

みんなそれぞれ唯一無二のものです。

みんな違うから、

この世界はいろんな美しさで輝いている。

 

みんな唯一無二だから、

この世界はいろんな光で溢れている。

 

 

 

すみれちゃんに届く

かみさまからのメッセージ

 

「今世は一度きりだよ」

「生きてるってすごいことなんだよ」

「この世界にいる一人一人がこの世界をつくっていける、

変えていける」

「抗えない自然の変化はあるかもしれない。

だけど、その変化が起きた後、

どう生きるかは人間たちが決められることだ」

大変な時こそ「自分の生き方を大切にしてほしい」

「違いっていうのは間違いじゃないんだよ」

「違い」って「違う」書くけど、

だけどそれは決して「間違いではない」

「わざわざ攻撃する必要はないんだよ」

「『相手と自分は違うんだな。でも、

それは間違いではないんだな』でいいんだよ」

「人と離れることは悪いことじゃないよ」

「あ、間違ってるんじゃなくて、違うんだな」で

終わらせること。

間違いとか、正しいとか、マルとかバツとかですらない。

本当の正解は、その真ん中にいる感じ。

「自分で何を経験するのかをちゃんと選んでね」

自分が辛くなる選択をするのか、

それとも自分が幸せを感じる選択をするのか、

その一つ一つの選択で、

一歩先の未来がすごく変わっていくんだよ。

どういう働き方をするのかとか、

人と接する時どんな自分でいるのかとか、

どんな言葉を選んで日常を過ごすのかとか、

どんな行動をするかとか、

その一つ一つが選択であり、

その一つ一つの選択が未来をつくる。

例えば、

人とどう接するかで、

その後に出逢う人も変わるし、

出逢う人が変われば、人生にも大きな変化が起こるよね。

そのために大事なのが「何を選ぶか」ってこと。

 

選ぶのは自分だから。

自分の人生だってことを忘れないことが大事。

選択することができるのは

自分だけってことを忘れないでほしい。

 

「自分を生きてね」

「自分は原点だ」

 

 

 

 

 

自分は自分で救える

 

あなたは今まで自分に

どんなことを教えてきた?

自分って、自分の言葉をよく聴いてる。

だから覚えるんだ。

 

「あ、そうなんだ」って。

 

例えば「わたしは特別じゃない」って自分に言ったら、

「あ、そうなんだ」って覚える。

 

そして人って賢いから、

教えてもらった自分になろうとするんだ。

 

「わたしは特別じゃない」と教えたら、

特別じゃない人になろうとしたり、

「わたしにはできない」と教えたら、

できない人になろうとしたり。

 

普段あなたはどんなことを自分に教えてる?

どんなことも教えられるよ。

 

さっき言ってたことの逆で、

「わたしは特別」とか

「わたしはできる」とか。

 

そんなことも自分に教えてあげることができる。

 

だからある意味、うまく使うことができたら、

自分で自分を

羽ばたかせてあげることもできる。

 

自分のことを「特別な存在だ」と教えるのか、

「特別じゃない存在だ」と教えるのか、

「できる存在だ」と教えるのか、

「できない存在だ」と教えるのか。

 

それによってあなたの未来の姿は変わってくる。

 

あなたの言葉を、

「自分」という存在は全て聴いている。

そして学んでいるんだ。

自分がどんな存在なのかをね。

 

 

みんな大きなパワーを持っている

 

安心するために、勇氣づけるために、

「大丈夫」

「きっと大丈夫」

「うまくいく」

って言ったりするよね。

 

この「大丈夫」はきっと、

根拠のないことが多いと思う。

 

本当に「大丈夫」だと証明できなくて、

「大丈夫」な証拠もない。

 

でもね、「大丈夫」とか「うまくいく」とか、

たしかに根拠も証拠もないし、

証明も難しいかもしれないけれど、

それは時に誰かの中で、

ものすごく大きな力になることがある。

 

根拠もなくて、

証拠もなくて、

証明も難しいものなのに、

その中に大きな力が生まれる。

 

それが命の、

そして、人の力なのかもしれない。

 

根拠も証拠もないけれど、

そのこには命の力がある。

 

根拠がなくても、

証拠がなくても、

証明ができなくても、

時に誰かの中で

大きな力になれるほどのパワーがある。

 

それが、命が生み出す力だ。

 

魂たちからのメッセージ

 

「生きているからこそ感じられることを、いっぱい感じてね!」

「命だからこそ感じられることがたくさんあるよ!

