BOXOUTの先生がオススメする５／１の曲とコラム（情報収集の初歩）

Workout Music Source // Feel Good Favorites Workout Mix // 32 Count (132 BPM)DOWNLOAD/STREAM: http://www.powermusic.com/happy-hour-feel-good-favorites.htmlSubscribe and stay motivated! http://bit.ly/1KcNYayGet exclusive access and upd...

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本日のおススメ曲！

💓本日のコラム💓

内海聡先生から学ぶ♫と

題して、今回は、

情報収集の初歩

というお話をシェアします♫

　情報を集める時にはいくつかのコツとして、少なくとも必ず賛成派と反対派の情報を両方集めるのは初歩中の初歩だ。しかし片方でさえやらないのだから始末に負えない。

　情報を見るときに自分の経験に固執しないのも重要である。たとえばある方法で自分の病氣がよくなったとしても、その方法が他の人にも効果があるとは限らない。しかし多くの人間は「自分が治ったから人も治るだろう」とすぐに錯覚する。実は、これは錯覚ではなく自己満足したいからなのだが、それを人助けと思い込んでいる例は非常に多い。

その上で、情報を見る時には、賛成派と反対派の両方の情報が間違っている可能性も考えなければいけない。二項対立を示されると、どちらかが正しいと考えてしまい、第三、第四の発想など思い浮かばない。これは単なる思考停止状態である。例題のことを思い出していただきたい。

　情報というのは常に曖昧である。たとえばそれが史実であっても、人が違えば見方は180度変わる。伝わり方が変われば、事実は事実であっても歪められてしまうことはよくある。これもまた「自分は正しい」という思い込みのもとで論争や闘争が始まっていく原因になる。情報を眺める時はもっと子どものような、何物にもとらわれない発想の中でこそ見ようとしたほうがよい。最後に、枝葉末節の情報ではなく本質や構造の根本を考えることも重要である。本質がわかれば最後は調べる必要すらなくなる。それが情報を見る上での最も初歩的なことであって、情報を集めるかどうか以前の問題である。

　おそらく情報を集めたり学ぶ時に日本人に最も欠けていること、それは情報の取捨選択の仕方ではなく、基礎や基本を学ぼうとしない姿勢にあると思われる。情報はどうやって嘘をつくかという考え方まで、考え方の基本が身についていない。これはおそらく表面的な暗記だけを重視する日本の戦後教育に問題があると推測される。だからこそ「ソース」とか「根拠」とか「デマ」という言葉をよく使う人ほど、詐欺師であったり嘘つきであったりするのである。まさに情報を仕事にしている人に多い。

なお、情報を集める第一ツールはfacebook（以下FB）などのSNSだったが、もはやこのサービスは情報媒体としても集め先としてあてにはならないだろう。これはtwitterなどのSNS全般に言えるし、グーグルなどの検索サイトについてもいえる。グーグルの検閲はもはやひどいを通り越しており、検索サイトにはまったくなっていない。真の情報通は今の時代において、決してグーグルなど使わない。もともとSNSは市民のものではなく、支配的な人々が情報を操作し管理して個人を把握するためのもの、さらに相互に混乱を起こさせるものである。こんなものに頼ること自体本質的にはありえないだが、過剰な期待を抱いて書き込みをしている人が多い。それをFB超パワーユーザーのわたしが言うのも皮肉なことである。