それを大切にね!」

「本当はやりたいことがあったはずなのに、

自分以外の誰かの言った正しさや

正解に従いすぎて生きてしまった」と後悔しないように。

「命は、存在しているだけで、すごく輝いてる!」

 

「苦しみや悲しみも魂から見たら喜びですよ、経験ですよ」

「わざわざそこから無理に意味を見出さなくていいからね」

辛い時はたっぷり自分に向き合ってあげて、

たっぷり優しさをあげる。

辛い自分を置いてけぼりにしちゃダメだよ。

 

 

大切にできるのは、大切にできる間だけ

 

もし、あなたにとって大切な人がいるなら、

大切にしたいと想える存在がいるなら、

大切にできる時に大切にしてね。

 

「大切にしたい」と想える存在と

出逢えることは当たり前のことではないし、

それはとてもすごいこと。

 

ぶつかってしまうことや、

お互いに笑顔でいられない時も

あるかもしれないけれど、

それでも「大切」と想える存在なら、

「大切にしたい」と想える存在なら、

直接触れることができる間に、

大切にしてね。

 

「ごめんね」よりも

より多くの「ありがとう」を伝えられるように。

 

 

 

人生最期の日、どんなことを感じたい?

 

もし今、人生が終わったら、

「良い人生だった」と言える?

 

もちろん、どんな人生を生きたっていいし、

からなずしも「良い人生だった」と

思わなくちゃいけないわけではない。

 

それはその人の自由だから。

 

でも少し考えてみてほしい。

今、人生が終わったら、「良い人生だった」と言えるか。

 

もし「言えないかも」と感じたら、

それはまだやれることがある

ということかもしれないから。

 

みんなに聴きたい。

人生を卒業した時、どんなことを感じたい?

どんなことを思いたい?

どんなことを言いたい?

 

それによって

一日一日、一瞬一瞬の生き方は変わってくる。

 

生きている間に、

人生を卒業することを

ずっと考えていてほしいわけではない。

 

だけど、時々そうやって向き合ってみると、

自分の生き方を考えるよね。

 

人生は永遠ではないからこそ、

どう生きるか、

どう生きたいかを

選んでいくことって、

ものすごく大事。

 

がんばって生まれた人生だよ。

 

だからこそ、納得のいく生き方をして。

 

 

すみれちゃんからのラストメッセージ

「未来をつくるのはわたしたち」

 

未来はどうなるのだろう。

この世界はどうなっていくのだろう。

 

あるかみさまに聴いてみたことがある。

「これからこの世界はどうなりますか?」と。

 

そのかみさまはこう言っていた。

「それは誰にもわからない」と。

 

これからこの世界がどうなっていくのか、

それは誰にもわからないこと。

なぜなら未来は常に変化しているから。

 

たとえ未来がわかったとしても、

数分後には変わっているかもしれない。

明日には違う未来かもしれない。

だから本当にどうなるかはわからない。

 

でもかみさまは

「そのわからないというのも、一つの可能性」

と言っていた。

 

「わからないからこそ、

どんな未来にもすることができるから」と。

 

未来を知りたいという人は多いと思う。

 

未来を知ると、今、自分がやれることを

見つけられたりするかもしれないし、

「これからどうなるかわからない」

という不安はなくなったり、

未来によっては勇氣や安心に繋がったりするかもしれない。

 

でも未来を知ることによって、

どこまでも広がっている

未来の可能性を狭めてしまうこともある。

 

未来はつくっていけるのに、

未来を知り、「それが未来なんだ」と思い、

未来を自由に思い描くことや、

つくろうとすることを

自然とやめてしまったりすることもある。

 

そしてその未来に意識がいきすぎて、

未来やこの世界をつくっていける可能性を持っているのに

それを生かすこともなく、

むしろその可能性を狭めてしまうこともある。

 

本当なみんな、この世界をどんな世界にもしていける。

どんな未来もつくっていける。

その力を持っている。

 

この世界をつくっていくのは、

この世界に生きる者たち。

 

この世界をつくっていけるのは、

この世界に生きる者たちだけ。

 

未来は一人一人がつくっていく。

 

未来はもともと真っ白で、

まだ何も描かれていない。

白いキャンバスと一緒。

 

そこに描いていくのが、

この世界に生きる者たち。

 

一人一人の行動や生き方で、

未来は描かれ、つくられる。

 

未来を待つのではありません。

つくっていくんです。

 

この世界に生きるみんなは、

「未来は、どうなるの」の立場というよりも、

「未来を、どうするの?」の立場にいる。

 

映画で次の展開を待つお客さんのように、

「この次どうなるんだろう?」ではなく、

「この次どうする?」という

次の展開をつくる側。

 

『これからの世界』を待つのではなく、

『これからの世界』をつくっていく。

 

この世界に生きる全ての命が

それをすることができるから。

 

この世界の未来は、

一人一人の中にあります。